ミャンマーでおすすめの観光スポット6選！人気の見どころをご紹介！

東アジアの秘境、ミャンマーへ観光に出かけてみませんか！ミャンマーは、タイとバングラデシュにはさまれたアジアの小さな国。最近観光スポットとしても人気が出てきており、たくさんの観光客が訪れています。今回は、ミャンマーのおすすめ観光スポットや、見どころを6選でご紹介していきます。魅力的な名所がそろっていますので、旅の参考にされてください！

ミャンマーは、インドシナ半島にある東アジアの小さな国です。以前は「ビルマ」と呼ばれていましたが、現在は正式名称を「ミャンマー連邦共和国」と言います。人口はおよそ5140万人ほどで、日本の半分近く。多民族国家でありますが、ほとんどがビルマ族で公用語もビルマ語です。

ミャンマーは亜熱帯の国で、年間の平均気温は21～22度。日本で言う春の季節には、30度～40度まで気温が上がります。雨季と乾季に別れており、大きく分けると5月ごろから10月ごろまでは雨季。11月～4月ごろまでが乾季となっています。観光シーズンとしては、乾季にあたる12月～4月ごろまでが、おすすめの時期です！

ミャンマーの観光地へ出かけるときの服装ですが、調節しやすい服装にしましょう！ミャンマーは南北に伸びる細長い領土の国で、エリアによっては気候も若干違ってきます。昼と夜でも寒暖差がかなりあるので、半袖の上に上着を着るなど、調節できる服装が好ましいようです。

ミャンマーのおすすめ観光スポットの1つ目は、「シュエダゴン・パゴダ」。ミャンマーの南側エリア、ヤンゴンにある有名観光名所です。「シュエダゴン・パゴダ」は、6世紀から7世紀ごろに創建されたと言われている寺院。何度か焼失の危機に見舞われましたが、現在の建物は15世紀ごろに造られているようです。

 「シュエダゴン・パゴダ」は、ストゥーバ呼ばれる仏塔を中心に形成された宗教施設。金色に輝くストゥーバの高さはおよそ99メートルもあり、高くそびえる寺院は美しく見ごたえがあります。「シュエダゴン・パゴダ」の周辺にたくさんの仏塔が並んでおり、ひとつひとつ眺めながら散策するのがおすすめです。

「シュエダゴン・パゴダ」は、夜になると美しくライトアップが施されます。黄金の寺院は夜見ても幻想的でとても魅力的！観光名所としてはめずらしく、夜の22時まで開いているので、ぜひ夜の姿も楽しまれてください。

「シュエダゴン・パゴダ」の入場料は、現地の方は無料。外国人観光客は、大人1人10000チャット。一度入場料を払えば、その日は何度でも入場可能ですので、チケットを失くさないようにしましょう！周辺は観光地になっており、お土産屋さんなども多い魅力的なスポットです。

ミャンマーのおすすめ観光スポットの2つ目は、「チャイティーヨー・パゴダ」。ミャンマーの南側エリア、タイとの国境近くのモン州にある有名観光名所です。標高1200メートルほどの山にある仏塔で、11世紀ごろに造られたと言われている宗教施設。最近では、「ゴールデンロック」と呼ばれることの方が多いようです。

「チャイティーヨー・パゴダ」の見どころは、やはり金色に光るゴールデンロック。ゴールデンロックは、崖ギリギリのところにある大きな石で、約7メートルほどの大きさがあります。落ちそうで落ちない石は、不思議スポットとしても人気！金色に光る理由は、参拝に訪れた方が、次々と金箔を張り付けているためだそうです。

「チャイティーヨー・パゴダ」への入場料は、現地の方が無料で、外国人観光客は大人1人10000チャット。「チャイティーヨー・パゴダ」は、ヤンゴンからはだいぶ離れた場所にあります。ですので、「チャイティーヨー・パゴダ」を観光されるときは、日にちと時間に余裕を持って行動されるのがおすすめ。

ミャンマーのおすすめ観光スポットの3つ目は、「スレー・パゴダ」。「スレー・パゴダ」は、ミャンマーの中心エリア、ヤンゴンにある有名観光名所です。こちらは2500年ほど前に造られた寺院と言われています。「スレー・パゴダ」はミャンマーの政治の中心であった寺院。たびたび会議が開かれていた場所でもあります。

都会の中にそびえ建つ仏塔はめずらしく、ビルの横にある寺院は、不思議な魅力にあふれています。仏塔の高さはおよそ50メートル。「スレー・パゴダ」も夜になるとライトアップが施され、光に照らされた美しい寺院を眺めることができます。

「スレー・パゴダ」への入場料は、現地の方が無料で、外国人観光客は大人1人4000チャット。ヤンゴンの街中にある寺院で、ほかの観光地に比べてアクセスも良い場所にあります。シュエダゴン・パゴダともわりと近い場所にあり、車で10分ほどの距離です。歩くと40分ほどかかりますが、周辺の観光地を巡りながら散策するのもおすすめです。

ミャンマーのおすすめ観光スポットの4つ目は、「インレー湖」。「インレー湖」は、ミャンマーの中心エリアシャン州にある淡水湖です。高地にある湖で、広さは43.5平方キロメートル。大きな湖には、少数民族が水上生活で暮らしています。テレビで目にする首長族もそのひとつ。彼らはパラウン族と呼ばれ、きらびやかな民族衣装と、細長い首が特徴的な少数民族です。

毎月5日には少数民族がおのおのに商品を持ち寄り、水上マーケットが開かれます。舟の上に並べられた果物や野菜、民芸品など、見ているだけでも楽しめそうな魅力的な光景です。ボートに乗って行けるツアーなども開催されているので、少数民族の暮らしぶりを身近に感じられます。

「インレー湖」のほとりには、インディン遺跡と言う観光地があります。インディン遺跡は、一般にはまだあまり知られていない、穴場的観光地！およそ1000以上の仏塔が並ぶ姿は、映画の中のワンシーンの様な光景です。14世紀ごろに建てられた遺跡と言われており、まだ解明されていない部分も多い遺跡です。近くには少数民族の村があるので、いっしょに見学されてみてはいかがでしょうか。

ミャンマーのおすすめ観光スポットの5つ目は、「ガパリビーチ」。ミャンマーの南西部エリアにあるビーチで、ベンガル湾に面した白い砂浜のビーチです。「ガパリビーチ」沿いにはたくさんのホテルが建ち並んでおり、海を眺めながらゆったりと過ごせます。

「ガパリビーチ」近くのホテルでは、シュノーケルやスキューバーダイビングなど、アクティビティが充実しています。透明度の高い美しい海で、海のレジャーを楽しまれてください！

ミャンマーのおすすめ観光スポットの6つ目は、「ボージョーアウンサンマーケット」。ミャンマーのエリアにある有名なマーケットで、観光客にも大人気のスポットです。ミャンマーならではの魅力的なお土産が並び、何を買おうかわくわくしてしまいそう！

「ボージョーアウンサンマーケット」には、宝石から衣類まで、たくさんの種類のお店が建ち並んでいます。お土産にはミャンマーの民芸品が人気で、中でもロンジーと呼ばれる民族衣装がおすすめです！旅の思い出に、自分用の民芸品も購入されてみてはいかがでしょうか。

「ボージョーアウンサンマーケット」には、日本で言うフードコート的な場所があり、たくさんの飲食店があります。焼きそばやカレーなど、地元のグルメを楽しめる施設です。東南アジアの国では、食べ物の屋台が多く見られるのですが、こちらはそんな屋台が集合したような雰囲気！英語メニューもあるので、観光客も気軽に利用できます。

いかがでしたでしょうか。今回は、ミャンマーのおすすめ観光名所を6選でお届けしました。ミャンマーには、魅力あふれる観光地がたくさんあります。南北のエリアにわかれたミャンマーでは、市街地に近い観光名所や、自然に囲まれた美しい観光地が盛りだくさんにそろっています。観光地の情報を参考に、ぜひミャンマーの観光をたのしまれてください！