ネパールの面積ってどのぐらい？日本と比較して大きさをわかりやすく解説！

ネパールはヒマラヤ山脈の中央南側にある南アジアの国で、国土の北側は山脈をへだてて中国のチベット自治区と接していて、東西と南はインドと接しています。ネパールの国土の1.5割は、4,000～8,000メートルもある山岳地帯であり、耕作ができない極寒地です。

国土の8割以上は温暖な丘陵地とヒマラヤの低山で、南部には自然の豊かな亜熱帯の平原もあります。

ネパールの面積は14.7万平方キロメートルで、世界196か国のなかでは92位です。南アジア7か国のなかでは、インド・パキスタンが群を抜いており、次いでネパールがバングラデシュと同率で3番目に数えられます。

ネパールの人口は287万人で、世界196か国のなかでは上位4分の1に入る49位です。南アジア7か国では、インド・パキスタン・バングラデシュに次いで4番目に数えられます。ネパールの国土の大きさはバングラデシュとほぼ同じでしたが、人口は6倍近い差です。

ネパールの人口密度は195人／平方キロメートルで、世界196か国のなかでは46位です。南アジア7か国のなかでは6位であり、3位のインドとは約2倍、2位のバングラデシュとは6倍近く、1位のモルディブとは6倍以上もの開きがあります。

ネパールの面積は14.7万平方キロメートルで、日本の国土（37.8万平方キロメートル）の約0.4倍です。ネパールと日本の国土の大きさの差は、23.1万平方キロメートルで、日本の本州の大きさとほぼ一致します。

ネパールの人口は2870万人で、日本の人口（1億2744.4万人）の約0.2倍です。ネパールの人口は、日本の都道府県で人口が最大の東京都（1374.1万人）の約2倍で、関東地方の1都6県（4351.2万人）は下回ります。

ネパールの人口密度は195人／平方キロメートルで、日本の人口密度（337人／平方キロメートル）の約0.6倍です。ネパールの人口密度は、日本の47都道府県のなかで30位の岐阜県（192人）がもっとも近く、ほぼ一致します。