ドイツに空港はいくつある?場所や利便性などそれぞれの違いを解説!

ドイツに空港はいくつある?場所や利便性などそれぞれの違いを解説!

ドイツには空港が28個あり、ドイツの国内外を空の便で繋いでいます。ドイツの主要な国際空港や国内線のみを発着する地方空港の場所やアクセス、利便性などそれぞれの違いを解説します。空港ならではの特徴は日本と異なる点もありユニークです。

目次 [表示]

ドイツの空港数は28カ所

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ドイツの空港の数は欧州のなかで9番目に多い28カ所です。世界には3,526カ所の空港があり、そのうち欧州が占めるのは560カ所です。ドイツは欧州のなかでもそれほど空港数が多くなく、面積の狭いイギリスやトルコ、ノルウェーがドイツの空港数を上回ります。

2019年世界の旅客発着数ランキングでは第15位にフランクフルト国際空港が位置し、欧州4番目のハブ空港です。

ドイツの主要な国際空港

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ドイツの主要な国際空港はドイツ最大のフランクフルト国際空港、南部に位置するミュンヘン空港、西部のデュッセルドルフ空港があり、ドイツの三大空港と呼べるでしょう。

2020年10月31日にはドイツの首都・ベルリンに新たな国際空港「ベルリン・ブランデンブルク国際空港」が開港しました。鉄道ネットワークや高速道路からの交通アクセスもよく注目されています。

ドイツ国内のみを就航している空港

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ドイツは国内のみを就航している空港はなく、ひとつの滑走路のみを有する小さな空港でも、EU諸国と繋がっているのが特徴です。主要な空港以外ではハンブルグ空港やシュトゥットガルト空港、ケルンのボン空港が大きな空港とされ、複数のターミナルをもち、多数の飛行機が乗り入れています。

旅客よりも貨物の運搬に利用される空港もあり、空港によって働きが異なります。

ドイツの軍用飛行場

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ドイツはドイツ連邦国防相が所有する軍隊があり、空軍・陸軍・海軍がそれぞれ軍用の飛行場を所有しています。ドイツの空軍が使用する一番大きな空港はケルン・ボン空港で軍民共用で利用されており、旅客数も多い空港です。

航空基地としては、エルディング航空基地やビューヒェル航空基地があります。ビューヒェル航空基地は、ドイツで唯一アメリカの核兵器を保管している基地です。

ドイツの便利な航空会社

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ドイツでは国内の航空会社だけでなく世界中の航空会社が利用されています。ドイツの航空会社としてはルフトハンザ航空、ユーロウィングス、コンドル航空、TUI flyドイツが代表的です。

ドイツ最大のルフトハンザ航空は、ドイツのフラッグキャリアで多数の参加企業を持っています。ユーロウィングスはデュッセルドルフに本社を置く格安航空会社でドイツ在住者に人気です。

ドイツ最大の航空会社・ルフトハンザ航空

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ルフトハンザ航空はドイツのフラッグキャリアで、ドイツのケルンに本拠地を置いています。飛行機は4大陸73カ国の165ヶ所へ就航しており、傘下のグループ会社は400社を超えます。企業売上高はアメリカのアメリカン航空、デルタ航空に次ぐ業界第3位で欧州最大の航空会社です。

スカイトラックス社が選ぶヨーロッパのベストエアラインには3年連続受賞し、名実ともに優れています。

ドイツで有名なLCC航空会社・ユーロウィングス

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ユーロウィングスはドイツの格安航空会社で、ルフトハンザ航空のLCCキャリアです。ルフトハンザ航空の再編により3社が合併し、親会社のルフトハンザ航空に次ぐ大きな航空会社に至りました。

ケルン・ボン空港、デュッセルドルフ空港、ハンブルグ空港、ウィーン空港をハブ空港とし、140カ所以上の空港に就航しています。

日本への直行便がある空港は3カ所

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日本からドイツへの直通便が発着している空港は、フランクフルト国際空港・ミュンヘン空港・デュッセルドルフ空港の3カ所です。ドイツの三大空港ともよばれるハブ空港で、空港規模や旅客数も多く便利な空港です。日本の発着は成際空港・羽田空港・関西国際空港・中部国際空港から直通便が出ています。

JAL・ANA・ルフトハンザ航空が就航しており、直通で11~12時間かかります。

フランクフルト国際空港

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フランクフルト国際空港はロンドンのヒースロー空港、パリのシャルルドゴール空港に次ぐ欧州のハブ空港です。第1ターミナルにはルフトハンザ航空やANAをはじめとしたスターアライアンス加盟の航空会社が発着しています。

第2ターミナルはワンワールドやスカイチーム加盟の航空会社で、JALや大韓航空などが代表的です。発着数の増加に伴い新ターミナルの建設も予定されています。

設備とサービスが充実しているドイツ最大のハブ空港

フランクフルト国際空港の特徴は充実した設備とサービスです。無料Wi-Fiや充電エリアはもちろん、アメニティーが充実したシャワールームやドッグホテル、ヨガルーム、ゲームスペースなどがあり、乗り継ぎの待ち時間を有効活用できる設備が整っています。

手荷物の一時預かりもしているので、乗り継ぎで市街地に行きたい時にも便利です。

日本からの直行便

フランクフルト国際空港から日本への直行便は成田空港・羽田空港・中部国際空港の3カ所で、JAL・ANA・ルフトハンザ航空が就航しています。日本からフランクフルト国際空港へは11~11時間30分、逆ルートでは約12時間かかります。

通常期は毎日1日2便(羽田/成田)・週5便(中部国際)運行されています。空港からはドイツの新幹線ICEが乗り入れているので便利です。

アクセスと注意点

フランクフルト国際空港の特徴のひとつが、市街地と空港の距離の近さです。ドイツの鉄道DBを利用すると3駅10分で繋がっており、日曜日や祝日のショッピングやレストランにわざわざ空港を利用する人がいます。国際線の乗り継ぎの際に手荷物を預けて市街地に繰り出してみるのもおすすめです。

近いがゆえにフライトギリギリまでのんびりしないよう注意しましょう。

ミュンヘン空港

出典: https://www.instagram.com/p/CIvKmkDh1BP/

ミュンヘン空港はドイツ第2位の国際空港で、スカイトラックス社が選ぶ2019年規模別(旅客数4000~5000万人)世界のトップ空港で第1位に選ばれました。ショッピングやレストラン、無料で利用できるラウンジが充実しており、日本からの長時間フライトのあとの休憩におすすめです。

冬季にはターミナル1と2をつなぐ中央エリアにドイツ名物クリスマスマーケットも登場します。

ビール醸造所を併設するドイツ南部のハブ空港

ミュンヘン空港の最大の特徴は空港内にビール醸造所が併設されていることです。ドイツでよく飲まれているへレスビールとヴァイスビールが醸造されており、ドイツならではのビールが楽しめます。どちらのビールも飲みやすいと好評で女性にもおすすめのビールです。

季節によってほかの種類のビールも醸造されるので、常連客でもいつも新鮮な気持ちでビールを味わえます。

日本からの直行便

日本からミュンヘン空港への直行便がある空港は羽田空港と関西国際空港です。ANAとルフトハンザ航空が就航しています。通常期は毎日2便ずつフライトがあるので、急な出国や帰国の際でも便利です。日本からミュンヘンのフライト時間は約12時間かかります。行きの便よりも帰りの便の時間が早く到着するようです。

アクセスと注意点

空港から市街地までのアクセスはエアポートバスかSバーン(鉄道)が一般的です。所要時間は約45分ですが、エアポートバスを利用する場合には交通状況によって変わる場合があるので注意しましょう。

ドイツの鉄道は乗車券の種類が豊富でわかりにくいので、現地での購入が不安な場合は1日乗車券などのフリーパスを事前にオンライン購入するのがおすすめです。

デュッセルドルフ空港

出典: https://www.instagram.com/p/CIItdboBI8B/

デュッセルドルフ国際空港はドイツ国内3位の旅客数で、50カ国180都市に就航しています。日本へは2013年にANAがデュッセルドルフ線を開設したことで直行便が実現しました。

デュッセルドルフは欧州最大の日本人街を有する都市で、日本企業が多数進出しているため、日本人にとって重要な空港のひとつです。

ヨーロッパ最大の日本人街にある国際空港

デュッセルドルフ空港は免税店やレストランが多く、旅行客を飽きさせません。高級ブランドからドイツでよく知られているスーパーまで幅広いラインナップが揃っています。

ルフトハンザ航空のラウンジではデュッセルドルフのビールとソーセージが飲み放題のサービスが受けられます。シャワールームも完備されており、ラウンジにいるだけでも満足した時間を過ごせます。

日本からの直行便

日本からデュッセルドルフはANAの直行便が成田空港で発着しています。フライトの時間は約12時間ですが、フランクフルトやミュンヘンに比べて時間がかかります。デュッセルドルフ空港のANAカウンターには日本人スタッフが常駐しており、日本語で応対してくれるのでドイツ初心者にも安心です。

アクセスと注意点

デュッセルドルフ空港へのアクセスは一般的に鉄道を利用します。注意点はデュッセルドルフ空港駅とデュッセルドルフ空港ターミナル駅の2カ所があり、場所が異なることです。デュッセルドルフ空港駅は空港ターミナルから少し離れており、駅からターミナルまでモノレールに乗り換える必要があります。

空港へ向かう際には、到着駅に注意しましょう。

ドイツと日本の空港の違い

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ドイツの空港は日本の空港と同様に清潔感があり、快適に過ごせます。大きな違いはありませんが、ドイツの空港は日本に比べ、ペットに寛容です。ほかにはカートの使い方が異なります。ミュンヘン空港はビール醸造所が併設しているなど、空港によってはユニークなサービスもあります。

ドイツの空港は空港内に犬を連れてもOK

Photo byhuoadg5888

ドイツの空港は空港内でペットの同伴が可能です。フランクフルト国際空港ではドッグホテルが完備されており、ペット用のラウンジやドッグランもあります。動物専用ラウンジではこれまで1億以上の動物が利用し、犬やネコだけではなく、馬や魚・爬虫類など幅広く動物を受け入れています。

獣医や調教師などの有資格者が常駐しているので、安心して預けられると評判です。

ドイツの空港はカートが有料

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ドイツの空港ではカートの利用が有料です。カートの横に備え付けられている機械にコインを入れ、返却をすると戻ってきます。フランクフルト国際空港のカートはエスカレーターにも対応しているのが特徴です。カートは空港近くのホテルに持ち込み可能な場合もあり、荷物が多い旅行客に嬉しいサービスです。

ドイツを経由して海外旅行を楽しもう!

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ドイツの観光はベルリンやケルンなどの大都市からロイトリンゲンやローテンブルグなどの小さな田舎町など魅力がたくさんあります。ドイツの空港は便利な空港が多く、国際線の飛行機の発着も多いので、飛行機を上手に利用してドイツ旅行を楽しんでみてください。

みぃ
ライター

みぃ

ひとり旅をこよなく愛する会社員。未体験の開拓とリラックスを求め、求める旅先は国内・海外問わず。満点の星空と程よい気候のビーチでくつろぐのが好き。

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