目次 [表示]
- アジア有数のハブ空港「香港国際空港」
- 乗り継ぎの流れ①:搭乗券を持っている場合
- 「轉機(Transfer)」の掲示に沿って進む
- 専用ゲートでセキュリティチェック
- 出発30分前には乗り継ぎ便の搭乗ゲートに向かう
- 乗り継ぎの流れ②:搭乗券を持っていない場合
- 乗り継ぎ便のチェックイン対応カウンターの場所を確認
- 対応の「轉機櫃檯(Transfer Desks)」で搭乗券をもらう
- 以後①の流れと同様に行動
- 乗り継ぎの流れ③:一度外に出て観光する場合
- 「入境檢査(Immigration)」の掲示に沿って進む
- 入国審査を受け税関を通って空港外に出て観光
- 空港に戻りセキュリティチェックと出国審査
- 出発30分前には乗り継ぎ便の搭乗ゲートに向かう
- 乗り継ぎ時間別おすすめの暇つぶし
- トランジットまでの自由時間を計算
- 自由時間が2時間以下の場合は空港内で暇つぶし
- 自由時間が3時間以上ある場合は空港を出て市内観光
- 自由時間が6時間以上ある場合は自由に暇つぶし
- 香港国際空港内で遊ぶおすすめのすごし方
- 空港内に揃うさまざまなショップ・グルメを堪能
- 第2ターミナルの映画館もおすすめ
- 有料ラウンジはのんびり仮眠に快適
- 香港市内に出て観光しながら暇つぶし
- エアポート・エクスプレスで九龍・香港観光
- 長時間のトランジットは香港ディズニーランドも可能
- 香港国際空港でのトランジットも楽しい時間に!
アジア有数のハブ空港「香港国際空港」
「香港国際空港」は世界のベストエアポートに選出(2001~2005年)された実績を持つ、誰もが利用しやすいとても広い空港です。アジア有数のハブ空港としても有名な香港国際空港では、ユーラシア・アフリカ・北アメリカ・オセアニアなど、南米を除く4大陸を結ぶ国際線が発着しています。
乗り継ぎの流れ①:搭乗券を持っている場合
最終目的地への搭乗券がすでに手元にある場合には、飛行機を降りたら乗り継ぎ案内ボードを持つスタッフを探しましょう。香港国際空港ではゲート案内の空港スタッフがいる場合があるので、乗り継ぎの案内があるか注意しながら進んでいくのがおすすめです。
もしスタッフがいた場合には案内を確認して行動するとより安心して乗り継ぎができるでしょう。
「轉機(Transfer)」の掲示に沿って進む
乗り継ぎ案内のスタッフがいない場合でも、「轉機(Transfer)」の誘導看板に従って進んでいくと乗り継ぎの手続きをするゲートにたどり着きます。香港国際空港は敷地が広いので到着位置によっては想像以上に歩くこともありますが、案内に沿って進めば必ず到着するので進み続けましょう。
専用ゲートでセキュリティチェック
「轉機(Transfer)」に従って進んだ先にはセキュリティチェックを行う専用ゲートがあります。専用ゲートで保安検査を受けた先は制限区域となり、乗り継ぎ便まで区域内で暇つぶしをしながら待ちましょう。
広い香港国際空港内は制限区域にも免税店や食事処などがたくさんあります。乗り継ぎ便までの時間も人により、さまざまなすごし方が可能です。
出発30分前には乗り継ぎ便の搭乗ゲートに向かう
乗り継ぎ便の出発時間・搭乗ゲートを確認して、遅くとも出発30分前には搭乗口前に到着しておきましょう。買い物などで暇つぶしをする場合にはあまり関係ありませんが、食事をして過ごす場合には提供されるまでの時間や食べる時間なども考慮する必要があります。
必ず「出発30分前」を守り、乗り継ぎ便までの時間を過ごしましょう。
乗り継ぎの流れ②:搭乗券を持っていない場合
最終目的地までの搭乗券をまだ持っていない場合には、乗り継ぎカウンターにてチェックインし搭乗券をもらってくる必要があります。
香港国際空港の乗り継ぎカウンターは複数個所あり、国際線によって対応する場所が異なるので注意しましょう。空港内は広いので場所を間違えてしまうと時間のロスとなってしまいます。
乗り継ぎ便のチェックイン対応カウンターの場所を確認
香港国際空港にて搭乗券をもらう必要がある場合、自分が乗る国際便のチェックインカウンターの場所を事前に確認しておくことが大切です。「轉機櫃檯資料一覧表」で搭乗便の対応乗り継ぎカウンターの場所を確認できます。カウンターの場所は利用する航空会社によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
対応の「轉機櫃檯(Transfer Desks)」で搭乗券をもらう
自分が乗る国際便の対応カウンターの場所を確認したら、対応の「轉機櫃檯(Transfer Desks)」の誘導看板に従って進んだ先で乗り継ぎの搭乗券をもらいましょう。
「轉機櫃檯」カウンターには、E1/E2/W1/M1の4種類があります。自分の乗り換え便のチェックインが行われる場所に進みましょう。
以後①の流れと同様に行動
「轉機櫃檯」で搭乗券をもらったら、後は乗り継ぎの流れ①と同様に、「轉機(Transfer)」の誘導看板に従って動きましょう。たどり着いた先の専用ゲートでセキュリティチェック、出発の30分前には乗り継ぎ便の搭乗ゲート前に到着します。
「出発30分前」を守りつつ買い物など暇つぶしをしながらトランジットを待ちましょう。
乗り継ぎの流れ③:一度外に出て観光する場合
次の乗り継ぎまで時間がある場合などに、一度空港を出て香港市内を観光したいという方も多いでしょう。市内観光のためには一度空港外に出るための入国審査、再び国際線に乗るための出国審査などの手順が必要となります。入国審査・出国審査などの手続きには思った以上に時間が必要なので注意です。
「入境檢査(Immigration)」の掲示に沿って進む
一度香港市内に出て観光してすごす場合には、まず香港への入国審査を受けるために「入境檢査(Immigration)」の誘導看板に従って進みましょう。
「入境檢査(Immigration)」への行き方は搭乗便の到着場所によって別々です。徒歩・シャトルトレイン・バスの3つの方法があり、遠い位置に到着した場合にはシャトルトレイン・バスを利用します。
入国審査を受け税関を通って空港外に出て観光
「入境檢査(Immigration)」での入国検査に必要なものは、①パスポートと②入出国カードの2つです。3か月以内の滞在となるので、日本人ならビザはいりません。
入出国カードは香港までのフライト中の機内でフライトアテンダントが配っています。もらったらすぐ記入しておけば、よりスムーズに入国審査が進むでしょう。入国審査カウンター前でももらえます。
大きな荷物は一時預かり所に預けるのが最適
入国するためには預けていた荷物も受け取って税関を受ける必要があり、荷物が香港観光の邪魔になってしまう可能性もあります。大荷物がある方は香港国際空港の手荷物一時預かり所の利用がおすすめです。
1時間12ドル・24時間140ドルと良心的な価格で利用できます。場所も第1・第2ターミナルを結ぶ場所にあるので、両側からも使いやすいでしょう。
空港に戻りセキュリティチェックと出国審査
観光から香港国際空港へ戻った後は、「離港(Departures)」で搭乗手続き・保安検査・出国審査を行います。①パスポート②搭乗券③出国カードをチェックしてもらいやすいように準備しておきましょう。持ち込み荷物の検査も行うので購入品などでX線チェックに引っかからないよう気を付けてくださいね。
出発30分前には乗り継ぎ便の搭乗ゲートに向かう
セキュリティチェック・出国審査を受けた後は、制限区域内で乗り継ぎ便までの時間をすごします。自分が搭乗する国際線の搭乗ゲートの場所を前もって確認し余裕を持って行動することが大切です。
搭乗ゲート変更などの可能性もあるので、こまめな確認を怠らないようにしましょう。搭乗の最終締め切りも航空会社によって異なり注意が必要です。
出典:https://www.instagram.com/p/BvlhqzWHsft/