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セブ島の名物「レチョン」は豚の丸焼き!おすすめのお店をご紹介!

セブ島の名物「レチョン」は豚の丸焼き!おすすめのお店をご紹介!

セブ島の名物料理「レチョン」のおすすめ店をご紹介するページです。セブ島名物の豚の丸焼き「レチョン」はどんな料理なのでしょう。食べ方やおすすめのお店をわかりやすく、解説します。セブ島に行ったら、欠かせない名物グルメですよ!

目次 [表示]

フィリピン・セブ島!どんなところ?

Photo bylejeemae

セブ島はフィリピンの中部に位置し、細長い形の大きな島です。セブ本島に隣接する小さなリゾートアイランドが、俗に言われているセブ島のマクタン島!セブ島は美しいビーチと、たくさんの種類の魚が生息することから、有名ダイビングスポットになっています。近年は、世界各国から観光客が訪れ賑わっており、大人気観光地です。語学学校もたくさん作られ、多くの留学生が訪れています。

フリー写真素材ぱくたそ

フィリピン・セブ島には南国ならではのグルメがたくさんあります。マンゴーやハロハロなどフルーツを使ったスイーツが人気です。豚を使った料理が好まれています。セブ島に滞在すると、さまざまなおいしい豚料理を食べることが可能です。今回は、その豚料理の中でも、日本では馴染みのない、インパクトのある「レチョン」をご紹介させていただきます。

セブ島グルメ

  1. 「レチョン」豚を丸焼きにした料理。
  2. 「シシグ」豚の頭と鳥の肝臓を細かく刻み、玉ねぎやカラマンシなどと炒めた料理です。
  3. 「マンゴー」南国フルーツのマンゴー。世界1の質の高さで安く食べられます。
  4. 「焼きバナナ」フィリピンといえばバナナですね。路上の屋台でも焼きバナナが食べられます。
  5. 「ハロハロ」日本でもミニストップで販売していますね。氷とフルーツとアイスが混ざったデザート。

フィリピン・セブ島!名物豚の丸焼き「レチョン」とは?

どんな料理?

フィリピン・セブ島で食べることのできる「レチョン」はどのような料理でしょうか。レチョンとはタガログ語(フィリピンの公用語)で、丸焼きという意味があるのです。豚と鳥の2種類がありますが、一般的には子豚の丸焼きのことを指します。レチョンは子豚を解体せず、そのままの状態で内臓を取り出し、その中に香草や野菜を詰めて、丸焼きににした料理です。

頭から臀部にかけて串を通して、炭火でじっくり焼いていきます。十分な時間をかけて、串を回転させながら丁寧に焼きあげると、表面はカリッと、中はジューシーになり、世界的に評価の高い豚料理の完成です。見慣れない日本人にとっては、見た目はかなりインパクトがありますが、とてもおいしいのでおすすめ!

どんな時に食べる?

フィリピン・セブ島では、レチョンをカトリックの行事や、クリスマス、感謝祭などのお祝いの席で食べられています。特別な日には欠かせない、伝統的な料理なのです。しかし、一般家庭で作るのはとても大変で、家庭で作られることはあまりありません。レストランでテイクアウトをし、家庭で食べることが多いです。レチョンはフィリピンの一般家庭にとっては月収半分くらいかかる高給料理で、特別な日に食べることができるご馳走!

フィリピン・セブ島!名物豚の丸焼き「レチョン」食べ方?

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レチョンは丸焼きなので、部位によって味わいが変わります。レストランでは解体から取り分けまでしてくれるので食べやすいです。レストランによっては解体ショーをしているところもあります。さまざまな部位を楽しみましょう!

レチョンの部位

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  • 耳:豚の耳は日本でもミミガーでおなじみですよね。コリコリした食感がおいしい!
  • 舌:豚の舌は焼肉でもおなじみの、弾力があり歯ごたえのある部位ですね。
  • 皮:レチョンで欠かせない部位が、皮です。パリパリの食感と、噛めば噛むほど旨味がでるのが特徴!

  • 肩:肩は肉厚で脂の乗ったとてもおいしい部位です。ジューシーでしっとり!
  • 脚:脚は豚足として日本でも食べられていますね。コラーゲンたっぷりでおいしいです。
  • 腹:腹はレチョンの1番大きな部位です。香草や野菜の旨味も吸い込み、余分な脂のないご飯ととても合う部位!

フィリピン・セブ島!名物豚の丸焼き「レチョン」おすすめ店①RICO’S LECHON

①RICO’S LECHON

リコズレチョンはセブ島1有名なお店です。セブ島民ならほとんどの人が知っている超人気店!味はオリジナル、スパイシーがあり、初めての方はオリジナルがおすすめです。スパイシーもそれほど辛くはないので、オリジナルとは違った味わいを楽しめます。リコズレチョンの魅力は、お肉本来の旨味を存分に楽しめることです。余計な油は落とされ、赤身は肉の旨味が凝縮されており、本当においしい!

パサつきや肉の硬さもなく、脂っこくもないので、胸焼けもなくたくさん食べられますよ。パリパリの皮とともにお肉をたのしめば、肉好きも納得の完成度です。セブ島で、レチョンを食べるなら、まずはレコズレチョンが欠かせません。

値段

お値段は、オリジナルレチョン250グラムで275ペソ、1キロで800ペソです。丸焼きもありますので、10人以上のグループで訪れる場合はおすすめ。丸焼きは大きさによって値段が変わりますので、人数に対して妥当な大きさを店員に確認してから注文しましょう。1キロでも日本円で1,700円程度ですので、安い値段でフィリピンの高級料理を楽しめます。

アクセス&予約

セブ島には現在一店舗あり、現在新しいお店がされにつくられています。マニラにも店舗がありますので、セブ島に行く時間ない方は、マニラがおすすめです。大人気店ですので予約をした方が良いでしょう。電話での予約ですが、英語が通じますよ。しかし、英語での予約が難しい方は、大型の店舗ですので、大人数でなければ直接来店しましょう。営業時間は10時〜22時です。

https://ricoslechon.com/menu/
リコズレチョン ホームページ

口コミ

サイドメニューとのバランスが大事ですね。脂が多いメニューばかり注文すると、脂っこく感じるでしょう。レチョンには白いごはんが合いますよ。口コミにあるようにsisigはフェリピン伝統の味ですが、レチョンと食べるには重いです。

フィリピン・セブ島!名物豚の丸焼き「レチョン」おすすめ店②ZubuChon

②ZubuChon

ズブチョンはセブ島に数店舗あり、気軽に訪れることができるお店です。お値段は手頃で、アクセスがいいところに点在しています。ズブチョンはお手頃ですが、品質にはこだわりがあり、着色料や添加物を使用せず、豚本来の味を引き出す営業努力をしているお店です。厚みのあるパリパリの皮が特徴で、下味がしっかり付いていますので、ごはんとよく合う味付けになっています。

値段

お値段はお手頃で、2人前300グラムで290ペソで、日本円だと620円程度です。かなりボリュームもありますよ。お手頃ですので、初めてのレチョンを気軽にたのしみたい方におすすめのお店です。サイドメニューも豊富にあります。丸焼きを一頭買いする場合は、ミディアムサイズで7,500ペソ(約16,000円)、ラージサイズで8500ペソ(約18,000円)です。

アクセス&予約

ズブチョンはセブ市内やマクタン島にいくつか店舗がありますので、近くの店舗を検索してアクセスしやすいお店にいきましょう。店舗は大きめなので、予約は不要です。大人数で行く場合は、予約をした方が無難でしょう。

口コミ

とにかく手頃に手軽にレチョンを食べることができる、ズブチョンはランチにおすすめですね。1人でも入りやすいでしょう。ズブチョンレチョンがセブ島1と言う方も多くいらっしゃいますよ。いくつかのお店を食べ比べするのもおすすめです。

フィリピン・セブ島!名物豚の丸焼き「レチョン」おすすめ店③House of Lechon

③House of Lechon

ハウスオブレチョンは総合評価がととても高いお店です。内装や雰囲気にもこだわり、レチョンの味も本格的でおいしいので、旅行の締めくくりにふさわしいお店でしょう。リコズレチョンに比べると、少々脂の多さを感じますが、脂身が好きな方にはおすすめ。しかし、大人気店にふさわしいお肉の質で、噛めば噛むほど旨味がでてきます。皮もパリパリで文句なしです。

値段

お値段は、4分の1キロで255ペソ(約540円)、2分の1キロで415ペソ(約888円)、4分の3キロで575ペソ(約1,230円)、1キロで745ペソ(約1,600円)となっています。お値段はセブ島では中くらいのでしょう。サイドメニューも食べるとかなりボリュームがありますので、少なめに注文することをおすすめします。

アクセス&予約

ハウスオブレチョンはアクセス抜群です。セブ島の巨大モール「アヤラモール」から徒歩で行けます。セブ市内でタクシーに乗車した場合は、タクシー運転手はだいたい知っていますので、店名を伝えましょう。しかし、かなり人気店でいつも賑わっていますので、必ず予約が必要です。予約は電話か直接お店で行いましょう。アヤラモールの買い物前に予約しておくのもおすすめです。

https://www.facebook.com/pages/House-of-Lechon/189663954705727?_rdc=1&_rdr
ハウスオブレチョン フェイスブック

口コミ

ハウスオブレチョンはインテリアも素敵で、口コミにもあるようにお皿が豚の形でとてもかわいいです。インスタ映えする写真も撮れますよ!アクセス・雰囲気抜群の有名店で、伝統料理のレチョンを楽しみましょう。初めてのセブ島旅行者におすすめのお店です。

フィリピン・セブ島!名物豚の丸焼き「レチョン」おすすめ店④Sugbufé

④Sugbufé

Sugbuféはレチョンの解体ショーを生で見ることができるレストランです。毎日19時に解体ショーが開始され、豚の丸焼きを綺麗にスマートに解体する様子を見学できますよ。レストラン自体はビュッフェ形式となっており、好きなものを好きな分だけ食べられるのが魅力です。丸々一頭の豚をさばいてくれるので、レチョンが足りなくなることもありません。さばきたてのおいしいレチョンを食べられます!

値段

ランチ(11時00分〜14時00分)とディナー(18時00分〜22時00分)があり、ランチビュッフェは438ペソ(約937円)で、「ディナービュッフェ」は548ペソ(約1,172円)です。とてもリーズナブルに「解体ショー」と「おいしい食事」を楽しめます。レチョン以外にもフィリピンの伝統料理が並び、さまざまな味を楽しめるのでおすすめです!

アクセス&予約

マンダウエ地区にあり、SMシティセブから、タクシーで10分程度のところにあります。アクセスがしにくいですが、タクシーもセブ島は安いので、市内からタクシー移動がおすすめです。大型店ですので、予約はなくても入れることが多いですが、心配な方は解体ショーに合わせて予約をしましょう。

フィリピン・セブ島!名物豚の丸焼き「レチョン」まとめ

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今回はフィリピン・セブ島の伝統料理の、豚の丸焼き「レチョン」のおすすめ店をご紹介させていただきました。セブ島には、たくさんのおいしいグルメがありますが、その中でも「レチョン」は、とくにおすすめです。見た目のインパクトはありますが、豪快ながらも丁寧に作られた、繊細な味がクセになり、とてもおいしいので、ぜひチャレンジしてくださいね。フィリピン人がこよなく愛する本場の味を味わいにいきましょう!

mao
ライター

mao

オランダ在住で旅行好きなのでヨーロッパに関する記事などを中心に書いて行きます( ^ω^ )

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