インドの観光計画の立て方を解説!人気観光地のおすすめのまわり方は?

インドの観光計画の立て方を解説!人気観光地のおすすめのまわり方は?

インド旅行を計画したい!そう思った時に気になるのが、日数や予算がどれくらい必要なのか、おすすめの観光地や、おもしろい体験が出来る都市はどこなのか、ということでしょう。今回は初めての人向けの定番のまわり方から、2度目のインド観光の計画の立て方までご紹介します!

記事の目次

  1. 1.インド観光を計画しよう!①インドまでの航空事情を調べよう
  2. 2.インド観光を計画しよう!②必要な日数を調べよう
  3. 3.インド観光を計画しよう!③予算を調べよう
  4. 4.初めてのインド観光なら、まずは定番の「ゴールデン・トライアングル」
  5. 5.歴史探訪の旅・南インドへの観光計画!ムンバイを拠点にしたまわり方
  6. 6.インドの観光計画は、予算を決めてから場所を決めよう!

インド観光を計画しよう!①インドまでの航空事情を調べよう

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インド観光に行こう!そう思った時まず考えるのは、「どこから飛行機が出ているの?」でしょう。日本からインドへの直行便は、成田、羽田、名古屋のセントレア、大阪の関西国際空港の4箇所から出ています。到着地はニューデリー、ムンバイ、ベンガルール、そしてチェンナイの4箇所。到着地によっては、成田からしか飛んでいないこともあるので、利用する空港から飛んでいる飛行機が、どこまで行くのかによって、旅行計画を立てるのが効率的です。

インド観光を計画しよう!②必要な日数を調べよう

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インドを観光するのに必要な日数はどれくらいでしょうか。インドは日本の約9倍の広さがあるので、一度の旅行で全部見て回るのは正直言って難しいです。インド旅行が初めてなら、3泊5日で定番のゴールデン・トライアングルを回る旅を、まずおすすめします。ゴールデン・トライアングルを制したら、次は人気上昇中の南インドへ旅してみましょう。北インドとは、また違った面白さが体験できます。

インド観光を計画しよう!③予算を調べよう

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次にインド観光にかかる予算はどれくらい必要でしょうか?日数や、個人で飛行機や宿を手配するのか、観光地をまわるのにツアーに参加するのかによって予算は大きく変わります。ざっくり言うと、ゴールデン・トライアングルを回る3泊5日の旅で、スタンダードクラスで8〜10万円。利用する航空会社や宿泊するホテルによって、予算は大きく変わります。先に使える予算を決めて、それから航空会社、ホテルを選び、何泊出来るか考えるのが良さそうです。

初めてのインド観光なら、まずは定番の「ゴールデン・トライアングル」

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初めてのインドのまわり方でおすすめなのが、デリー・アーグラ・ジャイプールの「ゴールデン・トライアングル」の観光地をまわること。定番のルートですが、3泊5日と少ない日数でも3つの都市に点在する人気の世界遺産を効率よく体験できます。どういったまわり方で3都市を観光するとよいか、みていきましょう。

インド観光のスタートはやっぱり「デリー」から!

3都市をまわる旅は、インドの玄関口、デリーからまずはスタート。面白く興味深いスポットが多いデリーですが、日数も時間も限られているので、「欲張らずに絶対ここだけは見る!」という人気のある定番の見どころだけに絞って、効率よくまわりましょう。

クトゥプ・ミナール(世界遺産)

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まず絶対におさえておきたいのが、世界遺産の「クトゥプ・ミナール」。ヒンズー教とイスラム教の建築様式を見事に融合させた、歴史あるインドの中でも最古の遺跡群となります。ミナレットの高さは、約72メートル。もともとは100メートルの高さがあったそうですが、天災などで何度か崩れ、今の高さになったとのこと。石塔の層をじっくり見ると、それぞれ違っているのが面白い!

フマーユーン廊(世界遺産)

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かの有名な「タージ・マハル」の原型とも言われているのが、「フマーユーン廊」。赤い砂岩で作られた城壁と、白大理石で組み合わされているのが美しいです。窓の装飾が本当に細やかで美しく、当時のインド職人の優れた技術を随所に見られます。中央にフマーユーンの棺が安置されているそうですが、実際の遺体は棺の中ではなく、真下の地下深くに埋葬されているのだとか。

インド門

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「インド門」は、第一次世界大戦で犠牲となった兵士の御霊を弔うために建造された大モニュメント。高さが42メートもある大アーチには、大戦で亡くなった兵士の名前が、ひとつひとつ大切に彫られています。門の下で一日中灯されている慰霊の火を見ると、平和を祈らずにはいられなくなる場所です。

ジャマー・マスジット

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インド最大級のモスク、「ジャマー・マスジット」は、タージ・マハルを建造したのと同じ第5代皇帝、シャー・ジャハーンが建てたもの。中庭は、なんと2万5千人もが一度に礼拝できるほどの広さがあります。ちなみにジャマー・マスジトとは、「集団で行う礼拝」という意味だそうで、名は体を表わすとは、まさにこのこと。ヒンズー教の国インドで、歴史的な建造物として人気なのがイスラム教のモスクというのも面白いですね。

タージマハルは外せない!「アーグラ」

デリー観光の翌日は、憧れの「タージ・マハル」のある都市「アーグラ」へ、日帰り旅行にでかけましょう!アーグラまでは列車も出ていますが、現地でツアーに参加するのもおすすめ。他の国から来た観光客と一緒にまわって仲良くなるのも貴重な体験で面白いです。ツアーに参加するなら、泊まっているホテルで紹介してもらいましょう。

タージ・マハル(世界遺産)

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アーグラの見どころは、言うまでもなく「タージ・マハル」です。その威風堂々たる姿は、「タージ・マハル」が見たいからインドに来た!という人がいるというのもうなずける美しさ。第5代皇帝のシャー・ジャハーンが、愛する亡き王妃のために建立したという愛の証の建造物。大理石で作られた真っ白な壁が、青い空に映える姿は、まぶしいほどです。

アーグラ城(世界遺産)

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歴代のインドの皇帝の住居として使われてきた、個性的な建造物が「アーグラ城」です。こちらもタージ・マハルと並んで世界遺産に登録されています。当時赤色は帝国の力の強さの象徴であったとのこと。それを感じさせる堂々とした重厚な赤い城壁と、中にある純白の建物のコントラストが面白いのがアーグラ城です。

ジャイプール

3日目は、電車の旅を体験してみましょう。デリーからは朝6時台の出発と、朝早いのがちょっと辛いですが、時間には限りがあるので、ここはがんばって早起きします。ジャイプールまでは5時間弱の電車の旅。長い時間ですが、電車は冷房も効いていて意外と快適。海外で電車に乗るのは、めったにない面白い体験となるので、おすすめします。

ジャンタル・マンタル天文台(世界遺産)

サワーイー・ジャイ・シャンという18世紀当時のマハラジャが建てたという、天文台の大遺跡が「ジャンタル・マンタル天文台」です。18世紀といえば、まだ望遠鏡もなかった時代。そんな時代に、肉眼で星を観察できるように設計されているというから驚きます。当時のさまざまな観測機が、オブジェのように立ち並んでいるのが面白いですね。

アンベール城

山々に囲まれた小高い丘に、堂々と誇らしげにそびえ立つ「アンベール城」も人気の観光スポット。16世紀、ラージプート族のマハラジャが築城しました。丘の上に立っているがゆえに、たどり着くいは麓から延々と坂道を登らなくてはなりません。そこで登場するのが定番の象のタクシー!象の背中に揺られてお城に向かうと、気分はまるでマハラジャ。お城を見るより、象のタクシーに乗るのが目的!と言い切る観光客がいるのも面白いです。

歴史探訪の旅・南インドへの観光計画!ムンバイを拠点にしたまわり方

「ゴールデン・トライアングル」をまわったら、次の旅行はムンバイを中心として、南インドを旅してみるのがおすすめ!日本から直行便も飛んでいるので、アクセスも便利。3泊5日とゴールデン・ルートをまわるのと同じ日数で、北インドとはまた雰囲気の違うインドを体感できます。ムンバイを中心として、アウランガーバードまで足をのばし、世界遺産の石窟群を見に行くまわり方を見てみましょう。

ムンバイのまわり方

南インド指折りの大都市、「ムンバイ」。イギリスの植民地であった名残を色濃く残し、ヨーロッパの文化が感じられる建築物が数多く見られます。一方現在では、アジア有数の商業都市の一面も。近年「無印良品」がオープンするなど、日本企業の進出も。そんなムンバイの観光地を紹介しましょう!

インド門

ムンバイにも、デリーと同じく「インド門」があります。デリーのインド門が名前そのままの「India Gate」ならば、ムンバイのインド門は「Gate of India」つまりインドの入り口なのです。イギリス政府が、1924年に、インドへの入り口として建立しました。夜間にライトアップされるのが美しいので、ぜひ夜のインド門を体験してみてください。

チャトラパティ・シバージー・ターミナス駅(世界遺産)

ムンバイで人気の観光地「チャトラパティ・シバージー・ターミナス駅」は、ベネチア・ゴシック様式とインドの伝統的な建築技法のあわせ技で建築された、ヨーロッパの風漂う豪華な駅。デリーはじめ各地からの長距離列車が今も乗り入れる、現役の駅というから驚き。中央に彫刻された、「進歩の女神像」の写真を撮るのが定番です。

チャトラパティ・シヴァージー・マハーラージ・ヴァツ・サングラハラヤ

名前が長すぎて絶対覚えられないとつい思ってしまうのが、「チャトラパティ・シヴァージー・マハーラージ・ヴァツ・サングラハラヤ」。1905年にイギリスの皇太子がインドを訪問したのを記念し建てられました。美しい庭園に囲まれた、豪華な建物の中には、細密画や石彫がたくさん保存されています。特に細密画は見応えあっておすすめです。

アウランガーバード

アウランガーバードまではムンバイから列車で移動。1泊2日の小旅行の観光で人気の世界遺産の遺跡群を見てまわりましょう。州都であるムンバイから、約350キロメートル離れたところにあります。観光地のハブとして知られているこの都市は、歴史ある建造物が多く、有名な遺跡群を抱える南インド定番の観光地です。

アローラの石窟寺院群(世界遺産)

あれ?遺跡が地表より下にある…。そう、エローラの石窟寺院は、なんとひたすら岩を掘って掘って掘り下げて、100年以上もかけて造られたという驚異の遺跡!古代の三大宗教である、「ヒンズー教、ジャイナ教、仏教」の石窟寺院がこの1箇所に集められている、貴重な体験ができる場所です。最大の見どころはカイラナサータ寺院。岩の継ぎ目がなく、すべてがひとつの岩から彫られているというから驚きます!

アジャンターの石窟寺院群(世界遺産)

1819年、虎に襲われ逃げ込んだイギリス軍人が偶然に発見したというのが「アジャンターの石窟寺院群」。発見されるまで、1000年もの間誰からも存在を忘れられていたという遺跡です。仏教美術を代表していると言っても大げさではないほどの、とても細やかな壁画や彫刻が残されています。壁画に描かれたブッダは、日本の法隆寺の壁画のモデルにもなったというから面白いですね。

インドの観光計画は、予算を決めてから場所を決めよう!

3泊5日でゴールデン・トライアングルを観光するまわり方と、南インドを観光するまわり方を見てきました。どこの国に行くのもそうですが、特にインドは宿の料金がピンキリです。まずは旅行にいくらの予算が出せるのか。そこを確定してから、日数やまわり方を考えましょう。現地ツアーに参加するもよし、バスや列車にゴトゴト揺られるのもよし。いろいろな楽しみ方ができるのも、インド旅行の面白いところです!

佐藤 カイ
ライター

佐藤 カイ

大阪出身、アメリカ留学・イタリア滞在を経て、現在沖縄県在住。海・空・そしてネコが大好きです!

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