エルサルバドルで注意したい3つの犯罪
エルサルバドルでは広い地域で犯罪が起きており、どこで発生してもおかしくないため常に警戒が必要です。殺人・強盗事件など危険な犯罪が発生することも多いため、現地では常に細心の注意を払い慎重に行動してください。
①殺人
エルサルバドルでは広い地域で犯罪が発生していますが、なかでも首都周辺では殺人事件が頻繁に起きています。首都の旧市街にある公園や中央市場などが特に危険な場所で、マラスというギャングによる殺人事件も起きているため絶対に近づかないでください。
②窃盗
現地では治安のよい地域でも窃盗事件が発生しており、過去には日本人もレストラン・駐車場などで盗難被害にあっています。なかにはホテルの部屋で現金・航空券などを盗まれたケースもあるため、ホテルの部屋に貴重品を置かないように注意しましょう。
③誘拐
エルサルバドルでは人気の少ない場所での誘拐事件が増えており、女性や子供は特に狙われやすいため警戒が必要です。誘拐はあまり車が通らない路上などで発生する場合が多いため、観光の際は人気の少ない場所を避け周囲をよく見て行動しましょう。
エルサルバドル観光での治安以外の3つの注意点
エルサルバドルでは治安以外の注意点が3つあり、特に衛生事情などは日本とは異なるためしっかりと把握しておくことが大切です。楽しい観光中にトラブルにあわないためにも、治安以外の注意点もしっかりとチェックしておきましょう。
①感染症
エルサルバドルではデング熱・チクングニア熱などの感染症が発生しており、蚊が多い場所では誰でも感染する可能性があります。感染症は悪化すると人によっては重症化する場合もあるため、外出する際は極力肌の露出を避け防虫スプレーを使用するようにしましょう。
②衛生事情
エルサルバドルでは不衛生な食べ物による食中毒が増えており、特に生野菜・果物などは不衛生な場合があるため注意が必要です。現地の屋台や露店での食べ物は生ものが多いため、外食の際はなるべく衛生的なレストランで食事をするようにしてください。
③医療事情
エルサルバドルは日本に比べると医療技術が低く、現地で手術などをする場合は他の国へ移送される場合があります。外国で手術をする場合は医療費が高額になるケースが多いため、心配な場合は旅行前に海外旅行の保険に入っておくようにしましょう。