目次 [表示]
- ヒールは高ければいいものではない?
- 美脚効果を期待できるヒールの高さ
- ヒールの高さの目安は着用者の身長によって異なる
- きれいに見える高さ①:平均身長(157cm±)の場合
- きれいに見える高さ②:平均身長より低い場合
- きれいに見える高さ③:平均身長より高い場合
- 歩きやすくてきれいに見えるヒールの基本
- 高ヒールより低ヒールの方が歩きやすい
- 細ヒールより太ヒールの方が歩きやすい
- つま先デザインにゆとりある方が歩きやすい
- インソールを入れてクッション性アップ
- 靴底に滑り止め加工をして足への負担減
- 雰囲気をがらりと変えるヒールの高さ
- 雰囲気を変えるヒール①:スポーティーな印象
- 雰囲気を変えるヒール②:ガーリーな印象
- 雰囲気を変えるヒール③:上品で落ち着いた印象
- 雰囲気を変えるヒール④:大人なできる女性の印象
- 雰囲気を変えるヒール⑤:セクシーな印象
- TPOを考えたヒールの高さが重要
- ローヒール(2~3cm)が活躍する場面
- ミドルヒール(5~6cm)が活躍する場面
- ハイヒール(7~9cm)が活躍する場面
- ハイヒール(10cm~)が活躍する場面
- ピンヒールが活躍する場面
- 自分の足に合ったパンプスの選び方
- かかとに余りの空間がないか確認
- つま先に過度な圧迫感がないか確認
- 足の甲にぴったりフィットするか確認
- 同じサイズ表記でも大きさが違う可能性
- ネット通販では足長・足囲・足幅を必ず確認
- 新パンプス購入の際には必ず試し履き
- 少し歩き回って足へのフィット感を確認
- 自分に合ったヒールできれいに魅せる!
雰囲気をがらりと変えるヒールの高さ
パンプスのヒールには、高さの違いによって着用者の雰囲気を変える効果もあります。ヒールの高さが加わることで、美脚効果を基本にいくつか異なる雰囲気を魅せることも可能です。自分のなりたい雰囲気や服の雰囲気に合わせたヒールの選び方をすることで、雰囲気をより効果的に見せられるでしょう。
雰囲気を変えるヒール①:スポーティーな印象
スポーティーでボーイッシュめな服装にもヒールを合わせることで、少しの女性らしさが加わります。ヒールの高さとしては3センチ以下のローヒールがおすすめです。ウェッジソール、キトゥンヒールなどのかわいい系のヒールも似合い、女性のかわいらしさをプラスしておしゃれスポーティーになります。
雰囲気を変えるヒール②:ガーリーな印象
ガーリーファッションにも2~3センチのローヒールの靴がおすすめです。高いヒールでは大人っぽさが強く、ガーリーでかわいい服装には雰囲気が合わないでしょう。ラウンドトゥ系の先の丸いローヒールで少女らしさを加えると、よりガーリーな雰囲気になります。靴下を合わせるのもおすすめです。
雰囲気を変えるヒール③:上品で落ち着いた印象
上品、落ち着いた雰囲気の服装には5~6センチのミドルヒールがおすすめです。フェミニンな雰囲気にミドルヒールを合わせることで、より女性らしさをきれいに魅せられます。上品でフェミニンなスカートにもカジュアルなパンツにも、幅広く魅力度アップに効果的なミドルヒールは、1足は持っておく便利ですよ。
雰囲気を変えるヒール④:大人なできる女性の印象
大人のクールで格好いい女性になりたいときは7~9センチ程度のハイヒールがおすすめです。7センチ以上のハイヒールでは基本の美脚効果はもちろん、より華やかで自信に満ちた雰囲気も魅せられます。背筋を伸ばして颯爽と歩く姿は、みんな思わず振り返ってしまう凛とした格好良さでしょう。
華やかな衣装にも似合うので、披露宴・パーティ用にもおすすめです。
雰囲気を変えるヒール⑤:セクシーな印象
セクシーに色気ある足元を魅せたい場合や個性的でいたい場合などには10センチ以上のハイヒールが効果的です。10センチ以上のハイヒールは一目みて靴に注目するほど、インパクト強く存在感があります。他のヒールが服装を主役に靴で追加効果を狙うのに対して、10センチハイヒールは靴を主役に個性を出します。
TPOを考えたヒールの高さが重要
ヒールの高さを考えるときの基本として、もう一つ重要となるポイントがTPOに応じた靴の選び方です。ヒール靴を履く予定のシチュエーションによって、歩きやすさか美脚効果か、何を優先するべきかは異なります。
それぞれの高さのヒールの基本的な着用場面例を参考に、自分に似合うヒールの高さに目安をつけておきましょう。
ローヒール(2~3cm)が活躍する場面
女性らしい印象は与えつつも基本的に歩きやすさを重視する2~3センチのローヒールは、近所の買い物などの一般使いに活躍します。ローヒールは楽に歩きやすさを重視した基本設計・デザインが多く、しっかりとした安定感で足に掛かる負担は少ないです。
お子さんのいるお母さんも、子供を連れて外出する場面でローヒールが活躍するでしょう。
ミドルヒール(5~6cm)が活躍する場面
5~6センチのミドルヒールは、ビジネスシーンなど一般的にきっちりとしたスーツを着る必要がある場面などで活躍します。ビジネスのほか冠婚葬祭の場などきちんと感が重要になる場面で、上品さと落ち着きを与えるミドルヒールが最適です。
ミドルヒールは基本の美脚効果とともにある程度の歩きやすさ・楽さも兼ね備えたオールマイティな1足です。
ハイヒール(7~9cm)が活躍する場面
平均身長の一般成人女性が最も美脚効果を得られる7~9センチのハイヒールは、一般生活ではないちょっとしたお出かけの場面などで活躍します。
ただし、7~ハイヒールを特別なお出かけに履いていくためには、普段から少々履きなれておくことも基本です。美脚効果は高い期待ができますが、歩きやすさの点で基本的な「慣れ」も必要でしょう。
ハイヒール(10cm~)が活躍する場面
10センチ以上のハイヒールとなると一般生活で履く人は少なく、華やかにドレスアップするパーティなどに参加する場面で活躍するでしょう。あまり歩く必要がなく着用時間も短時間で済むパーティで、足元から自信あふれる自分を魅せてくれます。
低めのヒールも別に用意して、移動のときは別のものに履き替えるのもおすすめです。
ピンヒールが活躍する場面
ピンヒールは特別なパーティなどの場面で少しの間履いて存在感を魅せることが多いです。あまり一般使いされることはなく、特別なときに特別な靴として履いて魅せます。
ただし、ピンヒールは重心を小さな2点で支えバランスを取らなければならず、基本的にヒールを履きなれている方でなければ履いて動くことはできないでしょう。