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いきなりステーキの部位別おすすめ焼き加減!「とりあえずレア」はちょっと待った!

いきなりステーキの部位別おすすめ焼き加減!「とりあえずレア」はちょっと待った!

いきなりステーキでは、肉の部位ごとにおすすめの焼き加減があります。ヒレは「ミディアムレア」、サーロインは「レア」、マイリブは「ミディアムレア」、トップリブは「レア」、ミドルリブは「ミディアム」です。いきなりステーキで頼める部位と焼き加減の特徴を抑えましょう。

目次 [表示]

焼き加減はなぜレアがおすすめされる?

出典:O-DAN

いきなりステーキで、焼き加減はレアがおすすめされる理由は、お肉が柔らかい状態で食べられるからです。また、いきなりステーキの牛肉が新鮮で、新鮮な牛肉でしか頼めない焼き加減であるレアで、おいしいステーキを楽しんでもらいたいからでもあります。

お肉を柔らかい状態で食べられる焼き加減だから

いきなりステーキで、焼き加減をレアにするとお肉を柔らかい状態で食べられます。なぜならレアは、肉に火は通さず、熱だけ通す焼き方だからです。

 

肉は、火を通すほど硬くなります。レアだと表面はしっかり焼かれますが、断面はじんわり熱が通っているだけなので、ステーキに柔らかさが残るのです。

いきなりステーキの牛肉が新鮮でレアでも食べれるから

いきなりステーキの牛肉は、新鮮なため、レアで頼めます。新鮮さの理由は、オーダーカットです。いきなりステーキでは、注文が入った時に塊肉から肉を切り出すので、それまで肉の断面は全く酸素に触れていません。そのため、肉の鮮度が高く、安心してレアで食べられるのです。

いきなりステーキの部位別おすすめ焼き加減

出典:O-DAN

いきなりステーキでは、5種類の部位が選べます。部位別おすすめ焼き加減は以下の通りです。

  • ヒレ:ミディアムレア
  • サーロイン:レア
  • マイリブ:ミディアムレア
  • トップリブ:レア
  • ミドルリブ:ミディアム
それぞれの部位には、味や硬さに特徴があります。以下では、1つずつ解説します。

ヒレ:ミディアムレア

ミディアムレア出典: http://ikinaristeak.com/menu/

出典:いきなり!ステーキ

ヒレステーキでおすすめの頼み方は、ミディアムレアです。ヒレの特徴は以下2点です。

  • 肉質が柔らかい
  • 脂肪が少なくて赤身が多い
ヒレは、肉っぽさを味わえる部位です。英語では「テンダーロイン」、フランス語では「フィレ」と呼ばれ、希少な肉として有名な「シャトーブリアン」もこのヒレの一種になります。

肉質が元々柔らかいため、レアより火を通しても硬くなり過ぎません。ミディアムレアなら、ヒレの柔らかさを失わないまま肉の旨みを引き出します。

サーロイン:レア

レア出典: http://ikinaristeak.com/menu/

出典:いきなり!ステーキ

サーロインステーキでおすすめの頼み方は、レアです。サーロインには以下の特徴があります。

  • ジューシーな肉質
  • きめ細かいサシが入っている
サーロインは脂と赤身のバランスが良い部位です。ヒレやリブロースよりも肉に弾力があり、噛み応えを気にする人にもよく好まれる肉質です。

きめ細かいサシ(赤身の間にある網目状の脂肪)は溶けやすく、甘みがあります。加熱し過ぎると脂も肉汁も出切ってしまうので、表面だけ焼くレアがおすすめです。

マイリブ:ミディアムレア

出典: http://ikinaristeak.com/menu/

出典:いきなり!ステーキ

マイリブでおすすめの頼み方は、ミディアムレアです。マイリブの特徴は次の通りです。

  • リブロースの塊肉を分割せずにそのまま1枚カットしている
  • 脂身も赤身も両方楽しめる
マイリブは、太さのある脂身が入っていて、濃厚な味わいです。しっかりとした噛み応えのある肉と、柔らかな肉の両方の風味を楽しめます。

火を通すことで太めの脂身を溶かしつつ、赤身の旨味をしっかりと出せます。少し強めに焼くミディアムレアがおすすめです。

トップリブ:レア

出典: http://ikinaristeak.com/menu/

出典:いきなり!ステーキ

トップリブでおすすめの頼み方は、レアです。トップリブの特徴は次の通りです。

  • リブロースの塊肉を半分に分割した背中側の部分で、厚みは、マイリブの倍で提供される
  • リブロースの中でも上質な部分
トップリブは、リブロースの中で一番上質で美味しい部分です。確かな歯ごたえがあり、肉汁がたっぷりあふれてきますレアなら程よく脂身を溶かして食べられます。

ミドルリブ:ミディアム

出典: http://ikinaristeak.com/menu/

出典:いきなり!ステーキ

ミドルリブでおすすめの頼み方は、ミディアムです。ミドルリブの特徴は以下の通りです。

  • リブロースの塊肉を半分に分割した腹側の部分で、厚みは、マイリブの倍で提供される
  • 脂身も赤身も濃厚な味わい
ミドルリブは、脂身も赤身も濃厚で肉本来の味です。トップリブと比較するとサシは少なめながら、脂身部分が多くなります。脂身も味わいたい方におすすめです。

ミディアムで焼けば、弾力と脂身の重厚感が出ておいしいステーキになります。

いきなりステーキで選べる焼き加減は?

出典:O-DAN

いきなりステーキで選べる焼き加減は以下の7種類です。

  • ベリーレア
  • レア
  • ミディアムレア
  • ミディアムウェル
  • ミディアム
  • ウェルダン
  • ベリーウェルダン
焼き加減の種類が多い分、より自分の好みに合った柔らかさでステーキを食べられます。それぞれの特徴を解説します。

ベリーレア

出典:いらすとや

ベリーレアは、最も生肉に近い状態の焼き加減です。断面は完全に赤いですが、生焼けではありません。熱は中まできちんと通っているので、安心して食べられます。

食感はとにかく柔らかくて、生肉のようにぐにぐにしているのが特徴です。ステーキの焼き加減でベリーレアが選べるのは珍しく、通な人に支持されています。

レア

出典:イラストや

レアは、表面はしっかりと焼かれていますが、断面は8割ピンク色、中心部分だけは赤くて生っぽい状態です。また、肉の脂が程よく溶けて、肉汁がたっぷりです。レアで焼いた肉の食感は、柔らかくてジューシーなので、口の中でとろけます。

ミディアムレア

出典:いらすとや

ミディアムレアは、レアとミディアムの良いとこどりの焼き加減です。断面は全体的にピンク色で火が通っています。柔らかい肉が食べたいけど、生肉は苦手という人におすすめです。

味わい自体も焼いてこそ出てくる旨味があるので、レアよりステーキらしさがあります。

ミディアム

出典:いらすとや

ミディアムは、焼けた部分と生っぽさがある部分の割合が半分ずつになっていて、おいしいと感じるポイントは、表面と断面にある味わいの差です。

ミディアムでステーキを焼くと、生肉と焼いた肉それぞれの良さをバランスよく堪能できます。

ミディアムウェル

出典:いらすとや

ミディアムウェルは、肉をミディアムより多めに焼いた焼き加減です。断面の色はピンクから白に近くなり、表面は硬さが出てきています。しっかりと焼かれて生っぽさはだいぶ無くなるので、ミディアムの食感でもまだ生っぽく感じる方におすすめです。

ウェルダン

出典:いらすとや

ウェルダンは、焼いた肉が食べたい時におすすめの焼き加減です。表面はこんがりしています。断面は9割白っぽくなっていて、ピンクっぽさはほとんどありません。ウェルダンで焼いたステーキは、食感に弾力と肉肉しさがあるのが特徴です。

ベリーウェルダン

ステーキ

出典:いらすとや

ベリーウェルダンは、硬くて歯応えのある肉が好きな人におすすめの焼き加減です。表面は全体的に黒く、食感は、火が通っている分弾力がしっかりあって食べ応え抜群です。焼いた肉が好きな人におすすめの焼き加減です。

いきなりステーキの焼き加減を楽しもう

ステーキ 焼き加減

いきなりステーキでおすすめされる焼き加減はレアですが、レア以外の種類の方がおいしい場合もあるでしょう。また、部位と相性の良い焼き加減を選べば、肉の美味しさを最大限引き出すことができます。

色々な焼き加減を試して、自分好みのステーキを探すのも楽しいです。いきなりステーキの頼み方の詳しい内容は、以下の記事をご確認ください。

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いきなりステーキの頼み方はこれだけ押さえればOK!オーダーカットって何?
いきなりステーキのオーダーカットは、希望の量のお肉を目の前でカットして調理してくれる頼み方です。頼み方は肉の種類・グラム数・焼き方を注文するだけで簡単です。いきなりステーキにはオーダーカットできる肉の種類が5種類あります。
かいのん
ライター

かいのん

旅行での醍醐味は、現地でしか経験できない衣食住を体験したり、感じたりすることだと思っています。特にグルメ重視です。最近では、福島県にある「柳津まんじゅう本舗 小池菓子舗」のあわ饅頭が美味しすぎて感動しました。

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