目次 [表示]
- ハワイの空港送迎の基礎知識をご紹介
- 空港送迎にはどんな種類があるの?
- 少人数旅行にはエアポートシャトルバスがおすすめ!
- ハワイの空港送迎①:エアポートシャトルバス
- エアポートシャトルバスのメリット・デメリット
- 移動時間短縮したいときはタクシーがおすすめ!
- ハワイの空港送迎②:空港タクシー
- タクシーのメリット・デメリット
- 現金のやり取りをしたくないならUberがおすすめ!
- ハワイの空港送迎③:配車アプリUber
- 配車アプリUberのメリット・デメリット
- 運転に自信があるならレンタカーがおすすめ!
- ハワイの空港送迎④:レンタカー
- レンタカーのメリット・デメリット
- バックパッカーにはザ・バスがおすすめ!
- ハワイの空港送迎⑤:路線バス「ザ・バス」
- ザ・バスのメリット・デメリット
- 快適な空港送迎をチョイスしましょう
ハワイの空港送迎の基礎知識をご紹介
ハワイのオアフ島にあるホノルル空港に到着したら、まずワイキキ市内へ向かうことが多いですが、空港からワイキキ市内までは約10キロメートルと、歩ける距離にはありません。
ハワイにはまだ電車がないため、車で移動をすることになります。近い将来空港からアラモアナセンター間での鉄道開業が予定されており、開業されると空港送迎も大きく変わることになるでしょう。
空港送迎にはどんな種類があるの?
2019年12月現在、空港送迎として利用できるのは以下です。
- エアポートシャトルバス
- タクシー
- レンタカー
- Uber
- ザ・バス
- 旅行会社の送迎込みパックプラン
少人数旅行にはエアポートシャトルバスがおすすめ!
ハワイの空港送迎①:エアポートシャトルバス
エアポートシャトルバスはホノルル空港からホテルまで直行できる手段として、一番メジャーな手段です。事前の予約、到着後の予約にも対応しており、1人から申し込めるところも多く、値段も良心的。
乗車場所は到着出口のすぐ目の前のため楽チンです。荷物は1人につきスーツケース2個まで無料で載せられる業者が多く、荷物の多い方にはおすすめできます。
ロバーツハワイエクスプレスシャトル
ハワイ最大の送迎会社ロバーツハワイの空港送迎は一番人気。ハワイの会社ですが、空港出口で日本語で迎えてくれるサービスもあり安心です。
ホノルル空港~ワイキキ間は片道16ドルで、ポーター&チップ込みなので追加料金がありません。1台のシャトルで回るホテルの数が5軒までと決まっているので、ホテル廻りで時間がとられることも少なくおすすめです。
送迎シャトルサービス by H.I.S.ハワイ
送迎シャトルサービスbyH.I.S.ハワイは、日本国内出発の直行便の到着時間に対応していて、もちろん送迎は安心の日本語対応です。
30分ごとに出発してくれるので、待ち時間が少ないのはおすすめポイント。税関通過後、左方向の団体用出口を出たところに受付があり、その場で予約もできますが事前予約がおすすめ。料金は片道16ドル、ポーター&チップ込みです。
エアポートシャトルバスのメリット・デメリット
エアポートシャトルバスのメリット
エアポートシャトルバスを利用するメリットは以下のような点です。
- 少人数(1~2名)の場合は割安。
- 日本語での送迎サービスが多いため、海外旅行初心者にも安心。
- 事前予約ができるという安心感。
- 大きなスーツケースも2個までは無料で預けられるサービスが多いため、荷物が多くても安心。
エアポートシャトルバスのデメリット
エアポートシャトルバスを利用するデメリットは以下のような点です。
- 大人数のグループ旅行にはその他交通手段の方が割安。
- 乗り合いバスのため、各ホテルを廻る。そのため時間がかかる。
移動時間短縮したいときはタクシーがおすすめ!
ハワイの空港送迎②:空港タクシー
タクシーは事前予約が不要で、タクシー乗り場で待っていれば順次発車します。目的の場所へ直行してくれるので、時間を一番短縮できる手段ですが、ドライバーは英語対応になるので、目的地を言えるくらいの英単語は覚えていきましょう。
アメリカなのでチップが求められますので、計算もお忘れなく。どちらかといえば海外旅行慣れしている方向けの移動手段です。
代表的タクシー会社:チャーリーズタクシー
チャーリーズタクシーは、日本語で事前予約が可能なタクシーです。ホノルル空港に到着し、電話ボックスで電話をすると迎えに来てくれます。日本語の通じる番号にかければ日本語対応してくれるので安心。
4人まで乗れて、ワイキキまで29ドル+チップなので、3人以上で乗れば確実にシャトルバスよりお得です。クレジットカード決済にも対応しています。
タクシーのメリット・デメリット
タクシーのメリット
タクシーを利用するメリットは以下のような点です。
- 3~4人で乗る場合は安い。
- 目的の場所へ直行してくれるので、移動時間の短縮ができストレスが少ない。
- 事前予約の必要がない。
タクシーのデメリット
タクシーを利用するデメリットは以下のような点です。
- 乗車料金に加えてチップを支払う必要がある。
- ドライバーは英語対応。
- 1~2人で乗る場合は高い。
- クレジットカードに対応していないタクシーが多いため、事前に両替して現金を用意しておく必要がある。
現金のやり取りをしたくないならUberがおすすめ!
ハワイの空港送迎③:配車アプリUber
Uberはアメリカ発祥の配車アプリで日本でもメジャーになりましたよね。スマホでタクシーを呼べるサービスで、タクシーよりも安く、スマホで配車・行き先設定・支払いができ、チップのやり取りも発生しません。
目的の場所へ直行してくれるので移動時間も短縮できますが、アプリを操作するためにWi-Fi環境は必須となるので、Wi-Fiの準備をお忘れなく。
配車アプリUberの料金目安はいくら?
料金は距離によるので、決まった金額はありませんが、1台2人+スーツケース2つまでで35ドルくらいが目安です。追加でチップは必要ないので、チャーリーズタクシーと同等の料金レベル。「同等の料金なら細かいチップ計算の必要がないUberの方が利用しやすい」と言えるでしょう。
配車アプリUberのメリット・デメリット
配車アプリUberのメリット
Uberを利用するメリットは以下のような点です。
- タクシーよりも安い。
- 目的の場所へ直行してくれるので移動時間を短縮できる。
- チップの必要がない。
- スマホで決済のため、現金を準備しておく必要がない。
配車アプリUberのデメリット
Uberを利用するデメリットは以下のような点です。
- Uberアプリを操作するために、Wi-Fiレンタルは必須。
- 1人で利用する場合、シャトルバスより高くなる。
- スマホの操作に慣れていない方には難しいかも。
運転に自信があるならレンタカーがおすすめ!
ハワイの空港送迎④:レンタカー
レンタカーを借りて市内へ向かう方法がありますが、レンタカーを借りるならば、滞在中もレンタカーを利用して観光することが重要。それであれば一番おすすめの手段です。
空港敷地内では、ハーツレンタカーなど3社が営業所を持っていますが、「オアフ島の道は走りにくい」とも言われているので、運転に自信がなければやめておいた方が無難です。
レンタカーのメリット・デメリット
レンタカーのメリット
レンタカーを利用するメリットは以下のような点です。
- 完全プライベートな空間が確保できる。
- レンタカーがあれば、滞在中の移動手段を考える必要がない。
- 運転好きには異国での運転は刺激的で楽しい。
レンタカーのデメリット
レンタカーを利用するデメリットは以下のような点です。
- オアフ島の道は走りにくいため、運転慣れした方でないとストレスに感じることも。
- ワイキキ市内の散策にはレンタカーが必要のないケースが多いため、旅行スケジュールによっては割高になる。
バックパッカーにはザ・バスがおすすめ!
ハワイの空港送迎⑤:路線バス「ザ・バス」
ザ・バスとは、空港リムジンバスではない一般的な路線バスのことで、片道どこまでも2.75ドルで行けるので、最も安価な移動手段です。ただし、荷物は自分の膝の上に乗る程度しか乗せてはいけないので、旅行客にはほぼ乗車不可能。
コンパクトな荷物にまとめたバックパッカー向きです。路線バスなので、各バス停に止まりながら向かうので、ワイキキ市内までは50分ほどかかります。
ザ・バスのメリット・デメリット
ザ・バスを利用するメリットは以下のような点です。
- ゆっくりハワイの空気を感じながら移動できる。
- 荷物の少ない方には最も安い。
- スーツケースを持った旅行客は乗車不可。
- 移動に時間がかかる。
- 全て英語対応。
快適な空港送迎をチョイスしましょう
ハワイの空港から市内への移動手段は複数ありますが、ハワイ上級者・初級者、または英語力有・無でも選ぶべき手段が変わってきます。自分にとって最も安心できて、ストレスなく移動できる方法をチョイスし、快適な旅のスタートにしましょう。