香港国際空港の乗り継ぎでの流れを解説！時間をつぶすおすすめの方法は？

国際線の乗り継ぎまでのすごし方を決めるには、乗り継ぎ時間の残り時間によって判断が変わってきます。単純に乗り継ぎ時間だけで判断できない点も、すごし方の判断に迷うところです。

トランジットのすごし方を判断するのに重要ポイントになるのが「自由時間」です。自由時間が何時間あるのか、考えてすごし方を決定しましょう。

「自由時間」は、トランジットまでの時間から搭乗手続きや入出国審査・保安検査などの時間+移動時間（プラスαの余裕時間）を差し引く計算をして算出します。自分が乗る国際線の搭乗に確実に間にあう程度の余裕のある計算をすると安心でしょう。

自分の「自由時間」を計算した結果が2時間もない場合には、入出国審査が必要な空港外には出ずに直接乗り継ぎ手続きを行うことをおすすめします。

広い香港国際空港は制限区域内であってもさまざまなショップ・グルメが揃い、買い物などのすごし方が可能です。2時間程度ならば暇になることもなく遊びまわれるでしょう。

自由時間が3時間以上ある場合には、空港を出て香港市内を観光できるでしょう。香港国際空港からは「エアポートエクスプレス」利用で、約20分で市内中心部までアクセスが可能です。運行も基本10分毎と利用しやすいので、自由時間が3時間もあれば市内での買い物も十分楽しめます。

自由時間が6時間以上ある場合には、出発30分前にゲート前に到着できればトランジットまでのすごし方は自由です。香港ディズニーランドまで遊びに行くことも可能です。仮眠をとるのもよいでしょう。

トランジットが長時間になる場合には、遊びまわってもいいしゆったりと過ごしてもいい、人によって最適なすごし方で待ちましょう。

世界各国の国際線が発着する香港国際空港の広い敷地内には、乗り継ぎ待ちの人が楽しめるスポットがたくさんあります。乗り継ぎまで多少時間が空くけど市内を観光するまでの時間はない、という方には広い空港内ですごすのがおすすめです。2時間程度ならば飽きずに楽しめるでしょう。

香港市内を観光できなくても、広い空港内には香港を楽しめるお店がいくつもあります。老舗中華菓子屋の支店や香港ローカルフードが食べられるお店、飲茶が楽しめるお店、小腹を満たしたいときに便利なカフェなど、豊富なグルメスポットがあります。

ほかにもフライト中の暇つぶしになる本やお菓子などを売っているところも多く、出発前の準備に最適です。

第2ターミナルでは第1よりも充実したショップ・グルメがあり、トランジットが少々長いときにおすすめです。映画館も空港内にあり、待ち時間も映画鑑賞をしながら待つことも可能です。ブティック、貴金属販売店、ディズニーランドストアもあり、第2ターミナルのショップで買い物三昧もおすすめですよ。

第1ターミナルと第2ターミナルを結ぶ通路にはゆったりと休める有料ラウンジもあります。利用に特別な条件はなく、お金を支払えば誰でもいつでも使えます。長い待ち時間に、買い物など済ませた後に有料ラウンジでゆったりとすごすのもおすすめです。シャワーなども利用できてスッキリできますよ。

香港国際空港でのトランジットが3時間以上空いている場合には、一度入国して市内観光なども可能です。空港内にもさまざまなショップがありますが、市内に行った方が買い物巡りスポットはたくさんあります。トランジットが6時間以上も空いている場合には、テーマパークで遊ぶのも可能でしょう。

香港国際空港と市内を約20分で結ぶエアポート・エクスプレスを利用して、九龍・香港観光がおすすめです。

エアポート・エクスプレスの停車駅である九龍駅と直結して行けるショッピングモールで買い物して、タクシー利用で尖沙咀エリアにも行けます。香港駅と直結するショッピングモールにはミシュラン星獲得レストランの食事などを楽しめます。

トランジットに6時間以上待つ場合には、香港ディズニーランドに行って遊ぶことも可能です。香港国際空港からも比較的近くアクセスしやすい場所にあります。香港ディズニーランドは小さめの敷地範囲でアトラクション待ち時間なども短めなので、半日ほどあれば園内を満喫できるでしょう。

世界各国の国際線の発着がある香港国際空港は、いくつかの乗り継ぎの流れがあります。自分が何の乗り継ぎの流れで動く必要があるのか、事前に確認して動きを確認しておくと現場で焦らず動けるでしょう。

トランジットの時間も暇することなく楽しめるスポットがたくさんあります。確保できる自由時間を元に、乗り継ぎに間にあう限りで香港を楽しみましょう。