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シンガポールのおすすめ観光プランは?テーマごとの計画をご紹介!

シンガポールのおすすめ観光プランは?テーマごとの計画をご紹介!

シンガポールのおすすめの観光プランについてまとめたサイト。シンガポールの面積は東京23区程度です。そんな小さい国にもかかわらず、観光、グルメ、ショッピングと旅の魅力が詰まっています。そんなシンガポールのテーマ別のモデルプランをご紹介します。

目次 [表示]

シンガポールってどんな国?

Photo byHolgi

シンガポールは、治安もよく物品も豊富な観光地なので、犯罪や事故に巻き込まれる心配はそれほどいりません。ルールやマナーの違いにより、戸惑うところもありますが、基本的な知識を得ておけば、スムーズで快適な旅行が楽しめるので、事前に少し勉強しておくことをおすすめします。

基本情報

国名 シンガポール共和国
首都 シンガポール
人口 約540万人
人種 中華系、マレー系、インド系、など
言語 マレー語、英語
宗教 仏教、イスラム教、キリスト教
通貨 シンガポールドル
時差 日本より-1時間
チップ 習慣なし

気候と服装

平均気温26.5度、湿度も84~87パーセントとかなり高く蒸し暑いです。とくに5~8月は35度を超える日もあり、熱中症の危険性があり注意が必要。また、10月から翌3月は雨季で気温は少し下がり、長めのスコールが多くなります。服装は夏物でOK。日差しが強いので、帽子や日焼け止めはマストアイテムなので必ず用意しておきましょう。

マナーや罰金など

マナーや罰金についてご説明します。まず、喫煙に関して、基本的に屋内は禁煙となっているでしょう。屋外でもレストランやカフェなどでは禁煙となっている場合があるので注意が必要。また、ごみやたばこの投げ捨てや公共の場所でタンやツバを吐いたり、公衆トイレの使用後に水を流さなかったりした場合の「マナー違反」についても、罰金が発生します。

ここは外せない!シンガポールの王道おすすめ観光プラン

Photo bycegoh

独創的な外観で世界に知られるマリーナ・ベイ・サンズ。そのマリーナ・ベイ・サンズの東側に位置する新感覚の大型植物園のガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。そして、シンガポールの永遠のシンボルマーライオン。この3つが、シンガポールの中でも、とくに人気の王道観光地です。

人気の王道定番スポット①:マリーナ・ベイ・サンズ

Photo byBarni1

2010年開業以来、シンガポールのランドマークとして君臨している観光地。マリーナ湾に臨む建物はCMでも有名になったインフィニティ・プールを有する57階建ての3棟のホテルタワーのほか、ショッピングモールやカジノ、シアターを併設しています。設計したのは、イスラエル系のカナダ人建築家で、その施設の建築は、150もの賞を受賞しているそうです。

展望デッキから眼下を見下ろそう

展望デッキは、ホテル棟の屋上にあるサンズ・スカイパーク北側に位置する名所。地上200メートルから、西側にマリーナ湾や市街中心部、北側にシンガポール・フライヤー、東側にガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどを見渡せる絶景ポイントです。

巨大モールでショッピング

マリーナ・ベイ・サンズの低層階には、巨大なショッピングモールがあります。その規模は、シンガポールで最大の規模を誇り、世界各国の有名なハイブランドをはじめ、数々の飲食店などが集結。シンガポールならではのお土産を買うもよし、人気ブランドの免税ショップでお得に買い物をするのもいいでしょう。ショッピング好きの女性にとっては、目が離せない名所です。

天空プールでスイミング!

インフィニティ・プールは、「マリーナ・ベイ・サンズ・ホテル」の宿泊者だけが入場できる専用プールです。全長は約150メートルもあり、世界最大級。地上200メートルの高さから水があふれるようなプールからは、シンガポールの絶景が一望できます。早朝から夜まで時間とともに刻々と変わる景色の美しさは、見るものを魅了してやみません。

人気の王道定番スポット②:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

Photo byjprohaszka

2012年にオープンした大型植物園。110ヘクタールの広大な敷地に大小の植物園や庭園、池などが点在し、植物観察が楽しめる観光地です。木に見立てたタワーが並ぶ「スーパーツリー・グロウ」、ガラス張りの巨大なドームに世界各地の植物を一堂に集めた「フラワー・ドーム」など、斬新な展示で、訪れる人々を魅了している名所の中の名所です。

スーパーツリー・グローヴに登ってみる。

巨大な木をイメージしたタワー「スーパーツリー」が18本並ぶエリア。逆さまに傘を広げたような形のツリーは25~50メートルの高さがあり、鉄骨で作られたピンク色の幹の周りには、シダやランなど200種類以上16万2,900株の植物が植栽されており、見どころが満載です。植物が育つと鉄骨部分が見えにくくなり、より巨大な木に近づく設計となっています。

フラワードームで世界の植物鑑賞

高さ38メートルのドームが目を引く有名な屋内庭園。室内は気温22度に保たれ、地中海、オーストラリアなどをテーマとした9つの庭園に150種3万株以上の植物が植えられています。地中海性気候と半砂漠地帯に生息する植物を一度に見られるのは、世界でもここだけです。季節ごとに木や花のディスプレイを変えている「フラワー・フィールド」も見逃せません。

クラウド・フォレストの冷気を感じよう!

世界の熱帯雨林の中でも約25パーセントしかない、低温多湿な雲霧林を再現したドーム。海抜2000メートルの高地から約6万株もの植物が集められています。最大のみどころは、入場してすぐ目の前にそびえる約40メートルの巨大な山です。高さ35メートルから滝が流れ落ちるほか、空中を散策できる遊歩道、庭園などがあり、さまざまな希少な植物を鑑賞することができます。

人気の王道定番スポット③:マーライオン・パーク

フリー写真素材ぱくたそ

世界で最も有名な観光名所の1つ、マーライオン・パーク。シンガポールを訪れた旅行者が、まず会いに行くのがマーライオンです。シンガポールの永遠のシンボルと一緒に記念撮影をしたり、素敵なグッズを手に入れたりして旅の思い出を作りましょう!

マーライオン・パークの見どころ

1972年に制作されたマーライオン像が立つ広場。もとは別の場所にあったが、エスプラネード橋建設によりウォーターフロントから見えにくくなったため、2002年に移築されたそうです。マーライオンは頭部がライオン、下部の魚の尾が海を表しており、高さ8.6メートル、重さ70トンもあります。

マーライオン伝説

11世紀、マレー国の王が、新しい国を作ろうとして航海に出発しました。大荒れの海に自身の冠を投げ入れて鎮めた王が目的地に着いたとき、目の前にライオンのような動物が現れ、その土地の開拓を許されたそうです。王は、その土地をサンスクリット語で「ライオンの街」を意味する「シンガプーラ」と名付けました。

子どもも楽しめるテーマパークを巡る観光プラン

Photo by nekotank

シンガポールには子供も楽しめる観光地もたくさんあります。ナイトサファリ、リバーサファリ、シンガポール動物園の3大動物園とテーマパーク、エンターテインメント、アトラクションがギュッと詰まった名所のセントーサ島。それぞれについて、見どころ・魅力等をご紹介します。

子どもに人気のおすすめスポット①:ナイトサファリ

熱帯ジャングルに迷い込んだような園内では、アジアをはじめ、アフリカや南米などに生息する137種2500頭もの動物が飼育されています。動物たちは生息地別に7つのエリアに分けられており、トラムに乗って見学するコースや、4つのウォーキング・トレイルを回るコースがあり、見どころ満載の名所ですね。

歩いて、ジャングルトレイルを散策

夜のジャングルの熱気を感じながらの散策は、まさにナイトサファリでしかできない体験。ルート内に檻や柵は基本的にないが、溝や木々で仕切られているので心配はいりません。コースは全部で4つにわかれており、すべてを回るのが時間的に難しければ、出発前に見たい動物に合わせてコースを選びましょう!

子どもに人気のおすすめスポット②:リバーサファリ

大河がテーマのアドベンチャー、リバーサファリ。2014年にオープンした動物園で、世界の7つの大河をテーマとし、それぞれの川やその周辺に生息する約200種類6000以上もの動物、魚、淡水生物を観察でき、見どころ満載です。人気のジャイアントパンダは必見でしょう。

見どころポイント

園内には、2頭のジャイアントパンダとレッサーパンダ、鳥のキンケイを観察できる室内施設の「ジャイアントパンダ・フォレスト」があります。内部は、パンダの生息地の景観や気候、湿度までも再現した本格的な構造となっており、パンダも生き生きと生活できる施設です。

子どもに人気のおすすめスポット③:シンガポール動物園

Photo bylindy15

28万平方メートルという広大な敷地内にやく2800頭もの動物が生息することで有名なシンガポール動物園。ショーや餌付けに記念撮影など、動物たちと触れ合える機会が盛りだくさんです。限られた時間で満喫できるように事前に計画を立てておきましょう。

見どころ満載!多彩なアニマルショー

シンガポール動物園は、見どころ満載なアニマルショーが数多く開催されています。芸達者なアシカが主役のお茶目なショーが人気のスプラッシュ・サファリ、ミャンマー奥地に生息する象を表現したエレファント・アット・ワーク&プレイ、犬や猫、オウム、マウスなどの小動物が活躍するアニマル・フレンズ・ショーなどなど。

子どもに人気のおすすめスポット④:セントーサ島

東西約5キロメートル、南北約2キロメートルに広がる世界で最も有名な観光地の1つ、セントーサ島。おもな見どころは島の西側に集中しています。観光の中心となっているのが、島の北西「リゾート・ワールド・セントーサ」です。島の南側にあるビーチは、地元の人々に、とっても人気のスポットとなっています。

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール

ハリウッド映画やアニメをテーマとした有名な人気テーマパーク。7つのゾーンに約24のアトラクションが揃います。世界初やシンガポール限定のアトラクションは要チェックですね。愛らしいキャラクターたちのショーやパレードなども楽しみな見どころ満載のおすすめ観光地となっています。

シーアクアリウム

世界最大級の海の生物に親しむ水族館で、2012年の開業以来その規模と生物の多様さでとても有名なスポットです。南シナ海からマラッカ海峡、アラビア湾までエリア別に展示されている海洋生物は、約800種10万匹以上にも及びます。世界最大規模の大水槽や円型水槽、トンネル型水槽など、バラエティに富んだ展示が見どころの観光地です。

しっとり楽しむ大人向けの観光プラン

シンガポールでは、毎晩音楽と光のナイトショーが開催されます。マリーナ・ベイ・サンズやマーライオン、高層ビル群など煌めく景色を満喫でき、昼の様子とうって変わったシンガポールの町並みを楽しめます。遅い時間でも楽しめる大人向けの観光地をご紹介しましょう。

OCBCガーデン・ラプソディー

空に向かって花びらを広げったようなスーパーツリー・グローヴがライトアップされている有名な名所です。音楽に合わせて青から赤、紫へと、さまざまな色に変化していき、そんな幻想的なショーは10分間ずつ、毎晩2回行われます。スーパーツリーの舌に設置されているベンチから鑑賞するのがベスト。

ワンダー・フル

レーザー光線と音楽、そして噴水の水が織りなす、13分間のナイトショーが始まります。マリーナ湾沿いのイベント・プラザから間近に見ると、噴水の中に人が現れるのを眺めたり、水しぶきを浴びたりでき、臨場感たっぷり見どころ満載のおすすめ観光地です。

シンガポール、穴場のおすすめ観光プラン

シンガポールは多民族国家です。イギリスやアジア食刻の多様な文化が混在しています。東洋と西洋の魅力が織り交ざる街には穴場スポットがたくさん。世界中を旅している可能用な気分で、穴場の観光地を探すのも面白いかもしれませんね。

シンガポール穴場観光プラン①:チャイナタウン

19世紀初頭に中国人居留区に定められたのが始まりの街です。チャイナタウン駅周辺は中国雑貨のみやげ物屋や屋台が並び、この界隈でいちばん賑わう有名な名所。一帯には穴場的なショップハウスが多く、とくにタンジョン・パカー・ロードには美しいショップハウスが残っています。

シンガポール穴場観光プラン②:リトル・インディア

リトル・インディア駅周辺にはインド人向けの生鮮食品や雑貨、衣料品などのマーケットが集まる名所。メインストリートのセラングーン・ロードには穴場的なショップハウスが連なり、みやげやジュエリー、雑貨などが売られています。2つのヒンドゥ寺院があり、週末は熱心なヒンドゥ教徒で混雑するので、ゆっくり散策するなら平日がおすすめです。

シンガポール穴場観光プラン③:ブギス

アラブ・ストリートは、モスクを中心に賑わうイスラム色濃厚なエリア。伝統的にオリエンタルな絨毯や布、雑貨を商う店やハラル・フード店が集まるが、近年は若者が集うしゃれた店も増えています。一方、ブギスも、かつてはコピー商品店などの多い猥雑な街だったが、再開発でショッピングセンターがとても増え、流行の発信地となった穴場的名所です。

シンガポール穴場観光プラン④:カトン

カトンはマレー半島に花開いたプラナカンという混血の文化が息づく穴場の名所です。MRTのパヤ・アット・ロードを南へ向かい、レリーフなどで彩られたプラナカン様式の美しい建物を眺めながら歩けば、カトンの中心のイースト・コース・ロードに到達します。

まとめ

Photo bycegoh

シンガポールは世界で最も有名な観光地の1つです。誰もが知っている有名観光スポットから、知る人ぞ知る穴場ポイントなど、数多くのスポットが存在します。事前にお好みの観光プランをしっかりとたててから、旅行を楽しみましょう。物価も少し高めなので、財布との相談も事前にしておくことをおすすめします。

tetu19842000
ライター

tetu19842000

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