ハワイ旅行にビザは必要？ESTAってなに？申請の方法や料金を解説！

ESTAの申請方法は、オンラインか旅行代理店で行うのが一般的です。いつ、どのように申請するのか、値段はいくらなのか、申請前によくチェックしてください。旅行代理店からのツアーに参加する場合は、ESTAの取得代金が金額に含まれているかなど、内容を確認しましょう。

ESTAの取得は、ハワイ旅行が決まったら、なるべく早めにしてください。出発までにまだ時間があると後回しにしていると、申請を忘れる可能性があります。遅くても出発の72時間前までに取得してください、とホームページなどに書かれていますが、認証されなかった場合も考えて、旅行が決まり次第、行ってくださいね。

ESTAは、パソコンのオンラインで取得できます。スマホやタブレットでは、エラーが出ることもあり、パソコンでの取得をおすすめします。初めてESTAを取得する人は、アメリカ大使館のホームページの公式アプリケーションより「新しいアプリケーションを作成する」から入力してください。

ESTAを紹介するページは、日本語のページがあります。最初は英語のページが表示されますが、日本語訳に変更できるので、心配いりません。ただし、氏名、住所などの内容の入力はすべて英語になるので、入力に自信がない人は、できる人に頼むといいでしょう。

ESTAの申請は、個人だけでも、グループの他の人の分でも申請できます。家族旅行もグループ旅行も、一人がまとめて申請できるので、入力が心配な人は、頼んでもいいですね。グループ旅行などで人に頼む場合、情報だけは、間違えないように伝えてください。

ホームページでは、個人用とグループ用のボタンに分かれています。

ESTA申請のための入力は、少なくとも20分はかかります。すべての項目に間違いや漏れのないように、細心の注意を払って集中して行ってください。免責事項をよく読み、個人情報・旅行情報・質問事項・支払いまですべて終了する必要があります。

ハワイでホテルに滞在する場合は、ハワイでの住所にホテル名を書いても大丈夫です。

オンラインでのESTAの申請は、クレジットカードかデビットカードでのみ、支払いができます。現金や振り込みでは、オンライン申請ができないので、クレジットカードを持っていない人は、代理の人に頼んであとで払う方法しかありません。海外旅行ではクレジットカードが必需品ですので、新しく作るのもいいですね。

ESTAの申請は、旅行代理店にお願いできます。旅行会社で申し込んだツアーの場合、個人での取得が面倒、不安という人は、ついでに頼むといいでしょう。通常のESTAの費用に加えて、手数料が必要になるので、値段の確認を各自で行いましょう。

旅行代理店にお願いしても、自分できちんとESTA認証の確認はしてください。

ESTAの値段は、14米ドルです。米ドルの計算で、日々レートが異なるため、カードの引き落とし請求書が来るまで、日本円でいくらなのか確認できません。氏名変更やパスポート更新時など、いろいろな理由からESTAを再申請する場合、再び14ドルかかります。

ESTAの領収書は、ESTAが認証されたあと、そのままパソコン上で発行されます。氏名・生年月日・申請番号・パスポート番号などが表示されますので、印刷して確認してください。クレジットカードの請求書でも、金額に間違いがながいか、チェックしましょう。

ESTAの承認確認は、公式サイトの「ESTAステータスを確認する」の項目から確認できます。公式サイトにアクセスして、パスポート番号や有効期限・申請番号・生年月日など必要事項を入力すれば、認証結果がわかるしくみです。

申請してから72時間以上たっていない、確認の際の入力ミスなどにより「申請が見つかりません」と表示されることもあるので注意してください。