タイ観光で気をつけたい危険な場所を解説！こんな場所では注意が必要！

タイ観光の前に知っておくべきことは治安です。日本人にとってタイは平和なイメージがありますが、実は2015年８月に首都バンコクで爆発事件が発生しています。他の都市でも2016年に爆破事件が発生していますので、タイへ旅行に行かれる方は気をつけるに越したことはありません。

タイではバーツと呼ばれる通貨を使用しており、1バーツは約3円です。タイの物価は日本と比べても非常に安いので、少ない予算で旅行が可能。タイのレストランなども、日本と比べて安いですので、低予算で豪華なレストランに行けます。しかし、輸入品などは売られている価格が高いですので、注意が必要です。

タイの気候は熱帯モンスーン気候であり、夏は日本よりか蒸し暑い日が続きます。タイの首都、バンコクにおける年間平均気温は29℃で、平均湿度73%となっておりますので、年中蒸し暑いです。タイへ旅行に行かれる方は、熱中症対策が必要ですので、夏は特に注意してください。

タイ観光で特に気をつけるべき危険な場所はバンコクです。最初にご説明したとおり、バンコクでは2015年に爆破事件が発生しています。また、バンコクの治安は悪く、盗難やスリなどの軽犯罪が多発しているのも事実ですので、女性の一人旅は気をつけてください。

タイの人気観光地、プーケットでも実は2016年8月に連続爆破事件が発生しています。プーケットの治安は日中なら安全ですが、夜間は特に注意が必要。バンコクと同様、スリや盗難といった軽犯罪が多発しています。プーケット観光で女性の一人旅はおすすめしませんが、日中ならそこまで警戒は必要ないでしょう。

パタヤは多くの旅行者や女性のバックパッカーが訪れており、治安も良さそうなイメージがあるのですが、実は注意が必要です。パタヤでは旅行者を狙ったスリが多発しているのが事実。安全に観光するためにも、パタヤでは貴重品に気をつけてください。また、夜間の外出も犯罪に巻き込まれる可能性がありますので、注意が必要です。

サムイ島もパタヤと同様で、世界中から旅行者が訪れている人気の場所です。しかし、サムイ島もタイの中では治安が悪い場所のひとつ。サムイ島は旅行者が多いため、いたるところでドラッグが出回っています。子供連れの人なら平気ですが、一人で旅行をしている女性や男性だと、ドラッグを購入しないか話しかけられることがありますので、注意してください。

クラビの日中は治安が良いですが、夜間は治安が悪くなるため注意が必要です。クラビは自然豊かな場所で、スリや盗難といった軽犯罪は少ないですが、旅行者に売るためのドラッグが出回っているのが事実。特に夜間はドラッグを旅行者に売りつけようとする現地の人がいますので、気をつけてください。しかし、日中は夜間と比べて安全ですので、そこまで警戒する必要はないです。

チェンマイはタイの中でも小さな街で、世界中から旅行者が訪れています。そのため、バンコクのようにスリや盗難、置き引きといった軽犯罪が多発しているのが事実。チェンマイを観光する際は、できるだけひと気がない場所に行くのはおすすめしません。また、女性の一人旅も盗難のターゲットにされてしまう可能性がありますので、気をつけるに越したことはありません。

先ほどはタイの中でも特に気をつける場所をご紹介しました。ここでは逆に、タイの中でも比較的に安全と言われている場所を5つご紹介します。日本人にとってはマイナーな場所ばかりですが、どれも外国人旅行者に人気の場所ですので、タイ観光へ行かれる方はぜひ参考にしてください。

ピチットは日本人にとってはマイナーな場所ですが、ワットポープラタップチャーンなどの観光名所があり、外国人旅行者から大人気の場所です。ピチットでは年々スリなどの軽犯罪も減少していますので、女性の一人旅でも安全に観光が可能。また、ピチットでは夜間の外出もバンコクなどと比べても危険は少ないです。

ナーンもピチット同様、比較的安全に観光ができる場所です。ナーンには英語を話せる人が少ないですが、ワット・ポン・スナンなどの有名観光名所があるため、タイ観光へ行かれる方におすすめ。しかし、ナーンにはひと気がない路地なども多数ありますので、トラブルを避けるためにも、そういったところへ行くのはおすすめしません。

ウドーンターニーは、タイの中でも特に自然がきれいな場所です。ウドーンターニーでは過去に旅行者を狙った軽犯罪が多発していましたが、現在は軽犯罪も減少しています。しかし、置き引きなどは頻繁に起こるため、レストランなどでお手洗いに行く際は、必ず荷物も持って行ってください。

ナコーンラーチャシーマも自然が豊かな場所のひとつです。ナコーンラーチャシーマには、ユネスコの世界自然遺産に指定されたカオヤイ国立公園などがあります。盗難などの軽犯罪は起こりませんが、ナコーンラーチャシーマのカオヤイ国立公園には野生動物がいますので、お子様連れの方は注意が必要です。

サコンナコーンはタイの中でも治安が良い場所と知られており、女性の一人旅でも安心して観光ができます。夜間はバンコクのように明るくない場所が多いですので、夜間の外出はあまりおすすめしませんが、盗難などの心配は少ないでしょう。しかし、全く軽犯罪が発生しないという訳ではありませんので、気をつけるにこしたことはありません。

タイには数多くの観光名所があり、それらが危険な場所と言われているところにあるのが事実です。しかし、安全対策をしっかりとすれば、バンコクなど危険だと言われている場所でも安全に観光ができます。ここでは、タイに来たら絶対に行きたい観光名所を5つご紹介。

ピーピー諸島では自然が豊かできれいな空気を味わえます。ピーピー諸島にはカヌーで島全体を周るツアーなどがありますので、ご家族でタイに観光へ行かれる方にはおすすめです。また、物価もバンコクと比べても安く、低予算で観光ができます。

チャクリーマハープラーサート宮殿は、バンコクにある旅行者に有名な宮殿です。バンコクの中でも特に古い宮殿で、その迫力が見どころとなっています。しかし、先ほどもご説明したとおり、バンコクはタイの中でも盗難やスリなどの軽犯罪が発生しますので、安全対策は必須です。

ワット・シーラッタナーサーサダーラームは、バンコクにある有名な寺院で、エメラルド寺院とも呼ばれています。歴史がある寺院なので、タイのバンコクに行ったら絶対に行っておきたい場所です。また、有名な寺院ですので映画にも登場しており、世界中から旅行者がワット・シーラッタナーサーサダーラームに訪れます。

ワット アルン ラーチャ ワラマハウィハンもバンコクにある寺院で、暁の寺院とも呼ばれている有名な寺院です。ワット アルン ラーチャ ワラマハウィハンでは、夜にライトアップもあるため、デートでタイへ行かれる方などにおすすめ。また、ワット アルン ラーチャ ワラマハウィハンは、三島由紀夫の小説化「暁の寺」の舞台にもなっています。

パトンビーチはプーケットの西海岸に位置する有名なビーチです。タイは夏になると非常に暑いため、旅行者の多くは海水浴なども楽しみます。その中で、一番有名なのがパトンビーチで、夏にタイへ行かれる方はぜひ訪れてください。パトンビーチの周辺にはリゾートなどもあり、宿泊費も高額ではありませんのでおすすめです。

タイ観光の際に一番気をつけるべきことは、スリや置き引きなどの軽犯罪です。タイは日本よりか物価や平均年収が低いため、特に日本人はお金を持っていると思われ、盗難のターゲットにされてしまう可能性があります。そういったトラブルを避けるためにも、安全対策は旅行前から必ずしてください。

タイのバンコクなどでは、夜間でも明るい場所はありますが、バンコクから少し離れた場所では夜間に明かりはありません。周りが見えない状況だと、貴重品を盗難されやすくなります。そのため、タイ観光の際に夜間の外出はなるべく控えるのがおすすめです。また、日中でも周りが暗い場所は、特に注意が必要となっています。

タイは日本と比べても、自然が豊かできれいな場所が多いです。しかし、そういった場所では自然災害に気をつける必要があります。大雨や台風の時に、山の近くや海の近くに行くのは非常に危険。旅行をする1週間前にタイの天気予報を確認し、もし台風や大雨が降るなら、旅行の日にちをずらすのがおすすめです。

女性の一人旅も、タイでは気をつける必要があります。女性がひとりだと、盗難のターゲットにされてしまう恐れがあるからです。しかし、夜間に外出をしないなら危険は減りますので、夜間に外出さえしなければ安全に観光が可能。また、タイには世界中から一人旅に来ている女性がいますので、危険な場所でなければ日中にそこまで警戒は必要ありません。

タイでフリーWi-Fiに接続する際は、特に注意が必要です。大きなショッピングモールのフリーWi-Fiなら平気ですが、有名な観光地にあるフリーWi-Fiは危険。接続したらスマホに入っているカード情報などを盗まれ、不正に使用される恐れがあります。タイに観光へ行かれる際は、ポケットWi-FiかSIMカードを持っていくのが、安全でおすすめです。

タイの小さなレストランでは、お会計の時に合計金額が違うことがあります。知らない間にお会計が高額になっていることもありますので、タイの小さなレストランへ行く時は気をつけてください。また、クレジットカードで支払いができないレストランも多いですので、現金は持っていくのがおすすめです。

タイ観光で気をつけたい危険な場所や、安全と言われている場所、おすすめの観光名所をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？タイには有名な観光名所が多くあり、自然が豊かな場所も多くあります。盗難やスリなどの軽犯罪には充分注意して、タイ観光を楽しんでください。最後までお読みいただき、ありがとうございます。