カナダってどんなところ？観光名所など旅行で知っておきたい情報をご紹介！

北米大陸のアメリカの上に位置するカナダは世界で2番目に大きな国です。カナダ国民の60%が移民で、多民族国家です。人口は約3660万人で、英語かフランス語が公用語です。カナダの首都はオタワで、カナダの東部に位置しており、北極に近いということもあり、大自然と都会が融合ている国となっています。

カナダとアメリカの国境にあるナイアガラの滝やカナディアンロッキーは世界的に有名です。他にもさまざまな国立公園や湖があり、さらにはイエローナイフに行けばオーロラを見れます。大都市のすぐ近くに大自然があるのがカナダの特徴です。

カナダの首都はオタワで、それ以外にもオーロラで有名なイエローナイフ、留学生に人気の都市バンクーバー、自然に満ち溢れているカルガリー、カナダ最大の都市トロント、北米のパリと呼ばれているモントリオール、など有名都市があります。一つ一つの有名都市には距離があるため、都市によって雰囲気はさまざまです。

カナダにはいくつかのタイムゾーンがあるため、行く都市によって時差は異なります。最大で17時間の時差、最小で14時間の時差があります。有名都市を例に挙げて、日本との時差を紹介します。

日本からカナダには、バンクーバー行きは、エアカナダ、全日空、日本航空が運航しています。カルガリー、トロント、モントリオール行きは、エアカナダ が運航しています。その他の都市にはカナダ国内かアメリカ国内で飛行機を乗り継ぐ必要があります。

バンクーバーはカナダの西側に位置する、西海外最大の都市です。バンクーバーの特徴は香港系の移民が多く、ダウンタウンではアジア人を多く見ることも珍しくないです。バンクーバーから約1時間北上すれば、大自然に囲まれており、さらに1時間北上するとバンクーバーオリンピックが開催されたウィスラーに着きます。大自然と都会が身近にあるのがバンクーバーです。

バンクーバーの1つ目の名所は、キャピラノ吊り橋です。キャピラノ吊り橋はバンクーバーのダウンタウンから約40分でアクセスできます。キャピラノ吊り橋の高さは70mで、年間約75万人が訪れる人気スポットです。季節によって木の色が変わり、秋の紅葉の時期に訪れるのがベストです！

バンクーバーの2つ目の名所は、ジョフリーレイクです。ジョフリーレイクはバンクーバーから約2時間の場所にある湖です。バンクーバーを訪れた人が必ず行く大自然のスポットで、ハイキングも人気です。行く途中にウィスラーもあるため、立ち寄れます。北米の自然を1度は見てみたい方におすすめです！

バンクーバーの3つ目の名所は、ハーバーセンターです。バーバセンターはバンクーバーのダウンタウンにあるランドマークで、タワーの高さは146mあります。ハーバーセンターからはバンクーバーを360度見渡せるスポットとなっています。さらに、タワーにはレストランがありテーブルは1時間で1周する早さで回っており、食事を食べながらバンクーバーの景色を全て見れます。

カルガリーは、飛行機でバンクーバーから1時間20分の距離にある大都市で人口は約100万人でカナダで5番目に大きな都市です。カルガリーは自然に囲まれている都市で、年間約300万人の観光客が訪れます。カルガリーは留学生にも人気の都市で、日本人があまり居ない留学先を好む方と自然が好きな方に人気なスポットです。

カルガリーの1つ目の名所は、州立恐竜公園です。7500万年前の恐竜化石層が眠っているスポットで、カルガリーから約2時間の距離にあります。さまざまなツアーが組まれており、ハイキングツアー、恐竜サファリ、化石採掘など盛り沢山です。カルガリーを訪れたら、世界最大級の恐竜の化石を見に訪れてください！

カルガリーの2つ目の名所は、カルガリータワーです。カルガリータワーは191mの高さを誇り、展望台からはロッキー山脈が見れます。さらに無料で開催されているツアーがあり、カルガリーの歴史や、まだまだ成長を続けるカルガリーの都市開発について説明してくれます。大自然の中にある大都市カルガリーはどのような成長をこれから遂げるのでしょうか。

カルガリーの3つ目の名所は、バンフです。カルガリーからは車で2時間の距離にある小さな田舎町です。しかし、バンフ国立公園にある湖を頂上から見る景色は圧巻です。バンフは世界的にも有名なスポットで、アウトドア好きな方にとってはたまらないです。バンクーバーの近くのジョフリーレイクとは比べものにならないくらい壮大です。

トロントはカナダ最大の都市で、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次ぐ4番目に北米で大きな都市です。人口は約580万人で世界中から移民が集まる多様国家です。バンクーバー、カルガリーと同じく留学生にも人気のスポットだか、生徒の割合は南米かヨーロッパ系が多いです。

トロントの1つ目の名所は、CNタワーです。CNタワーは北米でもトップレベルに高いタワーで、約553mあります。展望台は4つあり、トロントの街並みを一望できるのはもちろん、オンタリオ湖の大きさを目の当たりにするでしょう。元世界一位だったCNタワーはトロントを訪れたなら逃さない観光地です。

トロントの2つ目の名所はウォーターフロント・パークです。ウォーターフロント・パークはオンタリオ湖の側にあり、ランニングやサイクリングなどで人気のスポットです。近くにはトロント・アイランドがあり、フェリーで行け、カフェやレストランなどがありショッピングにも最適な場所です。

トロントの3つ目の名所は、ナイアガラの滝です。トロントから2時間で行ける場所にあり、世界的にも有名な観光地です。滝の近くまで行けるツアーもあり、ナイアガラの滝に訪れたなら体験すべきアクティビティです。日本では見ることができない壮大な滝をトロントを訪れたついでに見に行く価値はあります。

モントリオールはケベック州で最大規模の大都市で、人口の7割がフランス系カナダ人です。しかし、移民が多いカナダではモントリオールで約3割が移民です。フランスの文化を未だなお引き継いでいるモントリオールは北米のパリと呼ばれており、今もなおフランス語が公用語として使われています。

モントリオールの1つ目の名所は、ノートルダム大聖堂です。青を基調としたデザインで造られており、北米で1番美しい寺院とされています。カナダ出身のセリーヌディオンがノートルダム大聖堂で結婚式を挙げ、さらに知名度が増しました。実さに中に入って見学するもでき、モントリオールで1番人気の観光地です。

モントリオールの2つ目の名所は、モントリオール地下街です。モントリオール地下街が全長32キロにも及ぶ地下街で世界一デカい地下街で有名です。真冬はマイナス25度くらいまで寒くなるモントリオールで寒さを気にせずにショッピングが楽しめる工夫が施された地下街になっています。冬になると1日約40万人が利用するモントリオールに住んでいる人が愛用する施設です。

モントリオールの3つ目の名所は、モントリオール旧市街です。モントリオール旧市街は石造りでできた建物が連なっており、おしゃれな街並みはまるで中世のヨーロッパを描いているような雰囲気です。モントリオールではノートルダム大聖堂の次に人気のスポットとなっており、北米のパリと言われてるのを実感するでしょう。

オタワはカナダの首都ですが、人口は、トロント、モントリオール、バンクーバーに次ぐ4番目に多い都市となっています。オタワ川とガディノー川との合流点にある都市です。1857年にビクトリア女王によって首都に選出され、世界一美しい街とも呼ばれており、カナダと歴史と文化の発祥の地と言っても過言ではないです。

オタワの1つ目の名所は、世界遺産にも登録されているリドー運河です。北米最古の運河として2007年に世界文化遺産に登録されました。日本では見ることができない運河を1度見てみてはいかがでしょうか。昔ながらのシステムをずっと利用しており、アメリカからの侵入を防ぐために工夫された運河は見ものです。

オタワの2つ目の名所は、パーラメントヒルです。パーラメントヒルはカナダ初の国会議事堂で、現在も利用されています。広い敷地に建てられた国会議事堂は大きく3つのパートに分けられており、中を無料ツアーで見学できます。なかなか見る機会がない海外の国会議事堂に足を運んでみてはいかかでしょうか。

オタワの3つ目の名所は、バイワードマーケットです。バイワードマーケットは地元の人にも人気のスポットとなっており、おしゃれなカフェやレストランが立ち並んでいます。オタワの伝統料理のビーバーテイルは人気の食べ物で、いろいろ味が販売されています。

カナダの観光情報について紹介しました。カナダは有名都市はアジア人が多い都市、ヨーロッパの雰囲気を未だ受け継いでいる都市、世界一美しいと言われている都市などカナダにはまだまだ魅力があります。大自然と大都市を1度に堪能できるのがカナダ旅行のメリットです。日本からのアクセスは西海岸、東海岸共に直行便があるため、比較的にアクセスしやすいです。