韓国語でチンチャの意味は?
韓国語のチンチャは、よく聞く言葉です。韓国へ旅行したことのある方や韓国ドラマやバラエティーなど、たくさん聞こえてくる韓国語の代表がチンチャではないでしょうか。このチンチャという言葉には、どんな意味があるのでしょう?実は奥深いチンチャという言葉を詳しく調べてみました。
韓国語でチンチャとは日本語でどんな意味?
チンチャという言葉は、日本語だと、どんな意味になるのでしょうか。韓国の辞書には、大きく3つの意味で書いてあります。その意味とは、本当、本物、本気です。チンチャという言葉には、何か本当のことを表す時に使われる言葉であるということが分かりますね。これを日本語に訳した場合には、どの意味が一番近いのでしょうか。
日本語だと本当と言う意味になる?
日本語だと本気、本物などに訳されるチンチャですが、日本語だとどれが一番近い意味になるのでしょう?日本語に訳された時に一番当てはまるのは、本当という意味だといえます。では、なぜそういえるのか?これは、チンチャの使い方を知ることで分かります。チンチャの使い方を一緒にみていきましょう!
チンチャの使い方は?
実際に、韓国の方はチンチャという言葉をどのように使っているのでしょうか?まず、よく使われるのは、会話中に相手が言ったことに対する反応や確認するようなタイミングで使われます。例えば、この話は本当だよ!と、強調したい時にも、チンチャという言葉を使って話をします。あとは、自分の話を強調する時にも使われますよ。チンチャを使うことで、相手に伝えたいことがダイレクトに伝わります。
チンチャの使い方は簡単!
例えば、「オヌル アジッ パブル アンモゴッソ」(今日まだご飯を食べてない)という会話に対して「チンチャ?」(本当?)というように使われます。この時は、本当に?のような、相手の状況に対してリアクションする場合ですね。あとは、「イゴ チンチャ マシッソ」(これ本当に美味しい)というように、強調する時にも使います。
日本語の使い方と似ている?
チンチャという言葉は、日本語だと(それ)本当?という時に使われたり、(これ)本当に良かったよ!など、日常でとても使いやすい言葉です。日本語で話す時の使い方ともよく似ているので、もし、会話の中で本当に?と言う時があれば、日本語の変わりに韓国語で「チンチャ」と言ってみてはどうでしょうか?きっと、気持ちが伝わりますよ。
チンチャは韓国でもよく使われている!
日本語でいう本当に?にあたる、このチンチャは、韓国でも頻繁に会話に出てきます。日本だと友達同士の会話で「マジ?」と言うこともあるでしょう。チンチャはこの日本語のよくある相槌と同じニュアンスです。しかし、使う時に注意する事があります!チンチャの使い方で気をつけなければならないのが、目上の相手との会話で、そのまま使うと無礼な言い方になってしまうので注意が必要です。
目上の相手にはこう言おう!
目上の方との会話では、どうすれば良いのでしょうか?目上の相手との会話で相槌を打つ時には、チンチャの最後に「エヨ」を付けて「チンチャエヨ?」と言いましょう。「エヨ」をつけると、尊敬語になるで失礼にはなりません。チンチャで会話できるのは、友人関係や年下の相手に対してだということを忘れずにおくと良いでしょう。相手によってコミュニケーション方法を変えるのは、世界共通なので、お互い気持ちいい会話にするためのマナーを覚えることが大事です。
チンチャの発音の仕方は?
韓国語チンチャの意味が分かったところで、発音はどうすれば良いのでしょうか?発音をローマ字で表すと、チンチャは「jincya」となっています。これは何を意味しているかというと、jの発音は少し強めということです。カタカナだとチンチャと書きますが、実際の発音は強調するように発音するのが正しいのです。
チンチャのこんな発音に気をつけよう
チンチャの発音は、jの部分を強調することがわかりましたが、他に気を付けないといけないところはあるのでしょうか?発音で気を付けるというよりは、伝えたいことに合わせて、しっかり抑揚をつけることが大事です。そうすることで、相手に自分の気持ちがよく伝わります。では、実際に2つのパターンで強調する発音の違いをみていきましょう!
本当?と聞く時には
会話中で、相手に本当?と聞く場合の発音についてみていきましょう。疑問やそうなの?というような、相手に聞き返す場面です。この場合は、最初のjと最後のcyaをしっかり強調することが大事。疑問形になるので、最後の部分は語尾をあげるようにいうと良いでしょう。短い言葉でも相手に気持ちが伝わります。
本当だよ!と言う時には
次に、自分の話を伝える場合のチンチャですが、この時は最初のjinの部分を、より強調して発音しましょう。日本語でも、これ本当だから!や本当に凄かったよ!と言う時には、本当の部分を強調しますよね。そのように、最初の部分をオーバーなくらいしっかり発音すると、より気持ちが伝わります。ぜひ、試してみてくださいね。
ネイティブな発音を知ろう!
どんな発音が正しいのでしょうか。それを知るのに1番最適な方法は、韓国ドラマやバラエティーを見て発音を耳で覚えることが最も最適な方法だといえます。実際に現地で話したりする経験も大事ですが、ひとりひとり言い方が違うので、自分が好きな言い方や発音の仕方を耳で覚えて、真似してみることから始めると、より良いでしょう。楽しみながら学習できる点もポイントです。
韓国ドラマを見よう!
耳で覚える方法として、韓国ドラマを見てみましょう。ドラマなので少しオーバーに言っているところもありますが、同時に日本語にも訳されているので、理解しやすいことが嬉しいですね。好きな俳優さんの真似をしてみるのも発音の勉強になります。ぜひ、役になりきって発音してみましょう。
韓国のバラエティーを見よう!
次におすすめなのは、韓国のバラエティー番組です。リアルに使われている会話や発音がたくさん出てくるので、ネイティブな発音を覚えたい方におすすめです。しかし、会話のスピードが早いこと、日本語に翻訳されてない番組がたくさんあるので、上級者向きともいえます。自分にあったもので発音の勉強をしてみましょう。
チンチャをハングルで書いてみよう!
意味や発音を知ったら、最後はハングルでどうやって書くのか覚えておきましょう。チンチャはハングルで「진짜」と書きます。ハングルは、母音と子音がいろんなパターンで組み合わさっている面白い言語です。そして、何を組み合わせるかで発音の強弱まで表しています。最後に?をつけるとそのまま疑問文になり、文法も日本語と似ているため、勉強しやすい言語だといえます。
ハングルで書くのは面白い!
これを期にハングルを勉強してみると、日本語とは違って面白い発見ができるでしょう。ハングルは全部で24文字から構成される文字のこと。母音10文字、子音14文字を組み合わせているので、文字数は日本語の方が倍くらい多いのです。記号みたいに可愛いので、勉強するのも楽しくできますよ!
ハングルでの書き方
ハングルは24文字で構成されていますが、書き方はどうすれば良いのでしょうか?ハングルは、母音だけでは文字になりません。母音と子音の組み合わせで、一つの文字になります。チンチャだと「ㅈ」(j)+「ㅣ」(i)+「ㄴ」(n)で「진」(jin)と、「ㅈ+ㅈ」(jj)+「ㅏ」(a)で「짜」で合わせると「진짜」になります。最初は全然分からなくても、勉強していくうちに分かるようになります!諦めずに勉強しましょう。
まとめ
韓国語チンチャの意味と発音や会話の仕方について、詳しく調べてみました。いかがでしたか?いろんな場面で使うことができる、とても使いやすい言葉ということがわかりましたね。別の言語を知ったり理解することで、世界はとても広がります!この記事が、韓国語を勉強するきっかけになれば嬉しいです。