ハワイ島キラウエア火山噴火の影響は?現在の状況や影響をご紹介!

ハワイ島キラウエア火山噴火の影響は?現在の状況や影響をご紹介!

ハワイ島のキラウエア火山噴火の影響を知っていますか?噴火から時間がけいかしていますが、現在のハワイは火山の噴火によって発生した溶岩などさまざまな影響を受けています。ハワイの噴火で生じた影響や現在の状況についてもご紹介していきます。

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ハワイのキラウエア火山は有名観光地

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世界中から観光客が訪れるアメリカのハワイ島。1年を通して温暖な気候は、常夏の島とも言われ、ビーチや熱帯雨林など多様な地形に恵まれており、火山国立公園にはマウナロア、キラウエアという2つの活火山が存在します。ハワイは観光コンテンツが豊富で、火山はハワイの観光を支える大きな要素です。特にキラウエア火山は世界遺産に登録されており、今も生きている火山で落ち着いた噴火が魅力。

キラウエア火山の意味

ハワイ島の南東部にそびえ立つキラウエア火山は、島を形成する楯状火山の1つ。約60万~30万年前に形成され、約10万年前に海面上に現れた活火山です。連続的にかなり優しい噴火を繰り返す火山は、ハワイ語で「噴き出す、捲き散らかす」という意味が。名前の意味の通りキラウエア火山は、頻繁に溶岩の流出を繰り返していますが、溶岩流の流出も控えめでゆっくりとしており、世界でもトップクラスで安全度の高い火山という認識があります。

キラウエア火山の特徴

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標高は1,247メートルで他の火山と比較するとかなり標高が低いですが、島の中では1番高い頻度で活動が続く火山。キラウエアは最近500年間で最も長く噴火を続けており、1983年以降は連続して噴火が続いています。火山の表面の9割は1000万年以内の溶岩流に覆われており、そのうち約2割は200年以内と新しく、マグマは玄武岩式で溶岩流がゆっくりとながれるため、危険度の低い山と認識されているのも特徴。

近現代の噴火

記録や文献では1790年に火砕サージという、噴火の際に発生する火砕流に似た現象が発生しており、約80名の死者が出た被害がありました。以降は20世紀中に45回の噴火が記録され、膨大な被害者を出す噴火は起きていません。ゆっくりとした火山活動でも生きている活火山であるため、長年噴火活動が続いており、溶岩流の影響などを受けることがあります。

ハワイの火山が2018年に噴火

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近年はゆっくりとした噴火が多かったキラウエア火山ですが、2018年に活動が活発化したことがあります。この活動は日本のインターネットニュースやメディアでも、ピックアップされ大きく報じられ、知っている方も多い。約4か月に亘った活動は多量の溶岩を流出されたことで、地元で暮らす人々や観光業で多大な影響を受けた出来事です。

2018年噴火の概要

2018年の噴火は4月30日から頻発地震が起こり、5月4日には火口底が消失。同日マグニチュード6.9の地震が起こり、以降も河口で爆発が繰り返し起こっています。噴火が引き金となって溶岩流も発生し、勢いは強くクレーター内のグリーン湖が埋まるほどです。8月上旬には急激に勢いが弱まって、9月には流出がストップして終息へ向かいました。

多方面に影響

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4か月に亘って噴火や爆発、地震の発生により、多量の溶岩を流出させた火山の噴火活動。規模が大きくインパクトのある災害ながら、幸い死者は出ずに収束しており、同年12月には火山研究所が、35年続いた噴火活動がストップした可能性があると発表。しかし、この噴火活動では、プナ地区の住宅を破壊、東部へ流れた溶岩はカポホ集落を破壊するなど、700戸にものぼる家を破壊するなど多方面で被害を受けることになったのです。

火山の噴火後は国立公園が閉鎖

2018年ハワイの衝撃的な噴火では、人が生活をする住宅などの建物が溶岩で飲みこまれるなど、死者こそ出なかったものの甚大な被害を受けたのです。他にも2018年の噴火では、島で1番ポピュラーで観光の見どころとなっている、ハワイ火山国立公園もクローズ。施設の大半をクローズせざるを得なくなり、旅行客のキャンセルが多発するなど、観光面で大きな打撃を受けることになりました。

ハワイの火山現在の状況

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島へ訪れる際に気になるのが、噴火した火山における現在の状況です。自然が多く豊かな自然を活かしたアクティビティが多いハワイは、火山を楽しむツアーなどオーソドックスなコースで、ハワイに旅行する人が訪れたい場所の1つ。気になるハワイキラウエア火山の現在の状況について見ていきましょう。

現在の噴火状況

キラウエア火山の噴火は、2019年現在発生以前と変わらない落着きを取り戻しているのです。現在の様子ですが、ハワイ島の火山全てで溶岩を伴った噴火はありません。噴火から1年以上が経過した2019年現在、一般人の観光が不可能なシチュエーションに置かれているスポットはごくわずか。状況が以前と変わっている場所もありますが、現在は以前と変わらず観光が楽しめます。

溶岩観光ツアーは実施

2018年の噴火以降は、溶岩を伴った噴火がなく安定をキープしている火山ですが、観光の目玉だったドロドロと赤く流れる溶岩、海に流れ込む光景は現在残念ながら見ることができません。しかし、冷えて固まった溶岩の上を歩くことができる、貴重な溶岩ウォーク体験は実施されています。他にも噴煙がないので空気が澄み、火山の壮大なスケール感を見やすい状態で楽しむことが可能です。

今後の火山噴火予測

現在は溶岩を伴った噴火がなく安定した状態をキープしていますが、今後の活動については正確な予測はオフィシャルでも発表されていない状態です。アメリカの科学分野のプロフェッショナルが揃う科学的研究機関の地質学調査所でも、先の予測はできおらず、オフィシャル発表もありません。35年継続噴火しており、地球規模でもトップクラスで活発な山とも言われているため、安定した状態をキープしている時でも油断は禁物。

ハワイの火山が噴火した影響

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火山の噴火によって、観光客や地元の方にも影響が出ました。火山の周辺に位置する観光スポットでは、一時的にクローズせざるを得ないタイミングなどがありましたが、しばらく経過した今は大半が復旧して、ほとんどが従来通りに観光可能。噴火したこと生じてしまった影響について見ていきましょう。

火山ツアーへの影響

観光面で大きな影響を受けたのが、火山ツアーです。火山はハワイ島における重要な観光コンテンツになり、噴火が続く間は悪い影響が出ていました。現在は噴火によって生じた危険性も低下した反面、ドロドロと流れる真っ赤な溶岩、溶岩が海に流れ込む圧巻の光景は、一般人の観光では見ることができません。このように島の目玉である、火山ツアーに影響が生じています。

制限区域がある

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制限区域があるのも噴火による影響。噴火は溶岩や噴石以外にも、有毒ガスの放出があるのです。大気中には高濃度の二酸化硫黄が放出しており、人間が二酸化硫黄を呼吸した際に吸入すると、のどや鼻の粘膜に火傷を負ってしまい、呼吸困難に陥る恐れがあります。症状は有毒ガスによる影響で立ち入りが制限される区域があるため、訪れる際は注意した方がいいでしょう。

火山国立公園が再開

火山国立公園は、噴火の影響でクローズされていました。噴火から約3か月後には警戒レベルが下げられて、翌月には国立公園の一部が再開されており、同年の12月には国立公園内の約8割が立ち入り可能。ほとんどの施設は観光客の立ち入りが可能ですが、一部は今も影響を受けており、一般人の侵入は禁止です。岩盤に亀裂が入ったことで、人気スポットのトーマスA・ジャガー・ミュージアムは、無期限閉鎖の影響を受けています。

ハワイの噴火影響まとめ

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ハワイ島キラウエア火山噴火の影響についてご紹介していきました。元々世界でもトップクラスで激しい活動を続けるハワイの火山。2018年に発生した噴火では、地元の人の暮らしや観光面で大きなダメージを受けましたが、現在の状況は当時の影響をほとんど受けていません。火山は自然のものなので絶対安全ということはありませんが、自然から放たれる光景やパワーは絶大です。ハワイに行った際には、自然の迫力を堪能しましょう。

skylee
ライター

skylee

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