上海観光で抑えておきたい絶品グルメ15選！ランチやディナーにぴったり！

中国の人気観光地、上海は絶品グルメが豊富な街となっています。世界3大料理の1つでもある中華料理は日本人の口にも合い、本場中国ではおいしい料理を日本よりも安い値段で堪能できるのが魅力的です。ここでは上海観光の際に食べたいおすすめのおいしいグルメをいくつかご紹介していきます。ここでご紹介するお店をおさえておけば、楽しいランチやディナーになること間違いなしでしょう。

上海の名物グルメといえば、上海ガニが思い付く方も多いのではないでしょうか。上海ガニはその名の通り、上海を代表するグルメで、上海観光の際はぜひ食べておきたい食べ物といえますね。高級なものからリーズナブルで安いものまで、上海市内のみならず中国中で人気のカニです。日本でも養殖が盛んに行われていますが、せっかく上海を訪れたのならば、本場の上海ガニに挑戦してみてくださいね。

日本の家庭などでも食べられる程、人気の上海焼きそばは老若男女問わず、日本人には馴染みのある料理ですね。上海焼きそばは日本の焼きそばと違い、麺は太めでもちもちとした食感を楽しめます。上海市内のローカル店や屋台など、場所を問わず食べられるので、現地人も日頃から口にする安い人気のローカル料理です。中華料理が口に合わない方も、上海焼きそばなら、美味しく食べられますね。

日本でも人気の小籠包は、台湾旅行で食べられる方が多く台湾発祥のイメージがありますが、実は上海生まれの中華料理です。上海市内の地下鉄でアクセスできる南翔という町が小籠包の発祥で、南翔の町には至る所に小籠包の専門店があります。中国では小籠包などの点心を作るスペシャリスト向けの国家資格があり、中国の小籠包の完成度は日本では味わえない程のクオリティです。

上海名物の1つでもある生煎饅頭は見た目は小籠包のような食べ物ですが、蒸して作る小籠包に対して生煎饅頭は鉄板で焼いて作るので、味も食感も違います。おやつ感覚で手軽に食べられるので、上海旅行ではぜひ食べてみてくださいね。

ここでは中国8000年の歴史の中で、生まれた上海料理について解説していきます。上海料理の歴史や他の地方の料理との違いを学ぶことで、上海旅行の際の楽しみ方が増えそうですね。中国にある北京料理や四川料理と、上海料理にはどのような違いがあるのか、詳しく解説していきます。これを知れば、ますます上海観光で食べるグルメが美味しく感じられそうですね。

上海料理は昔、上海周辺の江蘇省や浙江省の人たちが上海に移り住んだことにより、彼らから江蘇料理や浙江料理が持ち込まれ、それをミックスした料理こそ上海料理の基礎です。その後20世紀に上海にはヨーロッパの国々の人達が訪れ、その際にそれぞれの国の調理法や調味料が持ち込まれた影響で、上海料理に磨きがかかり今のおいしい上海料理が完成しました。

上海は北京や四川など、他の有名な料理がある場所とは違い、東シナ海に近いため海の幸を使った料理が特徴です。長江にも面しているため、淡水魚を使った料理も多いといえます。その代表が上海ガニです。有名な上海ガニは実は淡水性のカニとなっています。紹興酒の産地でもある上海では、紹興酒をふんだんに使った煮込み料理が多いのも特徴です。地域のものによってそれぞれに違いがあります。

中国旅行での食事の際に気をつけたいマナーがいくつかあります。日本人からすると、受け入れられないようなマナーもありますが、中国においては日本人が外国人です。「郷に入っては郷に従え」の精神で、中国に対してのリスペクトが必要なので、きちんとした食事マナーを覚える必要がありますね。代表的なものをご紹介するので、中国旅行の際は心がけてみてくださいね。

日本では料理を残す行為は、もったいないイメージや何より作り手に対して失礼な行いですが、中国では残した方がいいというマナーがあります。中国では食べ物を残す行為は「おいしい料理でした」という意味です。逆に完食してしまうと「足りなかった」という意味になってしまいます。中国旅行でせっかくおいしい料理を残すのは、抵抗があるかも知れませんがマナー上は残す方が正しいですね。

でもやっぱり残すのに抵抗がある方は、個人でご飯を食べる時には完食してもいいでしょう。お店に入って注文などをしてる時点で、自分が外国人であることはお店側は分かっています。綺麗にご飯をたいらげる行為はお店側からしても悪い気はしないでしょう。しかし中国人に食事を誘われた時や、ご馳走になる時にはやはり少しだけ残しておくのがおすすめといえますね。

ここからは上海観光の際に食べたいおすすめのグルメを厳選して10個ご紹介していきます。上海の街はさすが美食の街と言える程、実においしいお店ばかりです。その中から有名な名物料理や、高級レストラン、安いローカルレストランなど幅広くご紹介します。ランチやディナーにおすすめのお店など、旅行前に知っておきたいお店の情報がここに盛りだくさんです。

1862年に創業した老正興菜館はミシュランガイドで星を獲得した程の、上海の有名店です。老舗有名店にも関わらず、料理の値段は安いので多くの人達から愛されています。このお店の1番の人気メニューは川エビの唐揚げです。星1つを獲得した老正興菜館の料理は、どれもおいしいのに加えて場所も人民広場の近くなのでアクセスのしやすさも抜群といえます。ランチやディナーで訪れてみてくださいね。

上海1の人気を誇る飲茶店といえば、翠園でしょう。香港の広東料理の有名店が上海に出店したお店となっています。オープン当初は1ヶ月半待ちの予約状況でした。地下鉄静安寺駅にあります。ランチやディナー時には、長い時間席が空くのを待つ必要がありますが、14時などピーク時を過ぎれば並ばずに入店可能です。少し遅いランチとして訪れてみるのがおすすめといえますね。

阿一鲍鱼酒家は最高級のフカヒレ料理やアワビ料理が楽しめる、高級レストランです。高級レストランですが、本場の上海では日本よりは安い料金で堪能できます。フカヒレやアワビは中国3大珍味の中の2つで、中国料理を代表する名物料理です。せっかく食べるのであれば、上海で知らない人はいない程の名店である、阿一鲍鱼酒家で高級なディナーを楽しんでみてくださいね。

鼎泰豊はニューヨークタイムズ紙の「世界10大美食レストラン」に選ばれた程の、有名なお店です。このお店はチェーン展開しているので、上海市内にいくつか店舗があります。その中でも特に味に定評があるのは上海商城店です。上海商城店は地下鉄静安寺駅からアクセスできます。店内には日本語メニューも用意されているので安心ですね。世界が認めた味をぜひ食べに行ってみてくださいね。

上海姥姥は安いのに絶品の上海料理が楽しめると評判のお店です。上海姥姥は人気観光地の外灘にあります。外国人観光客向けのお店ではなく、ローカルの中国人から外国人にも愛されるようになったお店なので、英語は通じないです。その分、大衆に愛される本物の上海料理を味わえます。中華料理特有の味の濃い料理が多いので、好き嫌いが別れてしまうかもしれませんが、とても人気のお店です。

成隆行蟹王府はその名の通り、おいしい上海ガニが味わえるお店です。上海観光の主要駅、地下鉄南京東路駅から徒歩3分の場所にあります。ディナーのコース料理が人気となっているので、ディナーとして訪れるのがおすすめですね。大人気のお店ですが、日本で上海ガニを食べるよりも安いのが魅力といえます。遅いディナーの時間には上海ガニが売り切れなんてこともあるので、予約必須ですね。

人気観光地、豫園の中にある湖心亭は140年以上の歴史がある上海最古の茶楼です。ノスタルジックな風情ある店内では中国各地の有名なお茶が楽しめます。上海に訪れたなら、景色を楽しみながらおいしいお茶を飲んでゆっくりするのも素敵ですね。お土産用の茶葉や茶器も販売しているので、上海土産に老舗の湖心亭の茶葉を持ち帰るのも、おすすめとなっています。とても喜ばれそうですね。

老北京前門烤鴨は北京にある北京ダックが有名なお店です。上海店は人気観光地の外灘にあります。北京ダックは上海料理ではありませんが、中華料理には変わりないので、上海観光の際に食べてみるのもいいですね。1匹約3500円で、スープや副菜も付いてきます。日本で食べるよりも、安いです。1人用のサイズもありますが、グループで訪れて1匹をシェアするのもおすすめとなっています。

南翔饅頭店は100年以上の歴史をもつ人気店で、日本をはじめ世界中にも出店しています。上海市内には豫園店と地下鉄南京西路駅近くの2店舗があり、どちらも人気店です。南翔饅頭店の名物は蟹味噌濯湯包で、ストローで肉汁を吸う食べ方がおすすめとなっています。歴史ある老舗の名店ですが上海の名物料理である小籠包が、安い値段で楽しめるので、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

桃園眷村は朝食やランチにおすすめの人気店です。メニューはシンプルで豆乳•焼きおにぎり•油条•焼餅となっていて、ディナー用のメニューはありません。朝食やランチ、午後のブレークタイムに訪れるのがおすすめです。シンプルながら、上海市内にいくつか店舗を展開している有名店となっています。人気観光地の田子坊にもあるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ここでは上海で食べられる有名なスイーツについて、数ある中から5つご紹介していきます。中国の名物スイーツといえば、何が思いつくでしょうか。上海市内のおいしいスイーツが、食べられるお店はどこにあるのか気になりますね。おいしい中華スイーツや洋菓子など、ここでご紹介するお店はランチやランチ後のブレークタイムに、おすすめのお店ばかりです。上海観光の際はぜひ訪れてみてくださいね。

香港で創業した許留山は新鮮なフルーツを使ったスイーツが有名で、中でもマンゴーのスイーツは人気となっています。地下鉄陸家嘴駅から徒歩10分の場所にあり、連日多くの人達で賑わっているお店です。ランチ後や、上海散策の休憩場所として立ち寄ってみてくださいね。新鮮でおいしいフルーツを使った絶品スイーツが楽しめますよ。

燕庭は中国名物のツバメの巣を使ったスイーツが楽しめる上海で人気のお店です。人気観光地の田子坊にあります。ツバメの巣は美肌効果があるとされており、女子から大人気です。ツバメの巣を初めて食べられる方にも、店員さんが丁寧に食べ方を教えてくれます。上海を訪れた際は、ランチにツバメの巣に挑戦してみるのもいいですね。日本では高級ですが、上海では安い値段で味わえますよ。

リリアン・ケーキショップはマカオ人のオーナーが中国に展開している、エッグタルトが名物のお店で20店以上の支店があります。エッグタルトはポルトガルのお菓子で、マカオはポルトガル領だったため、マカオ人のオーナーが手掛けるエッグタルトは絶品です。このお店ではエッグタルト以外にも、パンなども販売しているのでぜひ訪れてみてくださいね。

満記甜品はマンゴーをメインにスイーツを販売しているお店です。人民広場に店舗があります。マンゴーや小豆を使ったスイーツが多く、どこか中華の雰囲気があるものばかりで、上海旅行にぴったりです。漢方を基礎に作られるスイーツが魅力のお店なので、体にもいいといえます。マンゴー好きはぜひ食べておきたいおすすめのスイーツですね。

寧波湯圓店はその名の通り、湯圓が名物のお店です。湯圓とはアツアツの団子の中にアンコが入っている、中国では古くから親しまれてきたスイーツとなっています。地下鉄豫園駅から徒歩12分の距離にある寧波湯圓店は、1945年に創業の老舗です。湯圓以外にも春巻きや小籠包もあるので、ランチに利用してみるのもおすすめといえます。本場の中華スイーツを味わってみてくださいね。

中国旅行で上海を訪れたら、食べておきたいグルメを15選ご紹介してきました。ランチやディナーで食べたいおいしそうなグルメばかりでしたね。ご紹介したお店以外にも上海には多くのおいしいお店がありますが、厳選した人気のある15選なので、どれもハズすことのない名店といえます。上海観光の際はこの記事を参考に、ぜひ食べに行ってみてくださいね。楽しい上海観光になること間違いなしです。