パタヤの観光での楽しみ方は？人気リゾートの体験や名所をご紹介！

パタヤはバンコクからバスやタクシーに乗って2時間ほどで到着する有名リゾート地です。バンコクで文化、歴史に触れる旅をした後は、1日くらいリゾート気分に浸れる場所へ行きたい気分になりませんか？パタヤならマリンスポーツ、ショッピング、観光、ショー見学など1日中盛りだくさんに楽しく過ごせます。もちろんのんびりしたい方にもうってつけの場所でもあります。お子さん連れからカップルまで、さまざまな楽しみ方に対応できる素晴らしいリゾート地パタヤはおすすめです。

延々4キロほど続くパタヤビーチはプーケットと並びタイの有名なリゾートスポットとして知られ、世界中からの観光客や地元の人々が行きたいビーチとして人気です。海でマリンスポーツを楽しんだり、砂浜で散歩をしたり、ビーチでの楽しみ方は人それぞれ。ビーチ沿いにはホテル、レストラン、カフェ、土産物店が建ち並び、泳いだ後は食事やショッピングも満喫できます。夕暮れ時に浜辺に腰掛け、ゆったりとビールを飲みながら太陽が傾く南国の風情を楽しむのもおすすめです。

サンクチュアリオブトゥルースは、1981年より現在も未だ建設が進められているパタヤの有名な木造宗教建築物です。高さ、幅は約100メートルもあり、海沿いにそびえ立つ巨大な姿が目を惹きます。タイの17世紀から今も根付く建築技術を後世に残す目的で作られ、なんと大富豪の個人資産で作られています。見どころは金属の釘は一切使わずにすべて木造で組まれた建築、ヒンズーや仏教のモチーフ彫刻がびっしりと施された外観です。また内部も同様にすべて木彫り彫刻で埋め尽くされ、神秘的な空気が流れています。アジアのサグラダファミリアとも称されるほど有名かつ壮麗な寺院はパタヤで必ず行きたいスポットです。

パタヤで行きたい夜遊びエリアと言えばウォーキングストリートが有名です。ビーチ沿いにある500メートルほどのメインストリートにはレストラン、バー、ナイトクラブ、カラオケ店が所狭しと並び、欧米観光客も大勢やってきます。夜の通りは歩行者天国となりピンクのネオンがギラギラとした歓楽街へと変身。パタヤで一番の盛り上がりを見せるストリートとなります。昼間ののどかな雰囲気とはまた違ったパタヤの楽しみ方を体験したい方には一見の価値ありですよ！

パタヤ水上マーケットはタイのかつての生活様式であった水上マーケットを再現した文化施設。観光客のみならず地元の人々も行きたい人気のスポットです。マーケット内をタイの国土ととらえ、4つのエリアに区分し、それぞれ屋根に違った特徴の飾りが付いています。建物内には雑貨、お土産物、工芸品、マッサージ店や飲食店がありますよ。民族衣装によるダンスや出し物も披露され大人も子供も楽しめる場所です。水路を小舟に乗ってのんびりとマーケットを見て回りながら、タイの生活様式に触れる楽しい1日が過ごせます。

パタヤでの夜のまた別の楽しみ方に、ニューハーフショー観劇がおすすめです。40年以上もの歴史ある有名老舗劇場と言えばティファニーズ。1000人収容できる大劇場で、毎年、ニューハーフの世界一を決定する「ミスインターナショナルクィーン」の会場としても使われています。こちらでは世界的に評価の高いニューハーフによる大エンターテーメントショーが堪能できるのです。華やかな舞台セット、色とりどりの衣装やダンサー達の美しい一流のショーはため息ものです。タイならではのニューハーフショーをこの機会にお見逃しなく！

パタヤらしい楽しみ方のひとつとしてご紹介するのがタイガーパーク。トラと直に触れ合ったり、一緒に写真を撮ったりできる癒し系のスポットです。赤ちゃんタイガーから生後48か月ほどのタイガーまで触れ合うタイガーの大きさによって価格設定がされているんです。オプショナルで専属のカメラマンによる撮影をしてもらえ撮った写真をCDやUSBで旅の思い出として持ち帰りすることも可能。動物大好きな方の行きたい観光スポットとして人気がありますよ！

お子様連れで楽しめるのが南パタヤにある水族館アンダーウォーターワールドパタヤ。近くにテスコロータスというショッピングセンターがあり、お買い物とセットで楽しむというのもおすすめです。海外やタイ近海のさまざまな魚や海洋生物、観賞用の錦鯉や熱帯魚など約4500種類ほどが集められています。見どころはガラス張りの局面をはりめぐらした水中トンネル。長さ100メートルもあり、サメやエイといった大型の魚の悠々と泳ぐ姿やお腹をじっくりと観察することができます。涼しい館内で海の中の世界を楽しみましょう。

パタヤはマリンスポーツのメッカとして有名です。初心者でも取り組みやすいマリンスポーツを体験するならシーウォーカー、パラセイリングがおすすめです。シーウォーカーはヘルメットをかぶって、深さ3、4メートルの海の中を散歩します。エサをあげると目の前にたくさんの魚が集まってきて可愛いですよ！またパラセイリングは沖までスピードボードに乗り、そこから大きな船で飛び立ちます。5分ほどの短さであっという間ですが空中散歩を体験できます。グループで遊びたい方はバナナボードに乗ってワイワイとはしゃぎ楽しみましょう。

パタヤでスリル満点の体験をしたい方にはパタヤパークタワーのタワージャンプがおすすめです。パタヤパークは遊園地、ウォーターパーク、モノレール、展望台があり1日中家族連れで楽しく遊べる施設です。展望台ではランチやディナービュッフをパタヤの美しい景色を見ながらいただくことができます。タワージャンプはパークタワーの屋上地上170メートルの高さから命綱をつけてワイヤーにぶらさがり一気に降りてくるというもの。下を見ると思わず足がすくんでしまう恐怖感との戦いは怖いけれども挑戦したくなりませんか？

パタヤで思い出に残る貴重な体験をしたい方にゾウ乗り体験はいかがですか？パタヤエレファントビレッジでは森林の中をゾウに乗って進んだり、川を渡ったり、のどかな自然の中でゾウに乗りトレッキング体験を満喫することができます。まずはゾウと触れ合いエサやりを体験。ゾウ乗りではゾウが深い川の中に入り進んでいく様子や民家の横を歩いていくのをハラハラワクワクしながら見ることができます。パタヤののどかな風景を見ながらのゾウ乗りはお子さんもきっと喜ぶはずです。

ラン島はパタヤのバリハイ桟橋からフェリーに乗って30分の小さな美しい島です。パタヤビーチに比べより透明度が高い紺碧色の素晴らしいビーチが待っています。小さな島内には7つのビーチがあり、レンタルバイクなどで十分に移動が可能です。喧騒から離れ単純にマリンスポーツ、海水浴、リラックスタイムをエンジョイしたい方はパタヤビーチから周辺まで足を延ばしてラン島へぜひ！

ワットカオシーチャンはパタヤ市内から南に約20キロ行ったところにある山で、岩の山肌に黄金の仏陀像が描かれています。高さ160メートルの山の斜面にあるこの巨大壁画はレーザーで溝を掘ったあと、金でその溝を埋めて仏陀を描いています。タイの前国王故ラーマ9世の在位50周年を記念して作られました。巨大なこの壁画の前には参拝所も設けられていますが、パタヤのパワースポットとも言われています。

賑やかなパタヤビーチより、落ち着いた家族向けのビーチとして有名なのがジョムティエンビーチ。パタヤビーチから南にバスで15分ほど、公共交通機関でのアクセスもよいです。6キロほど続く象牙色の砂浜とビーチ沿いに続くやしの木が、のんびりとした雰囲気を感じさせてくれます。ビーチ沿いにはおしゃれなレストランやタイ料理の屋台なども充実していて、1日中ビーチでのリゾートをゆったり過ごすのに最適です。アクティブ派にはジェットスキーなどのマリンスポーツも充実していますので、それぞれの楽しみ方ができます。

パタヤ中心地から南へ20キロほどの場所にある広大な公園がノンヌットトロピカルボタニカルガーデンです。広大な敷地内にはテーマごとに趣向を凝らした庭園があり、手の込んだ造形技術を鑑賞することができます。またリアルな動物、昆虫、恐竜のオブジェが配置され、本物の映画撮影スポットに飛び込んだかのようです。あわせてタイの歴史、文化を紹介するダンスやエレファントショーも見応えがあるのでおすすめ。パタヤのディズニーランドとも言うべきノンヌットトロピカルガーデンは、パタヤで寄りたい観光地リストに必ず入れてくださいね！

ワットプラヤイは1977年に建立された寺院で、通称「ビッグブッタ」と呼ばれる巨大な黄金色の仏像が有名です。寺院はパタヤ市内を見渡せる丘の上に位置し、絶景スポットということでパタヤ周辺の観光名所になっています。お目当ての大仏は長い階段を登りきったところに堂々と輝きながら鎮座しています。寺院ということで観光客のみならず、お参りに来ている地元の人々も目にします。見学の際には肌の露出を避ける格好でぜひお出かけください。

2018年10月にオープンした最新のショッピングモールがターミナル21です。この巨大なショッピングモールの特徴はパリ、ロンドン、東京、ローマといった世界の都市をイメージさせる内装になっていることです。館内ではパリのエッフェル塔、ピサの斜塔、ゴールデンゲートブリッジをパタヤで見ることができます。またあちこち楽しいオブジェがあり、写真スポットには事欠きません。ショッピング、映画館、フードコートなど丸1日中たっぷり滞在しても飽きることがないターミナル21はパタヤの新名所です。

タイのリゾート地パタヤはさまざまな楽しみ方があり、大人から子供まで遊べる魅力的な観光スポットです。昼間は海でマリンスポーツ、動物との触れ合い、寺院観光に出かけ、夜はショーやクラブで踊ったりと盛りだくさんのバカンスが過ごせます。こちらの記事で紹介したパタヤ、パタヤ周辺の観光スポットでの楽しみ方を参考に素敵な思い出に残るバカンスをお過ごしくださいね。