アメリカの面積は世界3位！日本の何倍？人口は？国土の大きさや違いを比較！

アメリカ合衆国は、北アメリカ大陸に広がる大きな国です。GDPは世界第1位であり、アメリカの経済や政治、文化は世界に影響を及ぼします。世界のリーダー的存在であるアメリカ合衆国の、面積や人口、人口密度を日本や他国と比較してご紹介します。

アメリカ合衆国の首都は、コロンビア特別区（ワシントンD.C.）で、国内最大の都市はニューヨークです。法律で定められた国全体での公用語はありませんが、半数以上の州が英語を公用語としています。

アメリカ本土には、4つのタイムゾーンがあるため、国内でも3時間の時差があります。東部のニューヨークが午前9時のとき、太平洋側のロサンゼルスは午前6時です。

アメリカの国土面積は、約983万平方キロメートルで、世界第3位の広さを誇ります。48の州と首都のワシントンD.C.があるアメリカ本土は、北部はカナダと南部はメキシコと国境を接しています。アラスカ州は東部をカナダと国境を接しており、ハワイ州は太平洋に浮かぶ島々です。

アメリカ合衆国の人口は約3億2820万人で、世界では中国、インドに次いで第3位の人口を誇ります。世界の人口が約76億人ですので、地球上の25人に1人はアメリカ人です。さまざまな人種がいるアメリカ合衆国ですが、1970年代よりスペイン語話者であるヒスパニック系が非常に増えています。

アメリカ合衆国の人口密度は、約33人/平方キロメートルです。人口数は3億人以上と多い国ですが、国土面積が広いため人口密度は高くありません。

ニューヨークの中心地などは公共交通機関が利用されますが、広大な土地を持つアメリカ合衆国は一般的に自動車社会であり、日本の自動車保有台数が1000人当たり約590台なのに対し、アメリカ合衆国は約780台です。

アメリカ合衆国の面積は、約983万平方キロメートル、日本の面積は、約38万平方キロメートルなので、アメリカ合衆国の面積は日本の約26倍の広さです。アメリカ合衆国の面積の大きさは世界で第3位、日本の面積の大きさは世界で第61位です。

アメリカ合衆国の中で4番目に大きいモンタナ州は、面積が約38万平方キロメートルで、日本全体の面積とほぼ同じ大きさです。

アメリカ合衆国の人口は約3億2820万人、日本の人口は約1億2581万人なので、アメリカ合衆国の人口は日本の約2.6倍です。アメリカ合衆国の人口は世界で3番目に多く、日本の人口は世界で10番目に多いです。アメリカ合衆国も日本と同様に人口は少なくなっており、特に白人の人口が減少傾向にあります。

アメリカ合衆国の人口密度は、約33人/平方キロメートル、日本の人口密度は、約335人/平方キロメートルなので、アメリカ合衆国の人口密度は日本の約1/10です。

日本で一番人口密度が低い都道府県は北海道で、約66人/平方キロメートルですが、アメリカ合衆国で一番人口密度が低いアラスカ州は、わずか約0.4人/平方キロメートルです。

ニューヨーク州の面積は、約141,300平方キロメートル、東京都の面積は、約2194平方キロメートルなので、ニューヨーク州の面積は東京都の約64倍の大きさです。国内最大の都市ニューヨークには、東京都の中心地と同様に、高層ビルや住宅が多いですが、州内の他の街には大自然や広大な土地が広がっています。

ニューヨーク州の人口は約1945万人、東京都の人口は約1339万人なので、ニューヨーク州の人口は東京都の約1.4倍です。

ニューヨーク州は、アフリカ系アメリカ人が多いうえに、アジア系アメリカ人や、コロンビアやペルー、エクアドルなどのアンデス地方出身者も珍しくありません。アイルランド系、イタリア系、ドイツ系アメリカ人も多く、さまざまな人種の人々が生活しています。

ニューヨーク州の人口密度は、約138人/平方キロメートル、東京都の人口密度は、約6376人/平方キロメートルなので、ニューヨーク州の人口密度は東京都の約1/46です。

ニューヨーク州の人口の約半数が、ニューヨーク市で生活しているので、ニューヨーク市の人口密度は、約10,000人/平方キロメートルです。

アメリカ合衆国の面積は、約983万平方キロメートル、ロシアの面積は約1710万キロメートルなので、アメリカ合衆国の面積はロシアの約1/1.7の大きさです。

ロシアの面積は世界1位で、世界の総陸地面積の11.5パーセントを占める圧倒的な広さです。世界第3位の広さのアメリカ合衆国は、世界の総陸地面積の6.5パーセントを占めます。

アメリカ合衆国の人口は約3億2820万人、ロシアの人口は約1億4500万人なので、アメリカ合衆国の人口はロシアの約2.3倍です。アメリカ合衆国の人口は世界で3番目に多く、ロシアの人口は世界で9番目に多いです。

ロシアの人口は、男性が約6700万人、女性が約7800万人で女性の割合が多く、男女の人口の差が大きい国の1つとして有名です。

アメリカ合衆国の人口密度は、約33人/平方キロメートル、ロシアの人口密度は、約8.5人/平方キロメートルなので、アメリカ合衆国の人口密度はロシアの約4倍です。

首都のモスクワがある地域（中央地区）の人口密度は、約60人/平方キロメートルですが、日本に近い東部の地域（極東地区）は、人口密度は約1〜2人/平方キロメートルです。

アメリカ合衆国の面積は、約983万平方キロメートル、カナダの面積は、約998万平方キロメートルなので、アメリカ合衆国とカナダの面積はほぼ同じ大きさです。アメリカ合衆国の面積が世界で第3位、カナダが世界で第2位の大きさです。

アメリカ合衆国とカナダは隣国で、アメリカ合衆国のニューヨーク州と、カナダのオンタリオ州を分ける「ナイアガラの滝」は、観光地として有名です。

アメリカ合衆国の人口は約3億2820万人、カナダの人口は約3759万人なので、アメリカ合衆国の人口はカナダの約8.7倍です。アメリカ合衆国の人口は世界で3番目に多く、カナダの人口は39番目に多いです。

アメリカ合衆国とカナダの人種の大きな違いは、カナダにはアフリカ系アメリカ人やスペイン語話者が少なく、イギリス系やフランス系の人々が多いことです。

アメリカ合衆国の人口密度は、約33人/平方キロメートル、カナダの人口密度は、約3.8人/平方キロメートルなので、アメリカの人口密度はカナダの約8.7倍です。

カナダもアメリカ合衆国と同様に、自然を楽しめる大きな公園や、庭付きの一軒家が多く、一部の都市以外では、行列や人混みはあまりありません。

アメリカ合衆国の面積は、約983万平方キロメートル、中国の面積は、約960万平方キロメートルなので、わずかにアメリカ合衆国のほうが大きいですが、ほぼ同じ大きさの面積です。アメリカ合衆国の面積の大きさが世界で第3位、中国の面積の大きさは世界で第4位で、アジア最大の面積を誇ります。

アメリカ合衆国の人口は約3億2820万人、中国の人口は約14億5000万人なので、アメリカ合衆国の人口は中国の1/4.5です。

中国の人口は世界で1番多く、2番目が約13億5000万人の人口数のインド、3番目がアメリカ合衆国です。中国、インド、アメリカ合衆国の人口の合計が約31億人ですので、3つの国の人口で世界の人口の約40パーセントを占めています。

アメリカ合衆国の人口密度は、約33人/平方キロメートル、中国の人口密度は、約151人/平方キロメートルなので、アメリカの人口密度は中国の約1/4.5です。アメリカ合衆国も中国も他の多くの国と同様に、学校への進学や就職で都市部に人口が集まっており、都市部と地方の人口密度の差は大きいです。

アメリカ合衆国は国土面積が世界で第3位、人口数も世界で第3位の大きな国です。

世界において、経済や政治、文化の中心であり、人種もさまざまで人々の考え方も多種多様です。研究事業、歴史、芸術やエンターテイメントなど、世界中のトップクラスのものが集まる国なので、知れば知るほど興味深い国の1つに間違いありません。