目次 [表示]
- ハワイ旅行にビザは必要?ESTAの申請方法などを解説
- ビザとは?
- ハワイの90日以内の観光・商用はビザ免除
- ハワイ旅行でビザが必要な人
- ESTAとは?
- ハワイ旅行はビザは不要だがESTAは必要
- ハワイ諸島すべてにESTAは必要
- ESTAはシステム上で管理されている
- ESTAには有効期間がある
- ESTAの申請方法
- ESTAを取得するタイミング
- オンラインで申請
- 旅行代理店で申請
- ESTAの値段
- ESTAの領収証
- ESTAの結果確認方法
- ESTAの申請に注意すること
- 余裕を持ってESTAの申請をしよう
- ESTA申請を忘れてしまった場合
- 米国大使館サイトで情報収集を
- ESTAは必ずしも米国入国を保証されているものではない
- ハワイ旅行にESTA申請を忘れずに!
ハワイ旅行にビザは必要?ESTAの申請方法などを解説
ハワイ旅行は、90日以内であれば、ビザの必要はありません。日本人がハワイ観光に行くとき、「観光ビザはいるの?」「ESTAってきいたことがあるけど、どんなもの?」とあいまいな人も意外と多いのではないでしょうか。ビザやESTAについて詳しく解説します。
日本からハワイまで無事到着できるよう、参考にしてください。
ビザとは?
ビザは、別名「査証」と呼ばれ、渡航先の国や地域に入国を許可する証明書です。日本にある大使館や領事館が発行し、ビザがあれば、問題ない日本人であることが証明されます。人物や渡航歴などに問題があれば、ビザが発行されず、アメリカに入国できません。
ビザには多くの種類があり、有名なものでは、観光ビザ・学生ビザや・就労ビザなどがあります。
ハワイの90日以内の観光・商用はビザ免除
ハワイ(米国)では、日本人が観光や商用のための目的で、滞在期間が90日以内であれば、ビザは免除されます。アメリカ大使館に行って、観光ビザを発行してもらう必要はありません。身分証明であるパスポートが必要なことは、言うまでもありません。
ビザ免除の条件
- 往復の航空券や乗船券を持っている
- ESTAの認証を受けている
- ハワイ(米国)滞在が90日以下
- 有効なパスポート(IC旅券)を持っている
- 目的が観光、商用など決められたものに該当
ハワイ旅行でビザが必要な人
ハワイ旅行でビザが必要な人とは、滞在期間が90日以上ある人です。日本人ビジネスマンや留学生などで、長期滞在する場合は、ビザ申請をしてください。過去に米国の入国を拒否された人や、ソマリア、シリアなど指定されている国に渡航歴のある人も、ビザを発行されないと入国できません。
ESTAとは?
ESTAとは、電子渡航認証システムと呼ばれ、ビザの代わりとなるものです。日本は、アメリカ合衆国連邦政府のビザ免除プログラムに参加しています。ビザ免除プログラムは、米国によって特定の国に与えられており、90日以内の短期期間の滞在であれば、ビザの代わりにESTAの発行で米国(ハワイ)の入国を許可されるものです。
ハワイ旅行はビザは不要だがESTAは必要
ハワイの短期観光旅行は、ビザは必要なく、ESTAが必要です。ハワイで飛行機を乗り継ぐ場合も、ビザはいりませんが、ESTAが必要なので注意してください。日本人には聞きなれないESTAですが、日本を出発する前に申請する必要があるので、忘れずに申請しましょう。有効なパスポートも必須です。
ハワイ諸島すべてにESTAは必要
ESTAは、ハワイのすべての島に行くのにも必要です。日本人が多く訪れるホノルル、ワイキキのあるオアフ島だけでなく、ハワイ島・マウイ島・カウアイ島・モロカイ島・ラナイ島などハワイ諸島すべてで、ESTAは必要です。
ESTAはシステム上で管理されている
ESTAは、個人情報がすべてシステムで管理されています。ESTAが認証されれば、パスポートを読み取るだけで取得の確認ができるので、入力内容の控えなどをコピーして持参する必要はありません。認証されたかどうかの確認だけはしっかり行ってくださいね。
ESTAには有効期間がある
ESTAには、2年間の有効期間があり、一度取得すれば、2年の期間に何度でもハワイ旅行(渡米)が可能です。ただし、氏名・国籍・入力内容などが変わった場合には、再申請しなくてはいけません。パスポートの残存期限があとどのくらいあるかがとても重要なので、よく確認してください。
パスポートの有効期限に注意!
ESTA取得には、パスポートの有効期限に注意が必要です。パスポートの有効期限が、ESTAの有効期間より前の場合、パスポートの失効とともにESTAも失効します。新しいパスポートを取得した際、再びESTAを申請しなくてはいけません。
もし、パスポートの残存日数が6か月以内なら、新しいパスポートを取得した方がいいでしょう。