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冬の北海道はどんな服装がベスト?寒すぎる屋外&屋内でも快適な服装を解説!

冬の北海道はどんな服装がベスト?寒すぎる屋外&屋内でも快適な服装を解説!

冬の北海道に出かける際は、暖かい服装で万全の防寒が必要です。北海道といっても広く、それぞれの地域や出かける目的によっても服装も大きく変わります。地元の目線で北海道で過ごすための着るものを知って、冬の北海道を凍えることなく、楽しみましょう。

目次 [表示]

冬の北海道の服装選びのポイント

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冬の北海道の服装選びのポイントは、とにかく暖かい服を用意することです。上着はダウンコートなどがよいです。裏起毛などがあるインナーや、女性の方はストッキングなどがを準備しておきましょう。寒さから体を守るためには、いくつかポイントも存在します。

「3首」を守る

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冬の北海道では、「首」「手首」「足首」の3つの首を寒さから守ることが大切です。「首」はハイネックの服やマフラー、ネックウォーマーなどで、「手首」は手袋などで冷たい空気を防ぎましょう。ダウンコートなど袖口がしまっていて、風が入りにくい上着がおすすめです。

「足首」の寒さ対策もしっかりと

「足首」は厚手の靴下や靴下の2枚履き、ブーツなどの足首が隠れる靴を履くと安心です。女性はスカート+ショートブーツだと、足首を冷やします。長いブーツや、厚手のストッキングがおすすめです。子供は転倒防止にも役立つ長靴が安心です。

重ね着が大切!

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北海道の冬の服装においては何より重ね着が重要です。女性で冷え性の方は、特に何枚も重ね着してください。先ほどの3首の他にも先端が冷えます。スカートよりもズボンが寒くならないです。

指先や足先は特に冷たくなるので、地元の人でも手袋や靴下を2枚重ねている人も多くいます。旅行や出張の際は荷物がかさばりますが、「余分かな?」と思うくらい防寒してください。

服の中に空気の層を

体から出る熱を逃さないためには、服の中に空気の層を作ることがポイントです。「暖かい服装だからOK」ではありません。下着、シャツ、セーター、コートというように、皮膚に近い所にはピタッとした服、次の服はゆったりした服を着るのがおすすめです。

女性の方はストッキングを何枚か履いた後にズボンやスカートというのがいいです。

滑りにくい靴の用意を

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北海道の冬には服装だけではなく、靴も大切で、滑らない靴が絶対条件です。出張では革靴を使うことが多いですが、案外底がツルツルです。足底に滑り止めを張ったり、滑り止めのある革靴を準備してください。

地元の人はほとんど夏用と冬用で靴を分けています。女性のヒールも危険ですので、スニーカーなど地面に接地する面積の大きい靴がおすすめです。

転倒対策も忘れずに

対策をしても転んでしまうことあります。地元の人でも転んでいることをよく見かけます。転倒した時に手をつけるように両手は開けて、手持ちのバックではなくリュックや肩にかけられるカバンだと安心です。

外を歩いていると、子供でも大人でもカバンを背負っている人も多いです。地元の人も転倒対策にはかなり気を使っています。

北海道で買うのもおすすめ

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防寒グッズは北海道に来る前に揃えるのもいいですが、北海道に着いてから買うこともおすすめします。本州などでは北海道で対応できる冬の服装や滑らない靴が売っていない場合があり、特に子供用の防水仕様のものを売っているお店は少ないです。

空港や駅であれば外に出ることなく、室内から直結のお店で買い物ができます。本当に必要なものは、北海道に着いてから探すものいいでしょう。

シーン別のおすすめ冬の服装

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おすすめの服装は、北海道に訪れる理由によっては旅行や出張など、目的によって変わってきます。旅行や観光ではどうしても外を歩く機会が増え、出張の際も屋外と室内を行ったり来たりが多くなり、服装での調節が難しいです。ウィンタースポーツや雪まつりに向かうときは、アウターやインナーで暖かさを増してください。

北海道旅行

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北海道旅行では、着回しや重ね着しやすい服を多く持っていく必要があります。目的にあわせた服装や荷物で、極力量を減らして観光してください。ヒートテックなど、生地は薄いけど、暖かい機能を持った服も旅行や観光のときはおすすめです。

ウインタースポーツは注意

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スキーやスノーボードのウィンタースポーツを楽しむ予定の場合は、暖かい服装はもちろんですが、着替えも多く用意する必要があります。特に靴下、手袋は午前用と午後用に2回分、下着もすぐに変えられるように1日2~3枚用意しておいてください。

ウェアは借りられても、服は自分で用意しないといけません。着替えを忘れずに、レジャーを楽しんでください。

真冬の雪まつりはさらに注意!

雪まつりは2月の札幌を代表するイベントですが、冬の中でも一番寒い季節にあたります。長い時間屋外にいることになるので、寒さ対策が必要です。服装は、子供ならスキーウェアを着てきても、恥ずかしくないですし、問題ありません。大人でもウィンドブレーカーのズボンを履くなども対策です。

長時間外にいる時の服装

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外に長時間いる予定のある場合は、手袋やマフラーなど小物も使ってしっかりと寒さをしのぎましょう。インナーに貼り付けられるカイロなども用意するのがおすすめです。女性の方も着膨れよりも寒さを優先で、風邪などひかないようにしてください。

寒くて辛いなら避難を

震えるほど寒く、唇が青ざめるなど体に異変があった時は無理せず、屋内に避難して、近くのカフェなどで休憩が必要です。寒さ以外にも吹雪など天気が荒れている時も我慢せずに一旦観光をやめて、会場から離れた方がいいでしょう。無理に外にいると体調を崩して、旅行の日程に影響が出るので、注意してください。

北海道への出張

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出張の時は、スーツだとなかなか寒い場合もありますが、スーツの上にダウンジャッケットを着るのをおすすめします。北海道でスーツの上にダウンジャケットは変ではないです。

シャツやブラウスの中には下着を何枚か着込んで、寒さ対策を行う地元の人が多いです。出張中の女性の方はスカートではなく、ズボンやパンツスタイルをおすすめします。

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