目次 [表示]
- SIMフリーとはどういう意味?
- SIM(シム)とは?海外のSIMもある?
- SIMフリーとは?どのような機種?
- 海外レンタルWiFiとは?
- 海外レンタルWiFiの申し込み方法は?
- 海外レンタルWiFiの使い方は簡単?
- 海外でSIMフリーを使うおすすめメリットとデメリット
- 海外でSIMフリーを使うおすすめメリット
- 海外でSIMフリーを使用するデメリット
- 海外レンタルWiFiのおすすめメリットとデメリット
- 海外レンタルWiFiのおすすめメリット
- 海外レンタルWiFiのデメリット
- 日本で使用している機種を海外で利用するのはおすすめできない?
- 日本のキャリアを使う国際ローミングは高額?
- 海外旅行から帰国後に高額請求にならない方法とは?
- 海外でSIMフリーとレンタルWiFiのおすすめ使い分け方法とは?
- 一緒に海外旅行する人数で選ぶ
- 滞在期間で選ぶ
- まとめ
SIMフリーとはどういう意味?
SIM(シム)とは?海外のSIMもある?
SIMカードは日本で使用しているスマートフォンやガラゲーに入っているICカードで、電話番号が特定された個人のIDになります。日本の大手キャリアであれば、auやソフトバンクとDoCoMoなどがあります。それぞれのキャリア会社から与えられたSIMを利用して、データ通信でインターネットをしたり、通話可能になるのがSIMカードの役割になります。現在、日本で使用しているスマートフォンや携帯電話にも必ず差し込まれています。
世界ではその国で使えるSIMカードがあり、ほとんどがチャージ方式のプリペイドSIMです。海外のSIMカードは通信容量が決まっていたり、通話をするとプリペイドの残高から使用した分の通話料金が差し引かれます。SIMフリー対応の携帯やスマートフォンに海外のSIMカードを差し込んで、セッティングをすると電話やインターネットが利用できます。日本国内のみならず、世界でも共通している点は携帯電話にSIMカードが入っていないと、データ通信も電話もできない点です。また、当然ですが、プリペイド式のSIMカードは残高を補充する必要もあります。
SIMフリーとは?どのような機種?
日本国内だけではなく、海外用のSIMカードを差し込んで使うためにはSIMフリーのスマートフォンや携帯電話が必要になります。日本ではキャリア会社から端末機種を購入して、毎月の通信通話料金にプラスし、スマホの機種代金も支払う方がほとんどです。今、手元にあるスマートフォンに海外現地のSIMを購入し差し込んで、日本のように使用はできません。SIMフリーの携帯を用意するか、海外SIMを利用できるように日本の携帯会社でSIMロックを解除してもらう必要があります。
海外レンタルWiFiとは?
海外旅行が決まったら、日本を出発する前に渡航先で利用できるWiFiルーターを借り、現地で持参しながら使用するのが海外レンタルWiFiです。SIMフリーの携帯を購入しなくても、お手持ちのスマートフォンを海外レンタルWiFiに接続し、インターネットがそのまま使えます。帰国後は海外レンタルWiFiを空港や、自宅から返却をするだけなので簡単でおすすめです。
海外レンタルWiFiやSIMフリーのスマートフォンを使って、データ通信の確保は海外では必要です。ナビゲ―ションマップや位置情報、レストランやカフェなどのリサーチにもインターネットは必ず使用します。日本にいる家族や友達との連絡手段にも、アプリやコミュニケーションツールを使用する際にも使います。海外旅行中も見知らぬ街中を歩くのは不安になりがちですから、インターネットが繋がっている安心感はとても重要です。
海外レンタルWiFiの申し込み方法は?
海外レンタルWiFiは近年とても需要が増えており、テレビのCMでも見掛けるようになりました。海外レンタルWiFiのサービス会社にインターネットから申し込みができます。その場合、渡航する国や滞在日数、使用するデータ容量により料金に違いがあります。WiFiルーターの貸し出しが無料の会社もあれば、キャンペーン料金でお得な価格でレンタルが可能な会社も検索できます。
海外レンタルWiFiの使い方は簡単?
インターネットや電話から申し込みをすると、海外レンタルWiFiを貸し出す際には操作方法の説明書が添えられています。日本を出発する前に、事前に海外レンタルWiFiのモバイルルーターの使い方を教えてもらえ言葉の心配なく安心です。また、海外旅行先に到着後もレンタルWiFiがうまく動作しない時や、セッティングのトラブルが生じた際にコール・スタッフが待機しているレンタルWiFi会社もあります。
海外でSIMフリーを使うおすすめメリットとデメリット
海外でSIMフリーを使うおすすめメリット
- 購入すれば世界各国で使用できる
- 荷物が少なくて便利
- 日本でも日常的に使える
SIMフリーの端末機種を1つ購入すると、日本でも海外でもSIMをカードを入れ替えるだけでインターネットや通話が可能になります。SIMフリーのスマホや携帯を持っているだけで、世界のどの国でも、遠い場所でも最適な電波を掴めるのでおすすめです。持参しているだけで居場所を選ばず、インターネットや通話ができるので、マップやナビゲーションアプリを使用し移動が可能になるため安心感が違います。また、通信料金も一番お得になり、リーズナブルです。
海外でSIMフリーを使用するデメリット
- SIMフリーのスマホや携帯を準備する必要がある
- セッティングの難易度が高い
- データ通信のプランが国により複雑
海外では言葉が堪能でなければ、データ通信の使用量やSIMを入れ替えてのセッティングも難しくなります。SIMフリーのスマホや携帯は現地のSIMを差し込んでも、設定変更や料金プランを選ぶなど、難易度の高い作業が必要です。旅慣れて来ると、プリペイド式SIMの残高確認や金額の補充方法は簡単ですが、データ通信の設定や初期の立ち上げは上級者向けになります。
海外レンタルWiFiのおすすめメリットとデメリット
海外レンタルWiFiのおすすめメリット
- 海外旅行先では同伴する人とシェアできる
- 現地に到着するとすぐに使用できる
- パソコンやタブレットにも接続可能
海外レンタルWiFiのルーターは1つあれば複数の人数でシェアができ、パソコンやタブレットでもインターネットの接続可能になります。機械に詳しくない方でも、面倒な設定が必要なく、電源を入れるだけでインターネットが使えるため簡単でおすすめです。旅行の時期に合わせて使え、無駄な機器の購入も必要ありません。旅行先で言葉の心配がなく、初心者でも操作のしやすさやアフターフォローが万全です。
海外レンタルWiFiのデメリット
- 海外SIMと比べると少し割高になる
- 1日の使用料金は日数が多いほど高い
- 海外レンタルWiFiは電池の持続性で左右される
海外用のレンタルWiFiは滞在日数により、料金に差が生じます。何より大切なのが、レンタルWiFiの電池の持続力です。観光で出歩き、ずっと電源をONにしていると、レンタルWiFiのバッテリーも使うほどに減少してしまいます。持ち歩く荷物の中に充電用のモバイルバッテリーを常備しておき、レンタルWiFiの電源をフリーWiFiエリアではOFFする工夫も必要です。
日本で使用している機種を海外で利用するのはおすすめできない?
日本のキャリアを使う国際ローミングは高額?
ご存知の方も多いですが、海外で日本のスマートフォンや携帯をそのまま使用すると、海外で電話を受けただけでも代金が発生します。また、旅行先の国の通信局と繋がり、ショートメールやコミュニケーション・アプリを送受信しただけでも代金が上乗せになります。海外では国際ローミングを使用すると、インターネット接続や通話も同様に高額になるのです。
日本で使い慣れた、スマートフォンや携帯をそのまま海外でも使用することはできます。面倒な設定もなく、そのまま旅先の海外で利用できるからです。しかし、日本で契約しているキャリア携帯会社のsimを国際ローミングにして、海外でデータ通信を利用すると翌月は高額な請求額になってしまいます。インターネット接続だけではなく、日本のSIMを入れたままにしておくだけで請求額はさらにアップしてしまいます。
海外旅行から帰国後に高額請求にならない方法とは?
楽しみにしている海外旅行が、帰国後に高額な通信料金の請求が来たことで残念な結果になるのは誰でも避けたいものです。そこで、海外旅行に出向く際に、覚えておくと便利な方法があります。これで、来月の請求書の金額を気にすることなく、海外旅行を満喫できます。
日本で使用しているスマートフォンをそのまま海外で使えるプランもありますが、価格設定も高く余りおすすめはできません。海外旅行の出発前に、自分のスマートフォンや携帯をどのように設定すれば、帰国後の高額請求を免れるか基本操作を説明します。
フライトモードに設定しておく
普段使用しているスマートフォンや、携帯端末機種の「設定」からフライトモード(機内モード)に予め変更をしておきます。この際、WiFiを「ON」にしておけば、フリーWiFiエリアに接続してインターネットができるようになります。観光先ではカメラ機能も使え、スマホの時計は日本の現地時間のままですが利用は可能です。
モバイルデーター通信をOFFにしておく
スマートフォンや携帯端末は使用していない時でもアプリが作動しており、必ずデータ通信を利用しています。「設定」から「ネットワークとインターネット」を選択して、モバイルネットワークをOFFにしておきます。この時、アプリの自動更新もOFFにしておくと、高額請求から免れて安心です。
海外では無料WiFiポイントが多い
海外では滞在するホテルはもちろんですが、レストランやカフェ、ショッピングモールにも公共施設の無料WiFiスポットが日本以上に多く点在しています。移動中や休憩時には無料でWiFiが繋がるエリアで、SNSやメールチェックをするなど賢い使い方ができます。
海外でSIMフリーとレンタルWiFiのおすすめ使い分け方法とは?
基本操作を覚えたら、快適な海外旅行をするためにも海外SIMや、レンタルWiFiを使った通信手段の確保は必須だと理解ができます。それぞれに向かう渡航先や国、旅行プランにおいて、賢い使い分けをすると無駄のないインターネット環境が作れます。
一緒に海外旅行する人数で選ぶ
短期旅行で一緒に旅行する人数が多ければ、海外レンタルWiFiがおすすめです。レンタルWiFiはルーターを人数分でシェアが可能で、料金も人数分で割り勘の清算ができます。出発する空港で受け取り、返却が可能です。自宅に宅配便で届くサービスを利用すると、毎日が多忙な方にも便利で時間を削減できます。
滞在期間で選ぶ
海外旅行が長期間の場合や、旅慣れたバックパッカーの方はSIMフリー機種を購入して、海外のSIMを利用するとお得です。仕事で海外赴任や出張が多い人にも便利で、海外レンタルWiFiよりもリーズナブルでありながら、確実なインターネット環境が保てます。初期の設定方法が必要になりますが、コスパ的にも通信料金を安く抑えられます。
まとめ
現在は海外旅行にも必要不可欠なインターネット環境ですが、今回はSIMフリーと海外レンタルWiFiの詳細について紹介しました。短期間の旅行やグループで海外に行く際は海外レンタルWiFi、旅慣れた方や長期間の旅行にはSIMフリー機種を事前購入すると快適な旅が楽しめます。旅のプランや使いやすい方法で、海外でもインターネットを使い、思い出深い旅行にしてください。