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パタヤ観光の前に知っておきたい魅力を解説!人気リゾートの見どころは?

パタヤ観光の前に知っておきたい魅力を解説!人気リゾートの見どころは?

パタヤの魅力的な観光スポットをご紹介します!タイの人気リゾート地として有名なパタヤですが実はあまり知られていない観光名所がたくさんあります。リゾート地としての魅力に加えタイの歴史を感じることができるおすすめスポットを厳選しました。

目次 [表示]

パタヤで人気の名所やおすすめ観光地の魅力をご紹介!

パタヤビーチ一上から
Photo bysumario

パタヤはタイの首都・バンコクから南東に約160キロメートル進んだ先にある人気のリゾート地です。かつては小さな漁村でしたが1960年代にリゾート地としての整備が進められ、今では世界中から観光客が訪れる人気のリゾートビーチとなりました。ビーチで時間を忘れてゆっくり過ごせる…そのようなイメージが強いかもしれませんが、パタヤには昼夜問わず楽しめるたくさんの魅力があります。今回は、パタヤに行く前に知っておきたい、おすすめの観光地や楽しみ方をご紹介します。

パタヤで魅力的な名所・観光地①パタヤビーチ

パタヤビーチ
Photo byTWNN

パタヤビーチとは?

パタヤビーチはタイ湾に南北に弧を描くように面したパタヤのメインビーチです。距離にして約4キロメートルの海岸沿いにはパラソルやビーチチェアが並んでおり、南国気分が高まります。バンコクの東バスターミナルと北バスターミナルから頻繁にバスが運行しており、2時間半ほどで到着するアクセスの良さも魅力の一つです。

パタヤビーチの見どころ

パタヤビーチの見どころはもちろん一面見渡す限りに広がる青いビーチ。世界各国から観光客がこのリゾート地足を運びます。浜辺に座って、ゆっくりと時間の流れを感じられます。また、昼と夜では違う雰囲気を持っているのもパタヤビーチの魅力。水平線に夕日が沈む光景は忘れられない旅行の思い出になるでしょう。

パタヤビーチの楽しみ方

バナナボード
Photo byskeeze

パタヤビーチでおすすめしたいのはビーチを満喫できるバナナボードやジェットスキー、パラセーリングなど人気のマリンスポーツです。当日予約も出来るので遊び足りない時の追加プランにも最適。また、近くに大型のショッピングモールがあるのでビーチで遊んだ疲れた時はショッピングで気分転換をすることもできます。お昼はビーチ、夜はショッピングといったスケジュールが組みやすいのも魅力的ですね。

パタヤで魅力的な名所・観光地②パタヤヒル

パタヤヒルとは?

パタヤヒルはパタヤビーチから5キロメートルほど離れた場所にあるパタヤの街並みを一望できる絶景が人気の場所です。現地の人にとっては、祈りの場所として親しまれています。300メートルほど坂を上る必要があるので体力は必要ですが、青いビーチと青い空を視界いっぱいに収められる景色は一見の価値ありです。

パタヤヒルの見どころ

パタヤヒルで押さえておきたい絶景ポイントは二つ。一つ目の丘の一番奥にある絶景スポットはパタヤビーチとパタヤの街並みを一望できます。二つ目の丘の反対側に回るとタイ海軍が運営するラジオ局がありその先を進むと違う景色。一度で二度楽しめるのが魅力ですね。空と海のコントラストを楽しみたいならお昼に行ってみましょう。

パタヤヒルの楽しみ方

パタヤヒルの頂上にあるカフェ「Coffee Break Pattaya」からパタヤの街並みを眺めつつコーヒーを楽しむことができます。全席オープンスペースで開放的な空間となっており、ドリンクの種類も充実。デートスポットとしても有名なので、カップルで訪れるにはうってつけの場所です。

パタヤで魅力的な名所・観光地③パタヤ水上マーケット

パタヤ水上マーケットとは?

リゾート地として有名なパタヤですが、かつては漁港の町でした。パタヤ水上マーケットは、かつてのタイの生活様式である水上マーケットを再現した市場です。ボートの上や水辺の店にタイの伝統工芸品や特産物、タイ式マッサージ店などが連なり観光客だけではなく、地元の方もよく利用するので、パタヤをより身近に感じることができます。

パタヤ水上マーケットの見どころ

パタヤ水上マーケットの見どころは、現地の人々の日常を体験できるところです。ボートに乗って水上を移動するのも良いですが、たくさんのお店を見るために徒歩でまわるのはいかがでしょうか?観光地というと販売されているものが高価に設定されているイメージがあるかもしれませんが、入場料も無料でどのお店もタイで標準的な金額設定なので安心ですよ。

パタヤ水上マーケットの楽しみ方

水上マーケットでの物の購入するときは、最終的に交渉制です。売っている人は、日常的なことなので、現地の雰囲気を味わう意味でも値段交渉をしてみるのはいかがでしょうか?庶民的なお菓子屋さんや飲食店もあり、比較的安い値段で食事ができるので、お昼ごはんにタイの庶民的な料理を味わい尽くしましょう。

パタヤで魅力的な名所・観光地④サンクチュアリ・オブ・トゥルース

サンクチュアリ・オブ・トゥルースとは?

パタヤビーチから北へ8キロメートルほど進んだ先にある宗教建築物「サンクチュアリ・オブ・トゥルース」です。その神秘的な姿からパタヤの「サクラダファミリア」との異名を持ちます。1981年8月13日から建築が始まりましたが、素材にチークなどの木材のみを使用していることもあり、未だ完成に至っていません。職人の方々が、黙々と彫刻を作っている姿は真剣そのもの。2050年に完成する予定のようですが、材料を限定していることから常にメンテナンスと並行しながら作業をしています。

サンクチュアリ・オブ・トゥルースの見どころ

建物は高さ、幅ともに100メートル近くあり、希望すればガイドが英語で建物を案内してくれます。外観は、さまざまな仏像が飾られており、神秘的な印象。職人が一つずつ手作りしており、よく見ると仏像のポーズが違います。内部にも仏教とヒンドゥー教の仏像が、所狭しと敷き詰められており、流れてくるBGMと相まって神聖な雰囲気に包まれるでしょう。

サンクチュアリ・オブ・トゥルースの楽しみ方

サンクチュアリ・オブ・トゥルースの中は聖域と呼ばれるだけあって露出度の高い服装は禁止されています。そこで観光客が身に着けているのがタイの民族衣装です。男性の衣装は「スア・プララーチャターン」女性の衣装は「シワーライ」と呼ばれており、衣装をまとって記念写真をとるとより一層旅の思い出が色濃くなります。

パタヤで魅力的な名所・観光地⑤ワット・プラヤイ

ワット・プラヤイとは?

パタヤビーチから南西に約3キロメートルの距離にある「ワット・プラヤイ」は、丘の上にある寺院です。ビックブッダと呼ばれる巨大な黄金の仏像は圧倒的な存在感があります。丘を登る必要があるので、歩いていくのはおすすめできません。一般的にはレンタルバイクやテンソウを使って行きます。露出の高い服装が禁止されていますので、羽織るものを持っていくか寺院でサロンを借りましょう。

ワット・プラヤイの見どころ

ワット・プラヤイに着くと「ナーガ」という2体の蛇の神が両脇に飾られている階段があります。階段の中央から寺院に目を向けると、まるでナーガを従えた仏像が、堂々と座っているような光景。巨大な仏像だからこそできる迫力を感じます。また階段の脇には鳴らすことで煩悩が払われるという鐘があるので、一つ一つ鳴らしながら歩いてみてはいかがでしょうか?

ワット・プラヤイの楽しみ方

タンブン
Photo bysasint

タイでは徳を積むことを「タンブン」と言い、お寺に寄進することもタンブンの一つ。ワット・プラヤイではお布施のセットがあり、1セットあたり100バーツが標準的な金額です。お坊さんがお経を読んだりお話をしてくれるので、終わったら準備したお布施セットをお盆に乗せて渡します。異国の文化に習い徳を積む経験は海外旅行ならではの楽しみかたですね。

パタヤで魅力的な名所・観光地⑥ワット・ヤンサンワララーム

ワット・ヤンサンワララームの寺院出典: https://www.flickr.com/photos/countzero1959/7221567432/in/photolist-257omo2-2fHZxUg-2fDioAS-TzH16m-9jAzwz-G9u7oV-25NJD6D-G9tWD4-25JNS49-9jAy2o-HEJWSy-233MDDL-24ruEiK-24HBLrL-25NJyM8-24ruv5V-24HBJkw-G9u4Fk-233MyQ7-c19qpj-c19kdh

ワット・ヤンサンワララームとは?

パタヤビーチから南へ約20キロメートル離れた場所にある「ワット・ヤンサンワララーム」は、ラーマ9世に献上された大室寺院です。比較的新しく作られた寺院ということもあり、外観や内装も歴史的な趣があるというよりは、近代のモダン建築を感じる雰囲気。広大な敷地の中には池や庭園が整備されており巡回バスで移動することもできます。

ワット・ヤンサンワララームの見どころ

一般的な仏教の寺院とは雰囲気が異なり、白を基調とした外観に明るいオレンジの屋根が特徴的で、タイのモダン建築の美しさを感じることができます。寺院の中も、まるで美術館のような仕上がりとなっており、瞑想する仏像や宗教絵画などの展示が印象的。ゆるやかなBGMが、居心地よくタイの近代アートを楽しむことができます。

ワット・ヤンサンワララームの楽しみ方

ワットカオシーチャン出典: https://www.flickr.com/photos/gop32000/16753516809/in/photolist-rws9S6-21WbTxB-26RUq9z-NrP1LL-PoN9vA-J5Rn4J-NtkFm4-22Zs8cz-27ChBMd-21Bersy-28E1Qb1-2fLGFsQ-2dFU1EK-28C8uyd-ZQpGBX-tqG3aS-2ctRpiJ-PAwFSJ-K1AAyy-22kXLbV-KGJn6M-DTw61B-pC5FPM-81wUwZ-bMDRv6-22njFkj-ZSg2r7-2bkPJwX-21hQGET-Ajz4Eq-26KL9Xp-Ngy68k-DmasLE-28EF3ez-QhC7VA-21KgB96-23LCD96-2btJF1R-LAFw9p-21K45MU-24c7Ci5-2egAvsJ-2fi3Qbi-NiAEPc-PYoPzG-25iKBvk-DNnYDx-LzupLD-2fnvxo3-aBZhzW

近代的な美術品に触れるのも楽しみの一つですが、ここにはもう一つ昼に見てほしいおすすめの場所があります。それは敷地内の丘の斜面に描かれている高さ130メートルの仏像。この仏像は、プミボン国王在位50周年を記念して描かれたもので、「岩を削った中ところに金箔を張り付ける」という手法で作られました。立体的な仏像とは違い、丘に描かれた仏像は、まるで絵画のような趣があります。

パタヤで魅力的な名所・観光地⑦ウォーキングストリート

ウォーキングストリート出典: https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%B3-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-%E5%85%86%E3%81%97-%E5%A4%9C-226174/

ウォーキングストリートとは?

パタヤの夜を楽しむといえば「ウォーキングストリート」。海岸沿いのビーチロードから繋がっているので、昼間ビーチで遊んだ後行くのにおすすめの立地です。食事やアルコールが楽しめるだけではなく、観光客や現地の人たちで賑わうクラブがあったり、路上のいたるところで大道芸人がパフォーマンスをしたりと夜通し活気に溢れています。

ウォーキングストリートの見どころ

ウォーキングストリートには各国の有名な料理が集まっており、さまざまな食文化を楽しめます。その中でも漁港の町として知られたパタヤで食べたいのはシーフード料理ではないでしょうか?パタヤのシーフードは、ついさきほどまで泳いでいた新鮮なものばかり。オープンテラスのレストランも多いので、夜風を浴びながら舌鼓を打つのもパタヤの夜ならではです。

ウォーキングストリートの楽しみ方

ムエタイ
Photo bychristopherwchiu

飲食店街として有名なウォーキングストリートですが、その中でも変わった催し物がバーで開催されます。それは、「ムエタイ・ショー」です。ムエタイとは、強烈なキックや立ち技を繰り広げるタイの伝統的な格闘技。ショーといっても選手はガチンコ勝負なので、手に汗握る展開が繰り広げられます。日本では生の格闘技を見ながらお酒を飲むことなどほとんどないので、かなり珍しい体験になるでしょう。

パタヤで魅力的な名所・観光地⑧パタヤパーク

パタヤパーク入口出典: https://www.bangkoknavi.com/play/244/

パタヤパークとは?

パタヤストリートから南西へ4キロメートルほどの距離にあるのが「パタヤパーク」です。アミューズメント施設としては子ども向けのアクティビティが多いのですが、ここに来たらぜひ行ってほしいのが「パタヤタワー」。パタヤで1番高いところから見渡せる360度の景色を堪能できます。

パタヤパークの見どころ

地上170メートルの高さから見渡せる「パタヤタワー」が一番の見所です。パタヤタワーの下でチケットを購入しエレベーターで展望台まで上がります。サービスのドリンクがついており、テーブル席も設置しているので、景色を見ながらのんびりと過ごすのはいかがでしょうか?

まとめ

パタヤパークの楽しみ方

スリルを味わいたい人は「タワージャンプ」がおすすめ。その名の通りパタヤタワーからロープにつながれた状態で地上まで一気に飛び降ります。とはいえ、バンジージャンプのような急激な落下ではなくゆっくりと降りていくのでご安心ください。二人一緒に降りることやゴンドラで降りることもできるので、ぜひ170メートルからの落下を楽しんでみてはいかがでしょうか?

パタヤ夕焼け
Photo by HerryLawford

パタヤで人気のおすすめスポットを紹介させていただきました。パタヤにはリゾートとしての見どころだけではなく寺院、歓楽街など昼も夜も楽しめる観光スポットがあります。また現地の人の人柄もよく安心して過ごせるのも魅力の一つです。長い休日が取れた際には是非パタヤに行かれてみてはいかがでしょうか。

阿部正裕
ライター

阿部正裕

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