KCCファーマーズマーケットの楽しみ方や行き方を解説！

KCCファーマーズマーケットでは、友人や自分にハワイ土産を選ぶのも定番の楽しみ方です。スイーツ・調味料・お茶・小物雑貨など、どれもハワイ産が見つかりますし、ほかより安く買えたり、ここだけの商品が買えたりもします。

ハワイ土産の定番の1つ、リリコイバターはKCCでも人気で、ばらまき用におすすめです。ピーナッツバターのリリコイ（パッションフルーツ）版で、甘みとレモンに似た酸っぱみが後を引きます。何店舗かありますが、ノースショアに農場を持つ「カフクファーム」の一品が人気です。

「リトル・ハンズ・ハワイ」店の自然素材を使った自家製日焼け止めは、敏感肌の人やハワイに来る人へのお土産におすすめです。ハワイでは、サンゴ礁を守るため、有害な日焼け止めを禁じる法律が2021年から施行されます。サンゴにも赤ちゃんにもやさしい日焼止めとして、ハワイで注目されている商品の1つです。

ハワイ土産の定番、くまボトルのはちみつは、ばらまき用にも自分用にもおすすめです。いくつかのお店のなかでも、KCCでは「マノア・ハニー・カンパニー」が注目されています。くまボトルのはちみつは、ABCストアやスーパーでも売っていますが、KCCで買う魅力の1つは店員さんの顔が見える点です。

「マドレチョコレート」のハワイ産カカオを使った板チョコは、ばらまき用や、チョコ好きな人へのお土産におすすめです。希少部位をミックスした「トリプルカカオ」は海外での受賞歴がある逸品で、ハワイ産果実のチョコも人気があります。

近年、日本でも注目され始めているママキティーは、美容好きな女性やお疲れ気味の人へのお土産におすすめです。ママキティーとは、ハワイで古代から飲まれていたハーブティーで、からだを癒す万能薬として重宝されていました。お茶の色はウーロン茶に似た濃さで、高血圧・コレステロールや、ストレスに効くそうです。

ワイキキからKCCファーマーズマーケットへの行き方は、おもにバス・タクシー・トロリー・レンタカーの4つがあります。ほかに、BIKI（レンタル自転車）で約15分、徒歩なら40～50分であり、渋滞に巻き込まれず、停留所で待つこともないので体を動かしたい人にはおすすめです。

ザ・バスでの行き方は、2・23・24番バス（東回り）で、ワイキキから20分前後で着きます。1人で行くなら一番安い行き方であり、片道は一律2.75ドルで、往復で乗る場合は1日乗車券（5.50ドル）がおすすめです。バスは時間どおりとは限らないので、アプリやザ・バス公式サイトの到着予測を活用しましょう。

タクシーは、大人4～5人で乗る場合は一番安い行き方であるうえに、バスより10分前後早く着きます。ハワイのタクシーは流しではなく電話での配車が一般的ですが、おすすめは配車アプリ「Uber」を使う行き方で、より手軽なうえに安全です。

ワイキキトロリーでの行き方は、グリーンライン（約35分に1本）で、モアナサーフライダーから約20分です。だれでも利用できるワイキキトロリーは、乗り放題券のみなので、もともと買う予定の人にはおすすめの行き方ですが、KCCに行くためだけに使うと高くつきます。

レンタカーでの行き方は、カーナビやグーグルマップに「KCC」と入力しファーマーズマーケットを選択すれば、あとは指示通りです。駐車場は、開催場所のとなりが無料で使えますが、開場の30分前ごろにはほぼ満車になります。開場時間前に駐車場に停めても、市場へは7時半の開場のチャイムが鳴るまでは入れません。