カンボジアのおすすめ観光プランは？テーマごとのおすすめのまわり方をご紹介！

カンボジアといえばアンコールワットのイメージが強いですが、実はカンボジアには観光都市が二つあります。有名なアンコールワットが位置する「シェムリアップ」と首都「プノンペン」です。カンボジアといえばアンコールワット、つまりシェムリアップ旅行が一般的ですが…効率的に複数の都市や国の有名かつ定番の観光スポットを網羅できる観光大国がカンボジアなのです！せっかくカンボジアへ行くならば、「東南アジアのカンボジア」を満喫しましょう！

カンボジアはクメール王朝の遺跡や寺院をはじめ、観光スポットが多くあり、見どころ満載の観光大国です。また、都市間のアクセスが良好なので、複数の観光スポットや名所を効率よく満喫することが可能です。では、カンボジアを最大限満喫するために、テーマ別におすすめ観光プラン・コースをご紹介します！旅行日程や予算と照らし合わせながら、ぜひ旅行計画にお役立てください。

カンボジアといえばアンコールワットですよね。アンコールワットのようなカンボジアらしい遺跡を満喫したい！という方は、「シェムリアップ」へ行きましょう！シェムリアップへ行けば、世界遺産アンコールワット遺跡群はじめ、クメール王朝の歴史を感じることができる寺院などのカンボジアらしい見どころを堪能することができます。では、「世界遺産アンコールワット遺跡群を満喫！」をテーマにおすすめプランを二つご紹介します。また、このプランは短期旅行（4日程度）の方におすすめのプランです。

アンコールワットといえば、写真のような光景が有名ですが、正確には複数の遺跡をまとめて「アンコールワット遺跡群」として世界遺産登録されています。つまり、写真のようなアンコールワットの他に、アンコールトム・タプローム・バイヨンなど、多くの見どころや観光スポットがあり、一日では周りきれないほどです。カンボジアならではの遺跡や寺院を満喫したい方は、シェムリアップでアンコールワット遺跡群を周ってみましょう！アンコールワット遺跡群の観光には2つの有名なルートがあります。

名前の通り、アンコールワット遺跡群エリアを大回りで観光するコースが「大回りコース」で、小回りで観光するコースが「小回りコース」です。こちらはツアーを提供する会社や案内人によって詳細は異なりますが、基本的に大回りコースに小回りコースの遺跡は含まれていません。1日でこの2つのコースを周ることは体力的に厳しいです。なので、アンコールワット遺跡群を満喫したい場合は3日券を購入し、日程を分けて2つのコースを周りましょう！3日券を購入することで、毎日違った風景のサンライズやサンセットを楽しむこともできます。

アンコールワット遺跡群を何日も見てたら同じような遺跡ばかりでつまらない…という方におすすめ観光プランが「アンコールワット＋郊外の観光名所プラン」です。実は、アンコールワット遺跡群の中でも、一般的に有名な遺跡は小回りコースに含まれているのです。アンコールワットはとりあえず有名なところだけでOK！という方は、小回りコースを利用して、他の日は、日帰りツアーを利用して郊外の観光名所を満喫しましょう！シェムリアップの郊外には、自然と調和した美しい遺跡や寺院などの見どころがたくさんあります。現地で手配できる日帰りツアーが多くあるので、そちらを利用するとアンコールワットとはまた違った雰囲気の有名スポットや名所を観光することができます。

シェムリアップへは、日本からの直行便がありません。乗継便を利用すると、現地の夕方に到着するので、1日目はナイトマーケットでグルメとお酒を楽しんでフライトの疲れを癒しましょう！2日目から、アンコールワット遺跡群を楽しむも良し、郊外の遺跡や寺院を楽しむも良し、自由な組み合わせで観光を満喫できる点がシェムリアップの魅力です。現地でのツアー手配が簡単なので、お好みの遺跡や寺院の有名スポットを楽しみましょう！シェムリアップの観光スポット情報はぜひ以下の記事をご参照ください。

「カンボジア＝アンコールワット＝シェムリアップ」というイメージが根強いですが、シェムリアップだけではなく、首都プノンペンにも見どころや観光名所がたくさんあります！カンボジアは世界中から観光客が集まる観光大国です。つまり、二大都市「シェムリアップ」と「プノンペン」を結ぶアクセスも良好！なので、せっかくカンボジア行ったのにアンコールワットだけじゃ…という方は、ぜひ二大都市を観光してカンボジアという国を満喫しましょう！

東京成田から直行便の就航によって日本からアクセスしやすい観光都市であるプノンペンには、シェムリアップとはまた違った見どころがたくさんあります。フランス統治の影響による街並みや景観は「東洋のパリ」とも呼ばれていて、今もなお美しい街並みが残っています。博物館や寺院など歴史を感じる観光地も有名ではありますが、プノンペンはおしゃれな街としても人気急上昇中の観光地です。カンボジアへ行ったら、シェムリアップだけでなく、独特の雰囲気を持つ美しい街プノンペンでの観光も楽しみましょう！

シェムリアップ～プノンペンは50分ほどの飛行時間です。どちらの空港も観光地からアクセス良好なので、短い滞在期間でもお手軽に二大都市を満喫することができます。しかし、どちらも見どころがたくさんあるので2大都市を周遊するならば、1週間もしくはそれ以上の滞在がおすすめです。日本～シェムリアップの往復航空券を予約しているならば、3日目4日目ぐらいの旅程中日でプノンペンの観光もして、カンボジアを最大限満喫しましょう！もちろん日本～プノンペンの直行便を手配して、プノンペンを拠点にし、旅程中日でシェムリアップを観光するルートもおすすめです！

お金と時間を節約したい方におすすめのプランが夜行バス利用プランです。6時間～8時間ほどかかるので、深夜発の夜行バスを利用すると、早朝に到着し、1日観光を楽しむことができます！また、現地には、フラットシート・トイレ＆Wi－Fi完備といった夜行バスがあるので、快適な移動時間を過ごすことができます。夜行バスを利用することによって、ホテル一泊分の費用を浮かせることができる点も魅力です。フラットシートといっても、あくまでバスはバスなので疲れは完全に取りきることはできませんが、東南アジアらしい雰囲気の旅行を楽しむことができます。バスターミナルは市街地にあるので、観光アクセス抜群のバス利用は、お金と時間を節約したい方におすすめルートです。

カンボジアに限らず東南アジアの夜行バス（ナイトバス・スリーピングバス）にはローカル向けと観光客向けがあります。ローカル向けは考えられないぐらいの安さですが、時間にルーズで、見知らぬ他人と一緒に横にならなければならない状況もあります。観光客向けのバスだとサービス（Wi－Fi、コンセント、水、アナウンスなど）が充実しているので、旅行で訪れた際は、必ず観光客向けのバスを利用するようにしましょう！基本的に、所謂普通のバスがローカル向けで、フラットシートやWi－Fiなどサービスが充実しているバスが観光客向けです。

日本からカンボジア・シェムリアップへの直行便はありませんが、隣国のタイやベトナムへは直行便が多く就航しています。東南アジアでは、高速バスの交通網が発達しているので、島国の日本では叶わない「陸地の国境超え」も簡単に実現することができます！せっかくカンボジアへ行くならば、直行便を利用して隣国の観光も楽しみましょう！では、「複数国の観光で東南アジアを満喫！」をテーマに三つのプランをご紹介します。

日本からはベトナム・ホーチミンまで直行便があります。ホーチミンからシェムリアップまではバスで移動すると、半日かかりますが、かなり費用を節約することができるのでおすすめです！また、飛行機で移動したとしてもベトナム～カンボジア間のフライトの就航数が多いので、とてもスケジュールが組みやすくなっています。ベトナムとカンボジアを満喫するには、日本→ホーチミン→シェムリアップ→ホーチミン→日本というルートがおすすめです！

世界遺産巡りをしたいという方におすすめプランがタイ＆カンボジアの二か国周遊プランです。日本～タイ・バンコク間には直行便が多く就航しています。バンコクからシェムリアップへの移動はバスで10時間ほどかかりますが、驚くのはその価格！飛行機でも1万円ほどの費用で移動が可能ですが、バスだと3000円程度で移動が可能になります。バンコクでアユタヤ遺跡、そしてシェムリアップでアンコールワット遺跡群という世界遺産を満喫できる贅沢プランです。

長期旅程を確保できる方に絶対におすすめできるプランがベトナム＆カンボジア＆タイの3か国周遊ルートです。プラン①とプラン②を組み合わせたプランなので、行きたい主要都市さえ把握しておけば、バスを移動することによってお手頃価格での移動が可能です！日本～ベトナム間の往復券を手配しているならば、最終国のタイからベトナムへは飛行機を利用すると、時間を節約することができます。バスで順に主要都市を巡ると、東南アジアの雰囲気や、それぞれの国の文化を体感することができます。

以上、カンボジアのおすすめ観光プランをご紹介しました。今回はテーマ別に大きく分類したプランをご紹介しましたが、カンボジアではほとんどの名所や観光スポットがアクセス良好です。往復の飛行機とホテルさえ手配すれば、現地での遊び方は自由！手配も楽々です！つまり、あなたの好みに合わせて、オリジナルプランを作ることが可能なのです。カンボジアで定番の寺院や遺跡だけでなく、ぜひ「東南アジア」の魅力をご堪能ください。