旅行前に知っておきたいドバイの基本情報！文化の違いや治安などをチェック！

リゾート地として知られ、世界中から観光客の訪れる「ドバイ」についてご紹介しています。「危険はなく治安はいいのか、悪いのか」、「物価はどうなのか」、「おすすめの観光地は？」など、ドバイ旅行に役立つ情報が満載です。多くの方がもつイメージと違うドバイを、旅行してみてはいかがでしょうか？

アラブ首長国連邦第2中心都市のドバイは、ペルシア湾の沿岸にあります。日本と違い、季節が夏と冬のみで、雨が降ることはないものの、高温多湿で日中は暑い日が多い国です。11月から3月の冬季は、肌寒さはあるものの、平均気温が20度前後と過ごしやすく、観光客の多いシーズンとなっています。

アラブ首長国連邦は、「イスラム教を国の宗教」としています。そんなアラブ首長国連邦の1つであるドバイは、「非イスラム教徒の外国人」が多く住む国です。イスラム教では、「飲酒」や「服装」、「娯楽」や「食生活」など禁じられていることが多いですが、ドバイは「宗教的規約の薄い国」となっています。

ドバイを旅行する時に一番気になるのは、「治安」ではないでしょうか？「イスラム圏だから」と不安に感じる方も多い、ドバイの治安についてご紹介します！「いい」のか、「悪い」のか、日本と比べたドバイの治安状況をまとめました。

イスラム圏と聞くと、「危険なイメージ」があり、治安は悪いと思われがちですが、ドバイは「安全な国」です。「危険」や「治安が悪い」というイメージと違い、街は整備され、日本の電車のように「女性専用車両」もあり、「女性も安心」して旅行可能となっています。日本と比べても、安心で、ドバイは「治安のいい国」です。

日中は気温が高くなるドバイは、「夜の時間帯」に外出する方が多くいます。そんな賑わう夜の街へのお出かけも安心です。ただ、スリやひったくりが完全に無いというわけではありませんので、旅行が悪い思い出とならないよう、念のため貴重品の管理などは注意しておくことをおすすめします。

ドバイの治安がいい理由のもう1つは、「さまざまな場所に警備員がいる」ことです。「ホテル」や「ショッピングモール」、「駅」などいろいろな場所に「警備員」がいます。女性のみの旅行でも安心ですね！国のさまざまな場所に「監視カメラ」もあり、何かあった時の対応が早いということも治安がいい理由となっています。

治安のいいドバイを旅行する時に注意点はあるのでしょうか？ドバイ旅行で注意すべきことをご紹介します。宗教の違いによる注意点や、観光中にしてはいけないことをまとめました。より安心してドバイを旅行するために覚えておきましょう！

イスラム教では、「女性は肌の露出を避ける」という文化があります。ドバイは、宗教に関して「規約の薄い国」ではありますが、あまり露出の激しい服装は避けましょう！タンクトップやショートパンツといった服装の方も居ますが、女性は特に「自分の身を守るため」にもカーディガンや長ズボンの着用をおすすめします。

イスラム教は、飲酒が禁じられています。ドバイは、お酒を飲めるスペースがあり、飲酒は可能となっていますが、「免税店」や「レストラン」、「バー」のみです。公共の場で泥酔するほど飲んだり、飲酒可能な場所以外で飲んだりすることは禁止されています。喫煙も決められたスペースのみとなりますので注意しましょう！

ドバイに旅行に出かけ、「写真を撮りたい」という時も注意が必要です。特に、女性の「アバヤ」という「全身を黒い布で覆った民族衣装を着た女性」を撮影する時には許可を取りましょう！「軍事施設」や「石油施設」なども撮影不可の場所が多くありますので、写真撮影の時は一言声掛けをすることがおすすめです。

宗教の規約が薄いドバイでも、年に1度、「ラマダン」という「日中の飲食や喫煙を禁じる期間」があります。日々の恵みに感謝する「マラダン」は、19時頃まで飲食店が閉まっている場合もありますので、旅行の日程には注意が必要です。強制ではありませんが、この月は人前での飲食は避けることをおすすめします。

海外旅行中、公共交通機関ではなく、タクシーを利用したいという方もいるのではないでしょうか？ドバイは、日本よりも安くタクシーを利用可能です。ただ、タクシーを利用した方の悪い口コミとして「お釣りが無いと言われた」という口コミもありますので、利用する時は小銭を用意しておくことをおすすめします。

ドバイで「黒いタクシー」に声をかけられた時は危険です。黒いタクシーは、VIPがよく利用し、初乗り運賃が高くなってしまう可能性があります。ドバイに旅行に出かけ、タクシーを利用する時に安く抑えたい方は、黒以外のタクシーを利用することがおすすめです！

ドバイ旅行で気になる「物価」は、日本と比べて高いのでしょうか、安いのでしょうか？税金のない国として知られていたドバイに、2018年に導入されたVAT（消費税）の影響はあるのでしょうか？ドバイの物価事情を日本と比べてご紹介します。

ドバイの物価は、日本と比べて「税金」や「公共交通機関」などは安くなっています。国の主な収入源を「観光客」とするドバイは、「観光税」というものがあり、「ホテル」や「レストラン」などは物価が高いです。なるべく費用を抑えて旅行したいという方には、公共交通機関の利用をおすすめします。

ドバイを旅行する時におすすめな、観光スポットをご紹介します。「観光スポット」や「遊べるスポット」、「ショッピングが楽しめるスポット」をまとめました。ドバイの人気スポットをぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？

歴史的建造物を保護する地区「アル・ファヒディ」は、ドバイ観光で訪れたいスポットです。伝統的な建築などがあり、ドバイの始まりともいわれている場所で、ドバイといわれイメージする街並みとの違いを感じられます。「カフェ」や「美術館」などもありますので、ゆっくり歩いて観光するスポットとしてもおすすめです。

ドバイの歴史を感じたいという方におすすめは、「ドバイ博物館」です。ドバイ30年間の歴史を「展示物」や「蝋人形」などで再現しています。蝋人形を「怖い」と感じる方は、日中に訪れることがおすすめです。「現在のドバイになるまで」を学べる施設として、人気のスポットとなっています。

ショッピングモールよりも「巨大な都市」と感じられる、「ドバイ・モール」もおすすめなスポットです。観る人を圧巻する「噴水ショー」や世界最大の「水族館」、「アミューズメント施設」などもあります。「1日だと足りないのでは」と感じるほど広々としたショッピングモールを訪れてみてはいかがでしょうか？

広大な砂漠を4WDで走り抜ける「デザートサファリ」もおすすめです。時速80キロ以上のスピードで砂丘を駆け抜ける、ジェットコースターのようなアトラクションとなっています。BBQなどとセットのツアーもありますので、ツアー利用もおすすめです。「ラクダに乗れる」プランも砂漠ならではで、おすすめします！

交通手段として地元の方も利用する「水上タクシーアブラ」も、ドバイ観光におすすめです。ツアー予約も可能ですが、予約なしでも利用可能な「アブラ」は、20人ほど乗船すると出発します。反対岸へすぐに到着し、料金も安いので、乗船してみてはいかがでしょうか？

宇宙からも見えるといわれる、ヤシの木の形をした人口島「パーム・ジュメイラ」もおすすめです。セレブの居住区もある「パーム・ジュメイラ」は、「ホテル」や「ビーチ」、「水族館」などもあります。「遊覧飛行」も可能で、上空から島全体を眺められ、おすすめです。

ドバイでは人気の「ウォーターパーク」が2種類あります。「日中は暑くて観光ができない」という時には、広々としたプールを訪れてみてはいかがでしょうか？家族旅行や、カップルでのお出かけにもおすすめな「ウォーターパークで1日中遊びつくす」というプランもおすすめです！

30種類ものアトラクションを楽しめる「アクアベンチャー・ウォーターパーク」は、「スリルを味わいたい方」におすすめです。「サメなどが泳ぐ水槽の中」を抜けたり、「上へと上がるスライダー」を楽しんだりと、さまざまなウォータースライダーが魅力となっています。

70度の角度を降下するウォータースライダーのある「ワイルド・ワディ・ウォーターパーク」もおすすめです。人口の波で楽しむ「サーフィン」も人気となっています。「ジュメイラ・ビーチ・ホテル」に宿泊している方は「無料」ということも魅力です。それ以外の方は、事前チケットを購入すると費用を抑えられます！

世界一といわれる「スターバックス」もある「イブン・バトゥータ・モール」も訪れたいスポットです。6つのエリアに分かれた店内は広々としています。「アンダルシア」・「チュニジア」・「エジプト」・「ペルシャ」・「インド」・「中国」とさらに旅行に出かけた気分を味わえるショッピングスポットです。

女性におすすめな観光スポットが「アル・アサラ・スパ」です。「アラビアンナイトのような内観」と、「ドバイのおもてなし」で旅の疲れを癒してくれます。セレブも訪れるスポットにある、「アル・アサラ・スパ」でリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか？

イルカと泳げるスポットとして人気の「ドバイ・ドルフィナリウム」もおすすめです。「イルカショー」も楽しめ、イルカ好きにはたまらないスポットとなっています。イルカと泳ぐプランは、1か月前から予約可能です。ドバイの思い出作りに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

ドバイについてご紹介しました。「危険」や「治安が悪い」というイメージと違い、女性も安心して旅行可能です。「宗教的な違い」はありますが、多国籍なドバイは「宗教的規約の薄い国」で旅行しやすい国となっています。ぜひ、危険の少ないドバイに旅行に出かけてみてはいかがでしょうか？