スプレー缶は飛行機に持ち込める?機内持ち込み出来るものの見分け方を解説!

スプレー缶は飛行機に持ち込める?機内持ち込み出来るものの見分け方を解説!

飛行機に荷物として持込みできるスプレー缶の種類の見分け方について、具体的に解説する記事です。手荷物として持込みできなくても、預け入れはできるスプレーなどもあります。これをおさえておけば、飛行機の保安検査も不安なく通過できますよ。

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ややこしいスプレーの飛行機持込みルールをご紹介

Photo by Kentaro Ohno

飛行機にスプレーって持ち込めるの?と不安に思っている方は多いと思います。飛行機に乗る際の検査で、スプレー缶を引っかからずに持ち込めるかどうかの基準って、ややこしくて難しいですよね。今回は、飛行機へのスプレー持込みやお預けのルールについて分かりやすくご紹介していきます。国際線の持込み基準についての解説もしてありますので、ぜひ最後までお読みください。

持ち込めるか預けられるかで2通りのパターンがある

飛行機にスプレーを持ち込むときには、以下の2通りのパターンがあります。

  1. 機内持ち込みとお預け両方OKの場合
  2. 持込みもお預けもできずに検査場で没収される場合
の2通りです。スプレー缶の種類に応じたパターンがあること、それぞれどのようなスプレーなのかで対応が変わってくることをまず覚えておきましょう。

飛行機に荷物として持ち込めるスプレーとは

まずは、飛行機に持込みとお預けが双方可能なパターンのスプレー缶について解説をしていきます。このパターンに該当する場合には、検査場で没収されることもありませんし、機内に持ち込んで使うこともできます。これらであれば保安検査場も、安心して通過できます。このパターンに該当するスプレー缶は、化粧品類と医薬品類の2つが代表例です。日用品類でも引火性がなければ持込み可能となっています。

化粧品類は持込みも預け入れもOK

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まず、化粧品類に分類されるスプレー缶は、荷物として飛行機内に持込みもできますし、お預けも可能となっています。ヘアスプレーやデオドラントスプレーなど身体につけるスプレーをイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。身だしなみのために使うものですから、機内のトイレなどでも使用できると便利ですよね。ただし、後述しますが持ち込める容量に制限があるので気を付ける必要があります。

持ち込める化粧品スプレーの具体例

持込み・お預けが双方可能な化粧品類スプレーは、具体的には以下のようなものが該当します。

  • ヘアスプレー(髪の毛につける)
  • 育毛剤スプレー(頭皮につける)
  • デオドラントスプレー(制汗剤や清涼剤・冷却スプレーなど)
  • 芳香用スプレー
これらは機内持ち込みも可能です。が、座席で使うと周囲の人の迷惑になるので、マナーとして化粧室などで使うように配慮するといいでしょう。身体につけるもの以外に、衣類につけるシワとりスプレーなども化粧品類に含まれます。

医薬品類は持込みも預けもOK

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化粧品類の他、医薬品類も飛行機内への持込みや預け入れが可能となっています。殺菌用のスプレーや虫よけ用のスプレーなどが「医薬品類スプレー」に該当します。ただし、殺虫剤は医薬品類ではなく日用品類となりますので注意が必要です。医薬品類スプレーについても、持ち込める容量に制限があるので、後ほど詳しくご説明します。

持ち込める医薬品スプレーの具体例

持込みも預け入れも可能な医薬品類スプレーには、具体的に以下のようなものが含まれます。

  • 虫よけスプレー
  • かゆみ止めスプレー
  • 殺菌スプレー
  • 消毒スプレー
こちらも使用の際には場所を選び周囲に配慮するようにしましょう。

殺虫剤は日用品になるので基本持ち込めない

虫を寄せ付けなくする虫よけスプレーは医薬品類に含まれます。しかし、殺虫剤は日用品というくくりに含まれます。この場合、「引火性」があれば持ち込みもお預けも不可能となり没収されてしまいます。日用品スプレーの持込みについては後程くわしくご紹介いたします。

持ち込みと預け入れができる容量

持込みと預け入れが基本可能な化粧品類・医薬品類スプレーでも、持ち込むためには以下の条件を満たさなければなりません。

  • 1つの容器あたり0.5㎏か0.5L(500ml)以下であること
  • 1人あたり全部含めて2㎏か2L以下であること
  • キャップなどで噴射部分が保護してあること

飛行機機内に持ち込み禁止のスプレーとは

化粧品類や医薬品類に該当しないスプレーは、日用品類で「引火性」があれば、持込みも預入れもできません。ただし、引火性がなく危険物でもない日用品類スプレーであれば持込みも預入れも可能です。

引火性があるかどうかが見分け方のポイント

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日用品スプレーやスポーツ用スプレーは、引火性があれば機内へ持込みも預入れもできません。見分け方のポイントは、「引火性」の有無です。また、ライター用ガスのような高圧類スプレーも危険物として持込みが基本的に禁止となっています。

引火性の有無の見分け方

持ち込もうとするスプレーに引火性があるかどうかはどうやって確かめたらいいのでしょうか。スプレーの本体にある表示を確かめたら一目瞭然です。「火気と高温に注意」とボトルの注意書きに書かれていれば、引火性のあるガスが含まれています。単に「高温に注意」のみの表示なら引火性は「なし」となります。

持ち込めない日用品・スポーツ用のスプレーの具体例

引火性があり、飛行機内に持ち込むことができないスプレーは、具体的に以下のようなものとなります。

  • 殺虫剤スプレー
  • 塗料
  • 防水スプレー
  • クリーナー(カーペットやガラス用など)
  • 酸素スプレー(スポーツ用)
  • スキー用ワックススプレー
  • スポーツ用の各種メンテナンススプレー
特にスポーツ用のスプレーは引火性があるものが多いので、遠征などの際には、必ず本体のラベルを事前に確認して引火性の有無を確認しておきましょう。

引火性のない日用品やスポーツ用品のスプレーは持込みと預け入れOK

引火性がなく危険物にも該当しない日用品類・スポーツ用スプレーは、飛行機内に持込みも預入れも可能です。ただし、化粧品類などと同様、1本あたりの容量(0.5キログラム以下か500ミリリットル以下)や1人あたりの容量(2キログラム以下か2リットル以下)で制限がかけられているので注意しましょう。

化粧品類や医薬品類は引火性があっても持ち込める

日用品類では「引火性の有無」が持込み可否の重要なポイントとなります。しかし、化粧品類や医薬品類の場合には、引火性があっても持込み可能です。「火気と高温に注意」とラベル書きがあっても、化粧品や医薬品なら保安検査に通ることができるのです。引火性を気にしなければならないのは、医薬品・化粧品類以外の日用品・スポーツ用のスプレーの場合だ、と覚えておきましょう。

国際線での飛行機スプレー機内持込みはさらに厳しい

以上は、主に国内線の場合を想定して説明してきました。が、国際線の場合には、持込み可能な容量について、国内線よりも厳しい条件が課せられています。以下、国際線にスプレーを持ち込む場合の条件についてご紹介をしていきましょう。

国際線では液体物=スプレーの持込み荷物にさらに制限が

国際線では、「液体物」の持込み荷物の容量について、厳しい制限が加えられています。ここでいう液体物には、スプレーも含まれています。ですから、国際線でスプレーを持ち込むには液体物の持込みルールを守らなければなりません。

国際線への液体物(スプレー)持込みルール

国際線で液体物(=スプレー含む)を持ち込むための条件は以下のようになっています。

  • それぞれ100ml以下の容器に詰めること
  • 容器は全てジッパーがついている透明の袋に入れること
  • 袋のサイズは縦横合計で40㎝以下であること
  • 袋の全容量は1L以下であること
  • 一人1袋までであること
また、これらの条件を満たしていても国内線で持込み禁止なスプレー(引火性のある日用品類スプレーなど)は持ち込めませんから気を付けましょう。

ジェルなども液体物

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国際線でいうところの液体物には、スプレー以外にジェルやハンドクリーム、シャンプーなど幅広いものが含まれます。これらすべてを1つの袋に入れて全容量が1L以下でないとならないのです。国際線の場合、持ち込んだり預け入れたりするスプレーは必要最小限に絞るようにするとよいでしょう。使いかけで中身が100ml以下であっても、容器自体が100ml以下でなければなりません。デオドラントスプレーなどを持ちこみたいときには、薬局などに売ってある小型のものが条件を満たすのでおすすめです。

まとめ

Photo by Kentaro Ohno

以上、飛行機へのスプレー持込みのルールについてご紹介をしてきました。

  1. 化粧品類や医薬品類は容量さえ守れば持込みはOK。
  2. それ以外の日用品類は、引火性がなければOK。
  3. 国際線の場合には特に容量について厳しい制限が課せられている。
この3点をおさえて、楽しい空の旅への準備をすすめるようにしましょう。

sima
ライター

sima

国内の弾丸旅行が好きです。

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