サンフランシスコといえばココは外せない！観光スポットおすすめ25選！

春～秋の気候は、日本よりも気温が低めで、朝晩の温度差があるので羽織ものがあると安心です。夏でも気温が下がることがよくあるので、持っていく洋服にはご注意を。冬は日本よりも比較的暖かいですが、厚手の上着は必要です。日本との時差は17時間で、サマータイム期間中の3月第2日曜日から11月第1日曜日までの間の時差は16時間となります。

アメリカの他の街と比較して、規模が小さめなのがサンフランシスコの特徴です。サンフランシスコの観光スポットは比較的狭い範囲に収まっているので、徒歩で回るのが基本となります。ただ坂道の街として有名である通り、坂道が多く、急な坂もあるので足に自信がない方には注意が必要です。距離のある移動には、名物のケーブルカーとバスを活用すると良いでしょう。そのほか、中心部と郊外を結ぶ地下鉄もあります。

サンフランシスコの名物のひとつとして有名なのがケーブルカー。一度は乗車することをおすすめします。パウエル・ストリートの乗車場では、人力で方向転換を行っており、これも観光名所のひとつです。また、こちらの乗車場は観光客で混雑することが多いので、朝早めに行くと良いでしょう。乗車場近くのチケットブースには、ケーブルカー、バス、地下鉄が乗り放題になるチケットも販売されています。

サンフランシスコ名物ケーブルカーの古い車両、歴史的な写真や資料などが展示されています。入場料無料ですが、なかなか見応えのある博物館です。博物館だけではなくケーブルカーの動力室でもあるので、実際に動かしている動輪を見ることができます。館内にはお土産さんも併設されており、ケーブルカーをモチーフとした可愛らしいマグネットや置物などが販売されていますので、お土産や記念におすすめです。

サンフランシスコのシンボルといえばゴールデン・ゲート・ブリッジです。青い海と空に映える赤い橋が、訪れた人の心をわしづかみします。サンフランシスコを訪れたならば、必ず立ち寄ってほしいスポットです。全長約3キロメートルの橋は、歩いて渡ることができ、橋の上からは、サンフランシスコの街並みを眺めることができます。ピア39から出航しているクルーズ船に乗ると、橋の下をくぐることも可能です。

シーフードのレストランや屋台が並ぶことで有名な観光地です。フィッシャーマンズ・ワーフで一番賑わうピア39には、お土産や雑貨などを扱うショップや水族館、メリーゴーランドなどのアトラクションがあります。ピア39は海に突き出た桟橋の上に施設が建てられているので、海風を感じながら楽しめるスポットです。

かつて刑務所があったアルカトラズ島。この刑務所は、脱獄不可能な監獄として有名で、極悪人が収容されていたそうです。現在は、島内の刑務所跡を一般公開しています。監視塔や刑務所長邸などさまざまな施設を見学できますが、見どころは600人収容できる牢獄（セルハウス）。牢獄が規則正しく両側に並ぶ通路の物々しい雰囲気は、必見です。

サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地オラクル・パーク（旧AT＆Tパーク）。サンフランシスコ・ジャイアンツは、日本のプロ野球チーム巨人のモデルとなったチームです。ライトスタンドの奥が海で、そこにホームランボールが飛んでいくことをスプラッシュ・ショットと呼び、この球場ならではの見どころ。ナイターは夏でも冷えるので、羽織ものは必須です。球場へのアクセスもよく、日本とは違う球場の雰囲気を体験できます。

「世界一曲がりくねった道」として有名なロンバート・ストリート。くねくね道を作る花壇には、四季折々の花々が咲き、曲がりくねった坂道に色を添えています。坂道の両側には歩道があり、下りながら絶景を拝められるのも見どころのひとつ。坂を下りきったふもとが、くねくね道が一番綺麗に見られるので、絶好のフォトスポットです。

坂道が多い街ならではの絶景スポットです。海にまっすぐ続く坂道が、絶景を生み出しています。おすすめはチェスナッツ・ストリートあたりからの景色。上手に写真を撮るコツは、海と坂道、ケーブルカーを一緒に収めることです。ケーブルカーが来たら絶好のフォトタイミングなので、車に気を付けながら、連写しましょう。

フィッシャーマンズ・ワーフの見どころのひとつシーライオン・ドッグ。数百頭のアシカが日向ぼっこをしている様子が、ピア39の先端付近からよく見えます。街中でこんなアシカの大群を見ることができるのは、ここだけかもしれません。シーライオン・ドッグの奥に見えるサンフランシスコの街並みと、きらきらと反射する海の水面も必見です。

サンフランシスコの北西にある丘、テレグラフ・ヒルに立つタワーです。タワーの上層階は展望台になっており、360度サンフランシスコの街を見渡すことができ、もちろん、ゴールデン・ゲート・ブリッジもアルカトラズ島もよく見えます。タワー内の壁画も見どころのひとつです。

街のほぼ真ん中に位置する丘、ツイン・ピークス。サンフランシスコの絶景名所のひとつです。晴れた日には、美しい青い空と海、サンフランシスコの街並みの絶景が目の前に広がります。また夜景も有名なので、夜に訪れるのもおすすめです。丘の頂上は、強めの風が冷たいので羽織ものを持っていきましょう。

ビルに囲まれた街中の広場ユニオン・スクエア。この周辺には、ティファニーなどの高級ショップから、H&Mなどの人気ファストファッション、アメリカを代表するデパートのメイシーズまで揃うショッピングエリアです。サンフランシスコ生まれのリーバイスのショップもあります。また、ケーブルカーの発着点もあり、ホテルやレストランも集まっているので、観光の中心にすると便利です。広場のハートのオブジェで、記念写真も忘れずに。

フェリーターミナルだった建物をショッピングモールに改装。建物内には、雑貨やオーガニック食品などのショップやカフェなどが並んでいます。お土産探しにも人気の観光地です。建物の外では、週3回ファーマーズマーケットも開催されているのでチェックしておきましょう。

アメリカ土産で人気のギラデリ・チョコレート。実は、サンフランシスコ生まれのチョコレートなんです。そして、その工場跡が現在ではショッピングモールとなっています。モール内には、ギラデリ・チョコレートのショップとカフェが入っていることはもちろん、スウィーツや雑貨などのショップも、20店舗ほど常設。中でも、カラズ・カップケーキのカラフルで外国風のカップケーキが世界中の女子の心をわしづかみにしています。

アメリカのヒッピー文化発祥の地として有名なエリアです。ヘイト・ストリートとアシュベリー・ストリートの交差点付近を中心に、ヴィンテージショップやセレクトショップ、カフェなどが並んでいます。ヴィンテージショップでは、ハイブランドの掘り出し物に出会えるかもしれません。女性の足のモチーフが飾られたショップの店構えは、フォトスポットとして人気です。

高級住宅街の近くにあるショッピングエリアです。ハイセンスなアパレルショップや雑貨店などが集まっています。観光地というよりは、地元の方たちがショッピングを楽しんでいるようなエリアなので、現地人のようなショッピングを楽しめること間違いなしです。

丘の上にそびえ立つグレース大聖堂は、サンフランシスコで大きな存在感を放っているアートの名所のひとつです。聖堂内は見学することができ、神秘的な雰囲気を体験できます。見どころは美しいステンドグランスです。また、入り口にあるキース・へリング作の祭壇画も必見。

アメリカを超え世界中で有名なウォルト・ディスニーの生涯と作品を紹介するミュージアムです。ミッキーマウスはもちろん、さまざまな作品の貴重な資料や誕生秘話なども見ることができます。ディズニーランドの精巧なミニチュア模型も見どころのひとつです。館内のショップでは、人気のディズニーグッズも販売しており、ミュージアム限定品もあるので必ずチェックしましょう。

こんな古代ローマの雰囲気漂う観光地がアメリカにあるのかと、お思いの方もいらっしゃるでしょう。本当にサンフランシスコにあるんです。こちらは1915年にパナマ太平洋万国博覧会のために建てられたもので、現在のものは1960年代に再建されました。ウェディング・フォトスポットとして人気の名所で、映画の撮影地にも度々使われています。インスタ映え写真が撮れること間違いない観光地です。

さまざまな年代のヨーロッパアートが中心に展示されているリージョン・オブ・オーナー美術館。リンカーンパークの高台に建てられているので、眺めがよく、海やゴールデン・ゲート・ブリッジを見下ろす景色も見どころのひとつ。ミュージアムの建物も白を基調とした美しい外観で、アメリカで一番美しい美術館という人もいるそうです。館内にはカフェも併設されており、鑑賞の休憩にも調度いいでしょう。

世界中で人気を博したアメリカドラマ『フルハウス』のロケ地として有名なアラモスクエア。高台にあり、芝生が広がる広場の周りには、カラフルな家々が立ち並んでいます。この家々はサンフランシスコのシンボルともされ、お土産グッズなどでもよく見ることでしょう。観光地としてだけではなく、芝生の上でシートを広げてピクニックをしている人や、散歩をしている人など、地元の方の憩いの場所としても人気の名所です。

オラクル・パーク（旧AT＆Tパーク）に大人気の名物グルメがあるのをご存じですか？フライドポテトにガーリックソースをかけたギルロイ・ガーリックフライです。一口食べるとやめられない、やみつきグルメ。もちろんビールのおつまみにもおすすめです。オラクル・パークを訪れたら、野球観戦のお供に、ぜひ食べてみてください。

シーフードで有名な観光地フィッシャーマンズ・ワーフでは、生ガキやシュリンプフライなど、さまざまなシーフードグルメを堪能することができますが、どれも美味しそうでどれを食べるか悩みどころですよね。ぜひとも食べて頂きたい一品は、クラムチャウダーです。どのお店でも大きなパンの器にたっぷりのクラムチャウダーが注がれた、なかなか日本では食べられないアメリカンサイズ。海風を感じるテラス席で頂く味は絶品です。

アメリカ土産の定番でサンフランシスコ生まれのギラデリチョコレート。ショッピングエリアの項でご紹介したギラデリ・スクエアで販売しており、正規店なので味の種類は豊富で、限定パッケージも販売しています。アメリカ国内のスーパーマーケットでも販売しており、お安く購入できますが、種類の豊富さでは正規店には完敗です。ギラデリ・スクエアに立ち寄ったならば、珍しい味や限定品をお手に取ってみてください。

サンフランシスコから車で1時間半ほどのところにあるワインの名所ナパ・バレー。ここはカリフォルニア・ワインの産地でもあり、たくさんのワイナリーが集まっている観光地です。ワイナリーを巡ることはもちろん、美しい自然も見どころのひとつ。他にも、素敵なレストランやアウトレットなどの見どころもあります。

アメリカが誇る大自然の世界遺産ヨセミテ国立公園。公園内には、迫力あるブライダルベール滝や巨大な岩エル・キャピタン、美しい渓谷トンネル・ビューなど見どころが溢れています。宿泊施設もあり、高級な老舗ホテルは名所のひとつです。サンフランシスコからのアクセスは少し距離があり、バスは本数も限られているので、ツアーに参加する方がおすすめできます。大自然の中を歩くので、持ち物と服装は事前にチェックしましょう。

サンフランシスコのおすすめの観光スポットやグルメ、見どころなどをご紹介させて頂きました。海に面した港町のサンフランシスコは、人気観光地でもあり、住みたい街としても人気のある街です。ゆったりとした雰囲気に、カラフルな家々が立ち並ぶ街並み、青い海と空、散歩するだけでも美しい景観に出会えるこの地は、息の詰まった日常からリフレッシュできること間違いないでしょう。ぜひ訪れてみてください。