2021年のゴールデンウィークは何連休？長期連休の日程はどうなる？

2021年のゴールデンウィークは混雑を予想するのが難しいですが、人出の多さは2019年までとくらべると少なめになるでしょう。交通機関が混みあう時期は例年どおりで、下り方面は5月1日・2日のそれぞれ午前にとくに混み、上り方面は5月4日の午後と5日の午前が混むと予想されます。

空港の混雑はとくに予想が難しく、例年ほどは混まない可能性が高いですが、国内線はある程度の混雑は予想して動きましょう。国内線はゴールデンウィークに向けて予約が少しずつ増えており、日本航空・全日空は連休中の国内線を増発する予定です。

ゴールデンウィーク期間の新幹線の・特急の混雑は例年よりも規模は小さいと予想されますが、混みあう時期は例年どおりでしょう。下りの混みあう時期は5月1日で、上りの混みあう時期は5月4日の夕方から5月5日にかけてです。

ゴールデンウィーク期間中の道路は例年のような大渋滞は起きない可能性もありますが、混みあう時期は例年どおり5連休の始めと終わりでしょう。下りがとくに混みあうのは5月1日と5月2日のそれぞれ早朝で、上りがとくに混みあうのは5月4日の15時ごろと5月5日の午前です。

下りは4月30日か5月1日の深夜をねらい、上りは5月4日の早朝か5日の深夜をねらいましょう。

ゴールデンウィークに向けて気をつけることは、期間中に利用できない施設を把握し、余裕をもって用事を済ませておくことです。ゴールデンウィークの連休中は休みに入る機関やお店も多く、代表的な例には金融機関・市区町村役場・病院・ネット通販があります。

金融機関は土日祝には窓口・手続きを行わないのが一般的ですので、窓口で手続きをする予定がある場合は連休に入る前に済ませましょう。各銀行のATMは年中無休で24時間入出金できる場合が多いですが、土日祝は手数料が平日よりも高いことが多いです。

役所の休庁日は土日祝ですし、連休の前後の平日は混みあうので、用事がある場合は連休の1～2週間前に済ませておきましょう。市区町村によっては休日や祝日でも業務の一部を受け付けている役所もあるので、公式サイトや窓口でお確かめください。

病院は日曜・祝日が休診である場合が多く、連休の前後の診療日は混みあうので、診療は連休の1～2週間前までに済ませておきましょう。連休中に急に診療が必要になる可能性もありますので、休日診療をしている病院を探しておくのがおすすめです。

ネット通販は、連休明けまでに必要なものは連休前に届くように手配しておくと安心です。ネット通販の業者の多くは、サイトでの注文は年中無休で受け付けていますが、発送を日曜・祝日に受け付けている業者は多くありません。