【特集】GoToトラベル各社割引を徹底解説！割引はどうやって受ける？

GoToトラベルは国が支援するキャンペーンで、宿泊が最大35パーセント割引になります。申し込み方法はネットでクーポンを使用する方法と、ステイナビというサイトに予約内容を登録する方法の2つです。

ネットで申し込みできる予約サイトごとに、GoToトラベルと併用できるキャンペーンなどがありますので、どうやったら割引が受けられるのかみていきましょう。

GoToトラベルは海外旅行では適用になりません。落ち込んでしまった国内観光を盛り上げるために、日本政府が打ち出した政策のひとつで、観光業と地方経済の活性化が目的です。宿泊・日帰りのどちらの旅行も対象となります。

ツアーは交通費・食事代などの代金まるごと割引対象ですが、個人手配なら宿泊代（1泊2食付きは食事代含む）の割引のみで、交通費は自己負担です。

GoToトラベルの自己負担金は65パーセントとなります。しかし、GoToトラベルは最大35パーセント割引に地域共通クーポンが15パーセント付いて、旅行代金の50パーセントである2分の1相当額が補助される計算です。

ひとり1泊4万円の宿を申し込んだ場合、35パーセント割引になると宿泊代から1万4000円引かれます。自己負担金は65パーセントの2万6000円です。

地域共通クーポンは2020年10月1日開始と発表されました。上記と同じひとり1泊4万円の宿で考えると自己負担金は2万6000円のまま、地域共通クーポンが15パーセント付いてきて、観光施設代やお土産代などが6,000円分タダになります。

GoToトラベルの上限額は、ひとり1泊あたり2万円です。上記と同じひとり1泊4万円の宿なら、旅行代金の35パーセント割引分の1万4000円に、地域共通クーポンの15パーセント分である6,000円が足され、2万円となります。

ひとり1泊5万円の宿に宿泊した場合でも、割引額は1万4000円・地域共通クーポンは6,000円分の発行で上限額までです。

宿泊代のかからない赤ちゃんを連れている場合も、GoToトラベルの対象人数に入ります。ひとり1泊4万円の宿にお母さんと0歳児の子どものふたりで予約をしたら、1万4000円をふたり分、割引きしてもらえるのです。

4万円から2万8000円引かれ、自己負担金が1万2000円まで安くなります。かなりお得ですので、必ず宿泊施設に問い合わせましょう。

GoToトラベルのキャンペーン期間は2021年1月31日までです。7月から始まり、約半年間GoToトラベルキャンペーンを行います。期間内であれば回数制限なしで利用できますので、感染症対策をして出かけましょう。

GoToトラベルの予約方法は2通りありますが、ネット予約が簡単です。クーポンを獲得してから、各サイトの案内にしたがって利用するだけで、GoToトラベルが適用されます。いつも使用しているサイトであれば、登録などの手間がないので、より簡単にGoToトラベルを使って予約できるのです。

各予約サイトではGoToトラベル専用のページを設けています。GoToトラベルについての説明と、GoToトラベルの割引がどのように適用されるのか説明されていますので、必ずチェックしましょう。サイトによっては専用ページを経由する必要がある場合や、クーポンの獲得が必要な場合があるので注意してください。

宿泊施設に直接、電話をして予約した場合も、GoToトラベルの適用対象となります。しかし、自分でステイナビというサイトへ登録し、予約内容をすべて打ちこまなくてはいけません。ネットが苦手で電話予約をしている人は、パソコンやスマホで打ちこまなくてはいけないので大変ですが、お得なので申し込みましょう。