ホテルで使える英語を覚えよう
海外旅行先で英語が出てこなくて困ったことはありませんか?特に、旅行の要ともいえるホテルでは、しっかり意志や要望を伝えたいですね。この記事でご紹介するフレーズを使えば、ホテル滞在はより安心で快適になることでしょう。例文と合わせて関連用語も記載していますので、さまざまな状況で役に立ちます。
それではさっそくホテルで使える英会話をシーン別にご紹介します!
チェックイン時に使える英語
アーリーチェックインしたい
Can I check in before check-in time?
「チェックイン時間前にチェックインできますか?」
予定より早くホテルに着きそうな場合には、チェックイン受付時間より早くチェックインできるか確認したいところです。部屋の清掃や準備が終わっていれば受付OKで部屋まで案内してくれるホテルも多くありますので、一度聞いてみる価値は十分にあります。次の用語を用いて到着時間も伝えましょう。
- in the morning 午前中に
- in 2 hours 2時間後に
- at noon 正午に
チェックインしたい
Hi, I'd like to check in, plaese.
「チェックインをお願いします」
会話の始めには「Hi」だけでも良いので、受付で簡単な挨拶を言いましょう。最初の挨拶は印象を良くし、快適な滞在へつながります。フレーズと合わせて次の挨拶も試してみましょう。きっと、フロントスタッフもフレンドリーに返してくれます。
- how are you? ごきげんいかがですか?
- what's up? 元気?
- how's it going? 調子どう?
宿泊予約内容を確認したい
I have a reservation under 〇〇.
「〇〇で予約しています」
〇〇には予約した氏名を入れましょう。特に代表者名と予約名が違うこともあるので、予約名はきちんと確認して伝えるようにしましょう。必要事項を伝えれば、あとはフロントスタッフが案内を進めてくれます。
- voucher 予約確認書
- reservation by phone 電話予約
- reservation on the internet ネット予約
- reservation via booking.com ブッキングドットコムを通した予約
現金で支払いたい
I'd like to pay in cash.
「現金払いでお願いします」
海外ではまだまだ現金派という方も多いと思いますが、今では多様な支払い方法があります。フロントデスクに支払い方法の案内が置いてある場合に備えて、他の支払い方法の用語もチェックしておきましょう。
- pay by card クレジットカード払いで
- pay with the QR code QRコード決済で
滞在中に使える英語
おすすめレストランを知りたい
Do you know any good restaurants?
「良いレストランを知っていますか?」
旅行先での食事は一番の醍醐味といっても過言ではありませんね。ぜひ地元の人のおすすめを聞いて、現地の味を楽しんでください。この例文に下記の用語を付け加えて、ご自分のニーズに合ったレストランを聞き出してみてください。
- local 地元の、ローカルな
- affordable お手頃な、値段の高くない
- traditional 伝統的な
- around here 近くの
最寄りのバス停を知りたい
Where is the nearest bus stop?
「一番近いバス停はどこですか?」
ホテル周辺の情報は、旅行中にはとても重要です。地域によっては、「ここがバス停?」というように外見だけではわからないこともあります。現地を知り尽くしたホテルのスタッフに聞くことが一番の近道となるので、迷わず尋ねましょう!
- station 駅
- convenience store コンビニ
- rental cycle shop レンタサイクル屋
- currency exchange office 外貨両替所
ホテルの貸出品を借りたい
Do you have free rental services?
「無料貸出サービスはありますか?」
ホテルによっては、ドライヤーなどが各部屋にはなく貸出方式のところもあります。不足しているものがあれば、迷わずフロントに聞いてみましょう。貸出品にありえる用語を下記に記載しました。
- hair dryer ヘアドライヤー
- dryer 洗濯乾燥機
- hair iron ヘアアイロン(カールもストレートも指す)
- extra blanket 追加の毛布
タオルやリネン交換をしたい
Please change the sheets and towels.
「ベッドシーツとタオルを交換してください」
宿泊が長くなると、ベッドのシーツやタオルを交換して欲しいと思います。交換の頻度はホテルによって異なるので、まずはご自身の希望を伝えましょう。下記の頻度を表す用語を使って、英語で伝えてみましょう。
- everyday 毎日
- every three days 3日に1回、2日おきに
- once a week 週1回
タクシーをホテルまで呼んでほしい
Could you call a taxi here?
「ここにタクシーを呼んでもらえますか?」
大人数での移動や、旅の疲れが出てきたときはタクシーを利用したいですよね。しかし、現地の言葉でタクシー会社に電話予約するのはかなり難易度が高いです。そのような時は、フロントスタッフの力を借りましょう。下記に予約の詳細を伝える用語を記載たので、人数や時間、行先をカスタマイズして使ってください。
- for 4 passengers 乗客4人です
- to the airport 空港まで
- at 8 am 午前8時に
チェックアウト時に使える英語
レイトチェックアウトをしたい
Could I have a late check-out?
「レイトチェックアウトはできますか?」
寝坊してしまったりパッキングが間に合わなかったりなどの理由で、チェックアウト時間を遅らせたい時もありますよね。次の予約状況次第で柔軟に対応してくれるホテルもあるので、思い切って聞いてみてください。
その場合、追加料金の有無や何時まで延長可能かの確認も必要です。
- additional charge 超過料金
- until what time? 何時までですか?
- oversleeping 寝坊
チェックアウト後も荷物を預けたい
Would you keep my baggage after check-out?
「チェックアウト後、荷物を預かってもらえますか?」
ほとんどのホテルでチェックアウト後の荷物預かりサービスを提供しています。チェックアウト後も身軽に散策できるのは嬉しいですね。ぜひ利用しましょう。何時に荷物を取りに来るのか聞かれることもありますので、次の用語も確認しておいてください。感謝の挨拶も忘れずに。
- until 9 pm 午後9時までには
- around 6 pm だいたい6時頃に
ホテルから荷物を送りたい
I'd like to send this baggage to 〇〇.
「この荷物を〇〇まで送りたいのですが」
お土産などで増えた大きな荷物を、空港や次のホテルまで送ることで快適に移動できます。ホテルで受付できない場合でも、近くに郵便局などを案内されるでしょう。〇〇には送付先を入れて伝えてください。次の送付先候補を参考に使ってみてくださいね。
- airport 空港
- the next hotel 次のホテル
- fragile 壊れやすい
トラブル時に使える英語
体調が悪い
I'm not feeling very well. Is there any drugstores near here?
「体調が良くありません。この近くに薬局はありますか?」
体調が悪い時は、なかなか英会話をする余裕がないと思います。そのような時もこの例文さえ覚えておけば安心ですね。次の症状の用語も確認し、単語だけでも良いので具体的な自分の体調を伝えましょう。
- painful 痛い
- headache 頭痛
- stomachache 腹痛
- fever 熱
- dizzy めまい
- nausea 吐き気
盗難にあった
My wallet was stolen! What should I do?
「財布が盗まれた!どうしたらいい?」
海外旅行でのトラブルはとても不安になります。すぐに誰かに助けを求めましょう。ホテルのフロントスタッフであれば、身元も明らかなので信頼できるでしょう。次の用語も使って落ち着いて対処しましょう。
- hand bag 主に女性が使うようなハンドバッグ
- suitcase 旅行用カバン
- passport パスポート
- driver license 運転免許証
- SLR camera 一眼レフカメラ
シャワーのお湯が出ない
There is no running hot water.
「お湯が出ません」
海外でシャワーのお湯がでないことは良くあります。日本人にとって、旅の疲れを取るためにも、お風呂やシャワーは必須ですね。地域によって、お湯の出る時間や量が限られていることもあるので、出ないときはすぐに尋ねましょう。
ホテルで使える英語を使いこなし、より良い旅を!
いかがでしたでしょうか。挨拶からトラブル時まで、どの例文もシンプルかつ短めのものを厳選しました。ぜひ旅先で積極的に会話をしてみてください。これでもう海外旅行での英会話に困ることはありません。素敵な思い出を増やしてくださいね。