目次 [表示]
- 液体の国際線機内持ち込みはNG?
- 液体の国際線機内持ち込みのルール
- 100ミリリットル以下の容器に入れる
- 容器を透明なジッパー付きの袋に入れる
- 持ち込めるのは透明な袋1つまで
- 例外的に100ミリリットルを超えて持ち込める液体物
- 代表的な機内持ち込み不可の液体物
- 意外な国際線機内持ち込み制限対象の液体物5点
- 制限対象の液体物①:歯磨き粉
- 制限対象の液体物②:ジャム
- 制限対象の液体物③:缶詰め
- 制限対象の液体物④:バターやソフトタイプのチーズ
- 制限対象の液体物⑤:制汗スプレー
- 液体の国際線機内持ち込み体験談
- 保安検査後に購入したお水が乗り継いだ飛行機に持ち込めなかった!
- 免税店で購入したお酒が持ち込めなかった!
- 空港でお土産に買ったマカロンが持ち込めなかった!
- 機内で不要なものは全て「預け荷物へ」
- 液体の国際線機内持ち込み制限は知っていれば怖くない!
意外な国際線機内持ち込み制限対象の液体物5点
意外な国際線機内持ち込み制限対象の液体物を5点紹介します。一見液体でないようなものでも液体物と判断されるものが多く、持ち込みには注意が必要です。
日本を出国する際は気を付けていても、帰国時に増えたお土産にうっかり液体物が混じってしまうことがあります。せっかくのお土産も日本に届くことなく取り上げになってしまいますので、覚えておくと便利です。
制限対象の液体物①:歯磨き粉
歯磨き粉はクリーム状になっており水分とみなされるため、持ち込み制限対象の液体物です。
歯磨き粉は搭乗前や機内で使うために持ち込む方が多いですが、ドラッグストアで一般的に販売されているクリーム状の歯磨き粉の多くは100ミリリットルを超える容器に入っています。海外渡航用に、サイズの小さい歯磨き粉を準備しておくと便利です。
制限対象の液体物②:ジャム
ジャムも制限対象の液体物の一つです。お土産として購入し、割れ物なのでと手荷物で持ち込もうとするケースがありますが、100ミリリットル以上の容器だと保安検査を通過することはできません。必ず預け荷物に入れましょう。
預け荷物に入れる際は、タオルなどでくるみ、さらにビニール袋に入れることで、万が一割れてしまっても他のものへの被害を最小限にとどめられます。
制限対象の液体物③:缶詰め
缶詰めもばらまき土産の定番ですが、実は制限対象となる液体物です。液体がメインではありませんが、中身がオイルなどの水分につかっているため対象です。小さい缶詰めは100ミリリットル以下のものもありますが、ほとんどがサイズを超えていますので注意が必要です。
制限対象の液体物④:バターやソフトタイプのチーズ
バターやソフトタイプのチーズも溶けると液体になるという理由から、制限対象の液体物です。チーズは、ハードタイプであれば問題ないですが、カマンベールやモッツァレラなどのソフトタイプのものは水分とみなされ保安検査でチェックされる可能性があります。
預け荷物は温度変化が激しいため、暑い時期の購入は検討が必要です。
制限対象の液体物⑤:制汗スプレー
制汗スプレーは医薬部外品のため、機内持ち込みは可能です。しかし、液体物として判断されますので、容器は100ミリリットル以下である必要があります。飛行機へ持ち込む際は、小型のものを準備するか、機内で使わないようであれば預け荷物に入れてしまいましょう。
男性の方は、シェービングフォームも同様となりますのでご注意ください。