台湾渡航前にレートと両替方法をチェック
海外旅行でも電子決済も使われる時代になってきましたが、まだ現金が必要になってくる場面はあります。海外に渡航する際は念のため現金も用意したいところです。台湾に渡航する場合は、日本円を台湾ドルに両替する必要があります。台湾渡航前に気になるレートと両替方法をチェックしましょう。
台湾ドルのレートっていくらぐらい?
円安であれば台湾ドルが日本円に対して高い状態になり、逆に円高であれば日本円が台湾ドルに対して高い状態になります。ただし、レートは金融機関によって異なります。以下にご紹介するデータはあくまで目安ととらえてください。
2020年10月12日現在のレート
上のグラフは1元(台湾ドルの単位)が日本円でいくらで取引されているかということを示しています。2020年10月12日現在、1元あたりのレートは3.69円です。1年間でみると、3月上旬大幅な円高となり、3.4円~3.7円ほどの幅で変動しました。現在はやや円安傾向で推移しています。
レートの確認方法
レートを確認したい場合、日本語であればVALUTA FXが便利です。1年単位での推移も簡単に見られます。
現地台湾の銀行で取引されているレートは、現地のサイトであるFindRateから確認できます。「現鈔買入」と書かれている欄の下にある数値が、1円あたりの台湾ドルの取引額です。FindRateの数値は1元あたりではなく、1円あたりの数値なのでご注意ください。
お得に両替できるのは日本?現地?
日本は言葉も通じやすく、事前の両替も可能であるということから、日本での台湾ドル両替を検討される方もいらっしゃるでしょう。最近は外貨両替ドルユーロなどの外貨宅配サービスがあります。外貨両替ドルユーロは日本の銀行で両替をするよりもお得で、レートのよさでは現地の銀行に迫る場合があります。
両替は基本的に現地がお得
日本は台湾に比べてレートが悪いため、両替は基本的に現地台湾で行うのがお得です。例えば三菱UFJ系列の外貨両替専門店の場合、2020年10月12日時点では1元あたり4.18円で取引されています。しかし現地の臺灣銀行の場合は1元あたり3.81円です。
どうしても日本で両替する場合は、銀行に行って済ませるだけでなく外貨宅配サービスなどもご検討ください。
出典:VALUTA FX オンライン通貨コンバータ https://ja.valutafx.com/TWD-JPY.htm