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バリ島に行く前に知っておきたい観光情報をご紹介!見どころは?

バリ島に行く前に知っておきたい観光情報をご紹介!見どころは?

バリ島は日本人に人気の観光地ですが、初めての方はどのくらいお金が必要か、危険はないかなど気になる事が多いのではないでしょうか。この記事ではバリ島の物価や治安情報、観光を楽しむ為の見どころや名所など、事前に知っておきたい情報をまとめました。

目次 [表示]

バリ島の観光情報をご紹介!見どころは?

バリ島 女性
Photo byinnokurnia

「東南アジアの楽園」とも呼ばれるバリ島。一度は行ってみたいという人も多いのではないでしょうか。けれども、東南アジアは治安の良くないイメージがあり、また2002年や2005年のバリ島爆弾テロ事件以来、不安を抱く人もいるかもしれません。そこで今回は安心して楽しんでもらうためにバリ島の治安や旅行での注意点、さらには事前に知っておきたい物価情報や名所、おすすめスポットをご紹介したいと思います。

バリ島の知っておきたい観光情報①基本情報

バリ島
Photo byIppikiOokami

どんな気候?

バリ島には日本のように、はっきりとした四季がありません。大きく乾季と雨季に分かれ、年間を通して気温の変動が少なく、平均して約28度と高温です。ただし標高の高いウブドなどのエリアは、南部のビーチエリアに比べると少し涼しくなります。4月~10月は乾季で雨が少なく、湿度も比較的低めです。11月~3月は雨季ですが、一日中降り続くというよりは、短時間にザーッと大量の雨が降るスコールがほとんど。この時期は湿度が高く蒸し暑いのであまり観光には向きませんが、旅行代が安くなるというメリットもあります。

時差や日本からのアクセスは?

バリ島と日本の時差は1時間です。日本が1時間早く進んでいるので、日本が朝の10時ならバリ島は朝の9時になります。日本からバリ島までは直行便で約7~8時間。2019年11月現在は成田空港および関西国際空港のみ直行便が就航しています。1時間程度なら時差ボケの心配がなく、飛行時間がものすごく長いという訳でもないので、初心者でも行きやすい場所と言えるでしょう。

バリ島の知っておきたい観光情報②物価は安い?高い?

COSTS
Photo bygeralt

東南アジアへの旅行のメリットとして、物価の安さがあげられるしょう。けれども、経済発展の著しいインドネシアでは近年物価がどんどん上昇しており、特に観光地であるバリ島はインフレ傾向が続いています。ただし、上手に選べばまだまだお得に楽しむことが可能です。ここではバリ島の気になる物価について詳しくご紹介いたします。

食事代は?

バリ島 ご飯
Photo by veroyama

安く食事をするならローカルなお店がおすすめ。観光客向けのレストランと比べ2倍以上安くなります。インドネシア料理で人気のナシ・ゴレン(インドネシア風チャーハン)は、観光客向けのレストランだと350円程するのに対し、ローカルなお店だと150円程度とお得。バリ島では全体的にコーヒーよりもアイスティーやフルーツジュースの方が安く飲める傾向にあります。せっかくなので南国ならではの美味しいフルーツジュースを味わってみてはいかがでしょうか。

交通機関は?

バリ島内で旅行者が利用しやすいおすすめの交通手段は、メータータクシーとチャータータクシーです。メータータクシーの料金は初乗りが約60円とかなり安く、日本のように深夜料金もありません。カーチャーターは、ドライバー付きレンタカーのようなもので、長距離移動や複数の観光地をまわる際に便利です。料金は8時間で5,000円~10,000円程となっており、一台あたりの料金なので、人数が多いほど割安になります。

交渉すれば安くなる?

バリ島での買い物と言えば、お店の人との値切り交渉をイメージする人も多いのではないでしょうか。昔と比べ、きっちりと値段が決められていて値切れないお店が多くなったものの、ローカルなお店や市場などではまだまだ交渉必須です。同じような商品が各お店に並ぶ場合もあるので、値引きしてもらえなければ、そこでは買わず、別のお店でチャレンジしてみましょう。複数個のまとめ買いだと値引きしてもらえる確率が上がりますよ。東南アジアならではの値段交渉を楽しんでみてください!

バリ島の知っておきたい観光情報③治安は良い?悪い?

crime
Photo bystux

海外旅行をするにあたり、心配なのは現地の治安ですよね。東南アジアではスリや置き引きなどの被害が多いと聞きますが、日本人に人気のバリ島はどうなのでしょう?ここでは、気になるバリ島の治安と旅行の際に気を付けるべきことをご紹介いたします。

軽犯罪が多発

外務省の海外安全ホームページによると、2019年11月現在バリ島の危険レベルは「レベル1:十分注意してください」とあります。バリ島はそれほど治安が悪くはないものの、観光客を狙ったスリや置き引きの軽犯罪、料金を過剰請求されるというトラブルは少なくありません。日本とは違うということを意識し、注意は怠らないようにしましょう。

治安対策で気を付けること

ACより スリ被害

バリ島でスリや置き引きの被害に遭わないためには、次のことが重要です。

  • ズボンのポケットに財布や携帯を入れない。
  • バッグのチャックがきちんと閉まっているか確認する。
  • レストランなどで荷物を置いて少しでも席を離れない。
ぼったくり被害に遭わないためには、次のことが重要です。
  • お釣りを受け取ったらその場で確認する。
  • タクシーに乗る際はメーターが動いているか確認する。
強引な客引きや、若い女性に近づく「ジゴロ」と呼ばれる現地男性も数多く存在し、はっきりと断れないイメージのある日本人が狙われやすいです。勇気をもって「No」と断りましょう。

バリ島の知っておきたい観光情報④エリア別の名所

イラストACより バリ島地図

一口にバリ島と言っても色々な観光地があり、それぞれに特徴や見どころが異なります。主な人気観光スポットは南部の「クタ」「スミニャック」「ジンバラン」「ヌサドゥア」の海岸エリアと、そこから車で2時間ほど北上した「ウブド」。ここではエリアごとの名所やおすすめスポットをご紹介していきます!

人気の観光地①クタ

ACより クタビーチ

南部に位置するクタは一年中サーフィンを楽しめるビーチやインドネシア最大級の繁華街があり、バリ島有数の人気観光スポットです。サンセットの名所でもあり、夕方には美しい景色を見にたくさんの人が訪れます。ローカル食堂から高級レストラン、小さなショップから大型ショッピングモールまで揃うので、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力。バーやナイトクラブも沢山あるので、夜遅くまで遊びたい!というエネルギッシュな若者にはおすすめです。ただし、他のエリアに比べると治安が良くないので十分に注意しましょう。

クタのおすすめスポット

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クタで買い物をするなら、2012年にオープンした名所「ビーチウォーク」がおすすめ。日本でもお馴染みの「ZARA」や「H&M」を始め約200店舗のテナントが並びます。地下にはスーパーマーケットも入っており、バリ島の食料品やお土産が低価格で購入できますよ。フードコートやレストランも充実しており、トイレも清潔。クタ・ビーチからすぐの場所にあるため、少し休憩をしたり食事をしたりするのにも大変便利です。

人気の観光地②スミニャック

クタと比べ少し落ち着いた大人の雰囲気が魅力のスミニャック。バリ島で最もおしゃれなエリアとして有名で、最先端のファッションブランドや高級レストランが集まります。雰囲気の良いカフェや雑貨屋さんも点在し見どころが多いため、街歩きをするのに最適。ホテルは、デザイナーズやヴィラタイプのおしゃれなホテルが多く、女子旅におすすめです。

スミニャックのおすすめスポット

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📍La Plancha. 次はbeach BBQいこーねー🐚🦐🍖

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スミニャックでサンセットを眺めるなら、ダブルシックスビーチにある「ラプランチャ」というビーチバーがおすすめです。オンザビーチに並べられたカラフルなビーズクッションやパラソルが、とても可愛らしくインスタ映えもすることから、女子グループやカップルに大人気。雰囲気が良いだけではなく料理も美味しいと評判なので、ランチやディナーに利用しても満足できそうです。サンセットの時間はかなり混み合いますので、早目に行って良い席をゲットしてください。

人気の観光地③ジンバラン

バリ島の南西部に位置するジンバランは、アヤナリゾートやフォーシーズンを始めとする高級ホテルが立ち並ぶ一方、どこか懐かしい漁村風景も残る地域です。海の幸が豊富でビーチ沿いにはシーフードのBBQ屋台が軒を連ねます。デンパサール空港から車で約10分、クタやスミニャック地区までも20分程と立地の良さも魅力。

ジンバランのおすすめスポット

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ジンバランの名所といえば、バリ島の名物でもある「イカンバカール」。「イカン=魚」、「バカール=焼く」という意味で、シーフードBBQのお店を表します。注文の仕方は、まず魚を選び好みの味付けでオーダーするのが一般的。沢山お店があって悩むかもしれませんが、新鮮な魚が並び、そこそこお客さんが入っているお店を選ぶと外れはないでしょう。サンセットタイムを狙ってたくさんの人が訪れますので、早目に行って良い席を取るのがおすすめです。

人気の観光地④ヌサドゥア

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南部の東海岸にあるヌサドゥアは、バリ島で最も整備された高級リゾートエリア。この地区に入るためには、セキュリティチェックを受ける必要があるため、バリ島の中で最も治安のよい地域と言え初心者にも安心。東南アジアらしい雑多な雰囲気やバリ島らしさには欠けますが、その分静かにリゾート気分を満喫できるでしょう。大型高級ホテルが多く、殆どがプライベートビーチを所有しているので、ホテルでのんびり過ごしたい人におすすめです。

ヌサドゥアでおすすめのスパ

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バリ島と言えばスパを楽しみに旅行する人も多いのではないでしょうか。ヌサドゥアの高台にある「フランジパニ・エステティックス」は最も口コミ評価の高いスパのひとつで、時期によっては予約するのが難しいほど。人気の秘密は低価格でありながらきめの細かいサービスと、バリ島の自然素材をふんだんに取り入れたオリジナルのトリートメントです。施設も入り口から個室まで全てがおしゃれで雰囲気抜群。ヌサドゥアを訪れるなら、こちらのお店でリッチな気分を味わってください。

人気の観光地⑤ウブド

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ウブドは南部のクタエリアから車で約1時間半の自然豊かな山間部に位置します。代表的な風景といえば、世界遺産にも登録されているライステラスが有名。「芸術の村」とも呼ばれ、絵画や陶芸、バリ舞踊などの芸術が盛んです。物価が安くおしゃれな雑貨屋さんがあちらこちらにあるので、買い物が楽しめるのも魅力。バリ島で最も見どころが詰まったエリアといえるでしょう。

ウブドのおすすめスポット

ウブドといえばバリ舞踊も見どころのひとつ。有名な「ケチャックダンス」「バロンダンス」「レゴンダンス」を中心に、毎晩どこかで公演が行われています。主な会場は「ウブド王宮」「ダラム・ウブド寺院」「パダン・トゥガル集会所」の3カ所。どれも神秘的で迫力のあるステージが楽しめます。それぞれ曜日によって演目が異なりますので、事前にチェックしてスケジュールに組み込んでください。

まとめ

バリ島 ライステラス
Photo bySkitterphoto

バリ島の物価や治安、エリアごとの名所についてご紹介しました。バリ島は他の南国リゾートには無い独特の雰囲気があり、行けばその魅力にハマり何度も足を運びたくなります。今回ご紹介できなかった見どころもまだまだあります!次の旅行には、ぜひバリ島をお選びください。

yu
ライター

yu

生まれも育ちも大阪ですが、現在は台湾で子育てをしています。台湾の「おいしい・楽しい」が伝えられる記事を書いていきたいです。

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