目次 [表示]
- トロントとは?
- トロントに来たらぜひ訪れたい人気観光地
- トロント観光スポット1:センターアイランド
- トロント観光スポット2:ウォーターフロント
- トロント観光スポット3:CNタワー
- トロント観光スポット4:ロジャースセンター
- トロント観光スポット5:トロント大学
- トロント観光スポット6:ロイヤル・オンタリオ博物館
- トロント観光スポット7:セントローレンスマーケット
- トロント観光スポット8:ケンジントンマーケット
- トロント観光スポット9:チャイナタウン
- トロント観光スポット10:スコシアバンクアリーナ
- トロント観光スポット11:ハイパーク
- トロント観光スポット12:カサロマ
- トロント観光スポット13:ディスティラリー地区
- トロント観光スポット14:ラウンドハウス・パーク
- トロント観光スポット15:ユニオン駅
- トロント観光スポット16:トロント市庁舎/ネイサン・フィリップス・スクエア
- トロント観光スポット17:CFトロント・イートン・センター
- トロント観光スポット18:オンタリオ美術館
- トロント観光スポット19:ホッケーの殿堂
- トロント観光スポット20:クイーンズパーク
- トロント周辺の人気観光地
- ナイアガラの滝
- ナイアガラ・オン・ザ・レイク
- カナダズワンダーランド
- トロントで楽しみたいスポーツ観戦
- アイスホッケー
- 野球
- バスケット
- トロントで味わいたい人気グルメ
- トロントおすすめグルメ1:地元で有名の「Jacobs & Co. Steakhouse」のステーキ
- トロントおすすめグルメ2:「The Depanneur」でブランチ
- トロントおすすめグルメ3:「Peter’s On Eglinton」のスモークミートサンド
- まとめ
トロントとは?
トロントの人口は230万人を超え、北米で4番目に大きい都市。その人口の半数以上が、世界各国から来た移民で構成されている、他民族都市です。トロントは四季がはっきりとしており、夏は暑く冬は寒さが厳しくなります。また、公共交通機関が発達しており、移動がしやすく、駅から建物が直結している場所が多いので、寒さや暑さを避けられ便利です。
トロント周辺にも観光地や見どころがいっぱい!
トロントから、日帰りで行ける人気の観光地や、見どころがたくさんあります。日帰りツアーも多数ありますし、電車やバスなど交通機関が充実しているので、個人で訪れることも可能。ぜひトロント市内だけではなく、郊外にも足を伸ばしてください。大都市とはまた違った景色や、見どころを楽しむことができます。
トロントに来たらぜひ訪れたい人気観光地
トロント観光スポット1:センターアイランド
噴水、庭園、小規模な遊園地がある大人から子供まで人気のスポット。特に夏はバーベキューを楽しむ人々で賑わいます。また、日本の桜を見ることができる名所でもあり、例年4月末が見どころです。フェリー埠頭には荷物が預けられるロッカーがあるので、身軽にゆっくり過ごせます。ダウンタウンから島まで、ボートで約15分と気軽に行けるのも人気の秘密。
トロント観光スポット2:ウォーターフロント
週末大勢の人々で賑わうウォーターフロントでは、まるで海のような水平線が見渡せます。5大湖の1つ「オンタリオ湖」が見渡せ、夏には、多くの地元の人が日光浴を楽しむ様子が見かけられる「都会の中のオアシス」のような人気のスポット。公園、おしゃれなカフェ、水族館もあり、天気のいい日には散歩をするのが楽しい街歩きの名所の1つです。
トロント観光スポット3:CNタワー
高さ553.33メートルのCNタワー。地上447メートルの展望台「スカイボッド」と、346メートルの高さにある展望台「ルックアウト」は、トロント市内を一望できる人気の観光名所。ガラスの床に立って地上を見下ろすことができる「グラスフロア」は、高いところが得意な勇気のある方におすすめです。レストラン「360」では、ゆっくりと一周するので、トロントの市内を一望しながら、グルメが楽しめます。
CNタワーで人気のアクテビティ
勇気ある方におすすめしたいのが、高さ356メートルのタワーの周囲を実際に歩く「エッジ・ウォーク」。例年5月から11月の間限定のアクティビティは、連日大勢の観光客で賑わっています。約30分間外を実際に歩きますが、身を寄りだしたり、空中通路のギリギリの淵沿いを歩いたりと、ハラハラドキドキの連続。最初は怖いですが、慣れてくると終わるのが惜しいほど楽しくなってきます。
トロント観光スポット4:ロジャースセンター
世界初の開閉式スタジアムであり、MLB球団トロント・ブルージェイズの本拠地として有名なロジャースセンター。野球ファンの方にとって、ロジャースセンターで本場の野球観戦は外せません。地元ファンに混ざって、本場の野球観戦を楽しみたいものです。ロジャースセンターは、CNタワーの周辺にあり、野球以外に、国際会議、展示会、コンサート会場として利用されています。
トロント観光スポット5:トロント大学
1850年に設立された名門「トロント大学」は、世界的な評価も高く、学部生が約7万人、大学院生約1.9万人、そのうち留学生が、約20パーセントを占めています。映画の撮影スポットにもなったことがある、緑豊かな美しい大学は、一般人でも自由に入ることが可能。トロントのお土産にぴったりな大学のロゴ入りグッズなどが手に入ります。
トロント観光スポット6:ロイヤル・オンタリオ博物館
1914年に設立された、歴史のある北米で屈指の大きさを誇る博物館。世界の歴史や自然史、動物、恐竜など、幅広い分野のコレクションが600万点以上もあります。見応えがあり、大人から子供まで楽しめる人気の観光地です。ゆっくり楽しむなら、少なくとも半日は必要。カフェも併設されているので、ゆっくりと鑑賞を楽しめます。
トロント観光スポット7:セントローレンスマーケット
ユニオン駅から徒歩約10分の場所に位置するセントローレンスマーケット。「トロントの台所」として長年愛されており、200年以上の歴史があります。メインの南棟、週末に朝市やアンティーク市が開かれる北棟2つに分かれ、合計約120軒のお店が店を構えるおいしいグルメの名所。生鮮食品、惣菜、メープルシロップなど、良質の食材が手に入ります。
トロント観光スポット8:ケンジントンマーケット
古着、グルメ、ストリートパフォーマンスが楽しめる、見どころが多いトロントの人気観光地。他民族都市トロントならではの、さまざまな国の文化を感じられる名所です。夏の間、日曜日は歩行者天国になり、観光客や現地の人で盛り上がっています。アーティスティックな建物が多く、個性的な雰囲気が漂うエリアです。周辺にはチャイナタウンがあるので、一緒に観光できます。
トロント観光スポット9:チャイナタウン
トロントには大きな移民のコミュニティが多く、特に中国人コミュニティーは毎年拡大しています。チャイナタウンはトロントで、1番賑わう人気の移民コミュニティエリア。ここでは安くおいしくお腹いっぱいになれるグルメや、個性的な古着が手に入ります。近年、タイやベトナムなど東南アジアの飲食店が増えており、日本人好みの優しい味付けが人気です。
トロント観光スポット10:スコシアバンクアリーナ
カナダで1番人気を誇るスポーツ「アイスホッケー」を、ぜひ本場カナダで観たいというファンの方も多いのではないでしょうか。アイスホッケーチーム「NHLメイプルリーフス」と、バスケットボールチーム「NBAラプターズ」の本拠地であり、シーズン中は連日賑わいを見せています。その他、音楽イベントも開催され、カナダ最大の屋内競技場です。
トロント観光スポット11:ハイパーク
ハイキングコースやピクニックエリアがあり、1日中楽しめる人気のトロント最大の公園。東京ドーム34個分の大きさを誇る公園は、まさにトロント市民の憩いの場として人気を集めています。園内には20種類以上の動物に会える動物園があり、子連れの方に人気の名所。また、1959年に日本から贈られたソメイヨシノが植えられ、例年5月上旬頃に見どころを迎えます。
トロント観光スポット12:カサロマ
まるで中世のヨーロッパのお城のような邸宅は、1914年にカナダの資産家によって建てられました。その建築様式は、ゴシック・リバイバル様式でとても美しく、多くの映画やテレビ番組の撮影地として使われています。約6010平米の広さを誇るカサロマは、噴水、温室がある美しい庭園が見どころ。歴史的建造物に指定され、今ではトロントの人気観光地となっています。
トロント観光スポット13:ディスティラリー地区
以前は、大きなウイスキー蒸留所があった人気の観光地。石畳のおしゃれな雰囲気が漂う敷地内には、ウイスキー、ビール、日本酒など多くの蒸留所が並びます。おいしいグルメが楽しめるレストランやバーも多く、おしゃれな雰囲気の中でグルメが楽しめる名所です。毎年開かれる人気のクリスマスマーケットを始め、季節のイベントが開かれる場所で、常に多くの人々で賑わっています。
トロント観光スポット14:ラウンドハウス・パーク
CNタワーとロジャーズ・センターの周辺にある公園。トロントを代表するビール、「スチームホイッスル」のブルワリーがあり、工場見学ツアーでは、ビールを一杯無料で試飲することができる人気の観光地。また鉄道博物館では、50年〜100年以上前の機関車などの車両が展示されており、家族連れに人気の名所。特に、ミニチュア機関車で周遊できるアクテビティが人気です。
トロント観光スポット15:ユニオン駅
1927年に建てられたユニオン駅は、トロントとカナダ各都市を結ぶ中心の駅。トロント・ピアソン空港を結ぶUPエクスプレスの始発駅なので、観光客に馴染みのある場所です。有名な「VIA鉄道」も、このユニオン駅を発着します。VIA鉄道の乗り場がある「グレイトホール」は、全長76メートル、高さが27メートル、青銅や、大理石などを使って作られ、歴史を感じさせてくれる美しい建物です。
トロント観光スポット16:トロント市庁舎/ネイサン・フィリップス・スクエア
トロント市庁舎は、フィンランド人建築家「ヴィルヨ・レヴェル」により、1965年に建築されました。市庁舎前にある広場「ネイサン・フィリップ・スクエア」では、大晦日のカウントダウンイベント、冬の間はスケートリンクが登場し、1年を通してイベントが開かれます。そして市庁舎周辺にある旧市庁舎は、1984年にカナダ国定史跡に指定されました。現在、刑事裁判所として使われています。
トロントで話題の写真撮影の名所!
2015年に開催された「パン・アメリカン・ゲームズ」の際に作られた、「TORONTO」のモニュメントは、写真撮影の名所として、連日大勢の人が集まっています。色の組み合わせは、なんと228万種類。訪れるたびに違う色のモニュメントが見られます。インスタ映えの名所として話題のスポット。カナダデーやクリスマスなど、イベントに因んだ色になるので必見です。
トロント観光スポット17:CFトロント・イートン・センター
ダウンタウンのど真ん中に位置し、250店舗以上のお店が入り、総面積20万1320平方メートルの広さを誇るショッピングモール。1977年の創業以来、トロントを代表するショッピングスポットとして人気を誇ります。クリスマスのシーズンになると、写真の名所である巨大なクリスマスツリーが登場。クイーン駅、ダンダス駅と直結しており、外に出ることなく買い物を楽しめます。
トロント観光スポット18:オンタリオ美術館
1900年に開館し、2008年に内装と外装の改装が行われ、現在のモダンなデザインに一新しました。通称、AGO(Art Gallery of Ontario)と呼ばれ、トロントを代表する観光地です。ピカソやモネなどの有名絵画を始め、現代美術、先住民アーティストによる作品など、合計約95000点の作品が展示されています。美術品が好きな方には、たまらないおすすめの観光名所です。
トロント観光スポット19:ホッケーの殿堂
カナダ国民が愛するスポーツ「アイスホッケー」。現役問わずアイスホッケーで優れた成績を残した選手を称えるために、「ホッケーの殿堂」が建てられました。ここでは、アイスホッケーの歴史を保存し、発展に貢献することが目的で、優秀な成績を残した選手のユニフォームや、優勝した際に捧げられる「スタンレーカップ」などが展示されています。
トロント観光スポット20:クイーンズパーク
1860年にエドワード7世によって作られた見どころいっぱいの歴史ある公園。ダウンタウンのど真ん中にありながら、自然が多く静かな公園は、心からリラックスできるおすすめの場所です。敷地内には、ロマネスク様式で建築された歴史を感じさせる建物「オンタリオ州議事堂」があり、重厚な雰囲気を漂わせています。トロント大学の周辺にあるので、一緒に観光するといいでしょう。
トロント周辺の人気観光地
ナイアガラの滝
トロントから日帰り旅行におすすめの有名な観光地「ナイアガラの滝」。バスや電車で約2時間と個人でも行くことが可能です。ピークシーズンの夏に最も賑わい、実際に滝に近づけるボートクルーズは大人気のアクティビティです。また、イルミネーションが行われる冬のナイアガラの滝は、幻想的でとても美しいのでおすすめ。もちろん防寒対策は必須です。
ナイアガラ・オン・ザ・レイク
ナイアガラの滝からすぐの「オン・ザ・レイク」は、人口約1万4000人の小さな街。古き良き美しいイギリスの街並みから、1995年に「オンタリオ州で最も美しい街」、そして1996年に「カナダも最も美しい街」に指定されました。周辺には約60のワイナリーあり、カナダのワインの約84パーセントを生産しています。カナダのお土産で人気なアイスワインはいかがでしょうか。
カナダズワンダーランド
トロント周辺にあるカナダ最大の遊園地。夏季限定の営業で、200種類以上のアトラクション、ウォーターパーク、イベントやショーなど見どころがたくさん。特におすすめなのが、16種類の絶叫系ジェットコースター。最高時速100キロを超えるアトラクションもあります。もちろん絶叫系が苦手な方でも楽しめるアトラクションも、たくさんあるので、カナダの短い夏をたっぷり楽しみに訪れてください。
トロントで楽しみたいスポーツ観戦
アイスホッケー
カナダで1番人気のスポーツ。冬にカナダに来たら、アイスホッケーに興味がない方でも、ぜひ観戦していただきたいです。ルールが分からなくても、選手と観客の熱気に圧倒され、盛り上がること間違いなし。トロントを本拠地としている「トロント・メープルリーフス」の試合の日は、トロント市内はとても盛り上がります。
野球
日本でもおなじみのMLBは、「1度は観たい」というファンも多いのではないでしょうか。トロントに本拠地を置くのは「トロント・ブルージェイズ」。スコシアバンクアリーナ周辺にあるロジャースセンターで試合が行われます。「ギブアウェイ」という、先着15000名に帽子やタオルなどのグッズがプレゼントされる試合がおすすめ。公式ホームページで、日程が確認できます。
バスケット
NBAのシーズンは、10月から4月までとアイスホッケーのシーズンと重なります。カナダで唯一のNBAチーム「トロント・ラプターズ」は文字通りトロントを本拠地にするチーム。アイスホッケーに負けず、バスケットボールの試合も賑わいます。試合はアイスホッケーと同様、スコシアバンクアリーナで行われ、連日満員。チケットは早めにおさえましょう。
トロントで味わいたい人気グルメ
トロントおすすめグルメ1:地元で有名の「Jacobs & Co. Steakhouse」のステーキ
おいしいステーキがお目あてなら、トロントで有名なステーキハウス「Jacobs & Co. Steakhouse」がおすすめ。ボリュームたっぷりのステーキを1口頬張れば、ジューシーで柔らかい肉の旨味が口いっぱいに広がります。特にドライエイジのステーキは人気のメニュー。トロントでも指折りの人気店なので、予約をした方が無難です。
トロントおすすめグルメ2:「The Depanneur」でブランチ
「トロントのおいしいレストラントップ10」に選ばれ、地元で大人気のレストラン。ベーコン、ソーセージも手作りで、自家製にこだわっています。ここで食べる朝食やブランチは新鮮な素材が使われ、パンケーキ、卵料理、そして野菜をたっぷり使った料理など豊富なメニューが揃います。スタッフも親切なので、格別なブランチや朝食を楽しめる名所です。
トロントおすすめグルメ3:「Peter’s On Eglinton」のスモークミートサンド
広々とした店内が特徴的な、デリ風のレストラン。特に人気のメニューは、薄くスライスされたスモークミートがボリュームいっぱいに挟まれたスモークミートサンド。付け合わせのフライドポテトも揚げたてでおいしく、ピクルスの酸味がポテトとサンドイッチを食べやすくしてくれます。もしお腹に余裕があれば、自家製のおいしいアップルパイを試していただきたいです。
まとめ
トロントとその周辺のおすすめの観光地と見どころを紹介しました。他民族の多様性が感じられる大都市トロントは、季節問わずさまざまな催し物が開かれ、行くたびに楽しませてくれます。グルメ、スポーツ観戦、買い物、自然に癒されるなど、楽しみ方はいろいろ。国際都市トロントで、思うままに楽しい時間を過ごしませんか。