目次 [表示]
- ハワイで必ず行くべきサンドバーとは
- ハワイの中でも必ず行くべき絶景スポット
- 天国の海や天使の海と呼ばれている場所
- 潮の満ち引きにより現れる幻の砂浜
- サンドバーの魅力
- 時間によって表情が変わる絶景
- 美しいサンゴ礁やさまざまな種類の魚が見れる場所
- ウミガメに出会える
- サンドバーの歴史
- 長い時間をかけて作られた奇跡の絶景
- ハワイにおける神聖な場所
- サンドバーとフラ
- サンドバーへの行き方
- サンドバーの場所
- 個人での行き方とツアーでの行き方
- サンドバーツアーについて
- 一度は行くべき天国の海へのツアー
- その他のサンドバーツアー
- サンドバーの楽しみ方
- どの時間帯が良いか
- 潮の満ち引きによって変わる絶景を楽しむ
- シュノーケリングなどのアクティビティを楽しむ
- サンドバーへ行く際の注意点
- 潮の満ち引きの時間を調べる
- ゴミは持ち帰る
- 貴重品の管理は自己責任
- まとめ
ハワイで必ず行くべきサンドバーとは
ハワイで必ず行くべきスポットとして名高いサンドバー。名前を聞いたことがあっても、どのような場所かまでは知らないという方もいるかと思います。ここでは、どのような場所なのかをご紹介します。
ハワイの中でも必ず行くべき絶景スポット
ハワイといえば、毎年多くの観光客が訪れる人気の観光地です。そんなハワイの中でも必ず行くべき絶景スポットがサンドバー。その絶景は数多くのTVCMで使用されたり、雑誌に掲載されているため、一度は見たことがあるかもしれません。また、映画でも数多く使用されています。あの有名な「パイレーツオブカリビアン」のロケ地としても使われている場所です。日本では、まず見ることのできない絶景。ハワイに行ったら必ず行くべきでしょう。
天国の海や天使の海と呼ばれている場所
真っ青な空とエメラルドグリーンの海の中に突如現れる砂浜がサンドバーです。サンゴの細かい砂により形成されているため、真っ白でとても美しく、ハワイでは天国の海や天使の海と呼ばれるにふさわしい場所です。そんなサンドバーでは真っ青な空の下、透き通るエメラルドグリーンの海の上を歩いているかのような、非日常的な体験が出来ます。ハワイで必ず行くべき場所といえるでしょう。
潮の満ち引きにより現れる幻の砂浜
海面から真っ白な砂浜がぽっかり浮かんでいるサンドバー。こちらは常に砂浜が現れているわけでは無く、通常時は海面に隠れています。潮の満ち引きによって干潮時にのみ現れます。当日の天候や、高気圧低気圧の気圧配置、風速および風向きなどの限られた条件がそろった場合にのみ現れる、自然の力によって作り出された幻の砂浜なのです。
サンドバーの魅力
魅力的なスポットが多いハワイの中でも、なぜサンドバーは人気なのか。絶景だけではない、その魅力をご紹介します。
時間によって表情が変わる絶景
サンドバーは潮の満ち引きによって現れるため、つねに海の上に浮かぶ真っ白な砂浜を見られるわけではありません。しかし、砂浜が海の中から姿を現さなくとも、透明度の高いエメラルドグリーンの海の中に真っ白な砂浜が透けて見えるため、時間によって異なる景色を楽しむことができます。そのため、いつまでいても、何度来ても飽きず、リピーターが多く訪れる人気スポットなのです。
美しいサンゴ礁やさまざまな種類の魚が見れる場所
サンドバーは白い砂浜だけでなく、さまざまな生き物を見る事ができます。いろいろな種類の熱帯魚のほかに、その神秘的な姿から「ブルードラゴン」の異名を持つアオミノウミウシや、魚には全く見えない不思議な形状をした生き物、タツノオトシゴなども見ることができます。また、ハワイの中でも透明度が高い場所であり、海上から見る事もでき、海の中に潜る事に抵抗がある方でも楽しめます。
ウミガメに出会える
ハワイと言えばウミガメというイメージを持つ人も多いでしょう。ハワイではウミガメは神様からの使いで、幸運を運んで来てくれる「海の守り神」などとされているため、グッズなどでウミガメを見る機会が非常に多いのです。また、実際にハワイにはウミガメも生息しています。しかし、普通にハワイに行っただけでは遭遇することは難しいでしょう。そんな中、サンドバーではウミガメの遭遇率は非常に高く、遭遇率99.9%とも言われています。そのため、ハワイで特別な生き物とされているウミガメに出会いたい方にもおすすめな場所です。
サンドバーの歴史
サンドバーがどのように作られたのか、また、サンドバーはハワイでどのような場所とされていたのか。サンドバーの歴史に関してご紹介します。
長い時間をかけて作られた奇跡の絶景
サンドバーは今から一億年前に発生した地震により、火山の噴火口が隆起し、そこに長い年月をかけて砂が堆積してできた地形と言われています。なお、サンドバーの真っ白な砂浜ですが、実は砂ではありません。周辺のサンゴ礁が砕かれ、細かい砂が潮の満ち引きによって長い年月をかけ堆積し、現在の姿となりました。そのため、通常では考えられない、とても真っ白で美しい砂浜となっています。他では見られないまさに奇跡の絶景なのです。
ハワイにおける神聖な場所
サンドバーはハワイではとても神聖な場所ともされています。ハワイと言えばフラダンスを連想される方も多く、ハワイの踊りとして有名ですが、現地ではフラと呼ばれています。フラはハワイの古代宗教や伝説が一体となった踊りであり、とても聖なる踊りとされていますが、サンドバーとフラには密接な関係があるのです。
サンドバーとフラ
サンドバーはフラの女神であるラカが、火の神であるペレにフラを捧げたといわれているため、フラの聖地とされています。そのため、ヒーリングスポットともいわれています。また、男女が上半身裸で踊るフラは異教の舞踊として、ハワイにて禁止されている時代がありました。しかし、その時代にも、人目を避けるためにサンドバーにてフラを踊っていたという伝説があります。
サンドバーへの行き方
サンドバーはハワイのどこにあるか。また、どのような方法で行くことができるかをご紹介します。
サンドバーの場所
サンドバーはオアフ島の北東、カネオヘ湾の沖にあります。カネオヘはアメリカ海兵隊基地があることでも知られています。カネオヘの南にはコオラウ山脈があり、その他にもホオマルヒア植物公園やカネハワイ平等院、ヘエイア州立公園など、カイルアやノースショアとは異なり自然が多い場所となっています。なお、カネオヘ湾自体はワイキキから車で40分ほどの場所にあります。
個人での行き方とツアーでの行き方
個人での行き方としては、カネオヘ湾まではタクシーやバス、もしくはレンタカーなどを使用する行き方があります。しかし、カネオヘ湾からサンドバーまではボートなどを使用する以外に行き方がありません。そのためボートなどをチャーターする必要がありますが、ツアーであればいろいろな会社にてツアーが用意されているため、手間や金銭面などから考えても個人での行き方はあまりおすすめできません。
サンドバーツアーについて
現在、サンドバーのツアーはさまざまな会社に存在しますが、会社によって停泊場所が異なるため、ツアー選びには注意が必要です。おすすめのツアーとツアー選びの注意点に関してご紹介します。
一度は行くべき天国の海へのツアー
キャプテンブルースの天国の海ツアーは一番最初にサンドバーのツアーを始めました。そのため、サンドバーの中でも景色がよい、一番浅い場所に停泊する許可を得ています。サンドバーは潮の満ち引きによって水位が変わった場合、訪れる場所によっては歩くことができない水位の場所もありますが、天国の海ツアーでは運悪く満潮時に訪れた場合でも、歩く事ができる程度の水位までしかあがりません。
その他のサンドバーツアー
天国の海へのツアーはおすすめですが、その分人気が高く、予約が埋まってしまうことも珍しくありません。サンドバーへ行くツアーは多数存在するため、その場合は他のツアーを探しましょう。ただし、ツアーによってはサンドバーからかなり離れた場所にしか停泊できず、砂浜へ降りれないなんてこともあります。また、日本語ができるガイドがついていないことなどもありますので、他のツアーを予約する場合は十分に調べるように注意しましょう。
サンドバーの楽しみ方
素晴らしい絶景を楽しむことができるサンドバー。実際に訪れた場合、どのような楽しみ方があるのかをご紹介します。
どの時間帯が良いか
サンドバーへ行くのであれば、真っ白な砂浜が海から現れている景色を見たいですよね。しかし、真っ白な砂浜は常に現れているわけではなく、必ず見れるわけではありません。見るためには干潮の時間を調べてツアーに申し込みましょう。干潮には天候や気圧、風力や風向きなど、さまざまな条件が関わってくるため、毎日同じ時間に干潮になるわけではありません。そのため、絶対に見れるというわけではありませんが、自然現象なのでそのあたりは割り切って参加しましょう。
潮の満ち引きによって変わる絶景を楽しむ
砂浜が海面に現れるかどうかは、潮の満ち引きや天候などの自然条件に左右されるため、必ず見ることはできません。しかし、砂浜が海面に現れていなくても、透明度が高いため、海上から真っ白な砂浜を透けて見る事が可能です。また、ウミガメなどいろいろな生き物も生息しているため、万が一砂浜が現れていない場合でも、その絶景を存分に楽しむことができるでしょう。
シュノーケリングなどのアクティビティを楽しむ
サンドバーの海は透明度が高く、さまざまな魚などの生き物や、サンゴ礁なども見れるため、シュノーケリングがおすすめです。ツアーにシュノーケリングが組み込まれていることも多く、シュノーケリングセットをお持ちでない場合でも、手ぶらで参加してシュノーケリングを楽しむことができます。また、ツアーによってはスタンドアップパドルボートなどのアクティビティもついているため、体験したいアクティビティを考慮してツアーに申し込みましょう。
サンドバーへ行く際の注意点
実際にサンドバーに行く場合、事前に注意すべき点や、行った後に注意すべき点をご紹介します。
潮の満ち引きの時間を調べる
サンドバーは潮の満ち引きによって真っ白な砂浜が海面から現れます。潮の満ち引きには、さまざまな条件があるため、調べても必ず海面から砂浜が現れている光景を見る事ができるわけではありません。しかし、せっかく参加するのであれば、少しでも可能性をあげるため、必ず潮の満ち引きの時間や天候などを調べてツアーに申し込みましょう。
ゴミは持ち帰る
世界中では年間800万トンもの海洋ゴミが発生しており、いずれゴミの量が魚を上回ることまで危惧されています。サンドバー以外の海や観光地でも当然のことですが、この素晴らしい絶景を保つためにもゴミは必ず持ち帰りましょう。ゴミだけでなく、ゴーグルやビーチサンダルなどが流されないよう細心の注意を払う必要があります。万が一ビニール袋などのゴミをウミガメがあやまって食べてしまった場合、死んでしまうことなどもありえます。
貴重品の管理は自己責任
サンドバーには鍵のついたロッカーなどはありません。どのツアーでも基本的に船上に荷物を置いてアクティビティを楽しむことになりますが、荷物の管理は自己責任となります。ハワイは日本ほど治安は良くなく、ツアーには他にも多くの参加者がいるため、船上に荷物を放置して盗まれないとは断言できません。貴重品は極力持ってこないか、首から下げることのできる防水ケースや防水バッグなどに入れ、体から離さないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?サンドバーへ足を運びたくなりますよね。実際に行く予定がある方も行きたいと思った方も、マナーを守って美しいサンドバーを楽しんでください!