ミャンマーの面積は日本の何倍？人口は？国土の大きさや違いを比較！

ミャンマーの人口は約5,659万人で日本の半分程度、世界の人口ランキングでは第26位、アジアでは第10位です。ミャンマーの人口は、年々増加傾向にあり、2050年のミャンマーの総人口は6,500万人に到達する見通しです。

ミャンマーと韓国はほぼ同じ人口で、ミャンマーのほうが韓国より500万人ほど多いです。しかし韓国は面積が100,200平方キロメートルであり、ミャンマーの1/6程度の広さのため、人口密度は高く1平方キロメートルあたりに511人が住んでいます。

ミャンマーの人口はマレーシアの人口の約1.8倍です。マレーシアはミャンマーと同じく東南アジアに位置しています。ミャンマーとマレーシアは人口も国の大きさも約2倍であるため、両国とも人口密度は約84人／平方キロメートルです。

ミャンマーの人口は隣国のインドと比べ12億9602万人ほど少なく、およそ1/24（4%）程度です。ミャンマーは人口が増加傾向にあるものの、面積も広く人口も多いインドと比べるとまだまだ人口は少ないです。

日本と比べるとミャンマーの人口密度は低く、広々としています。ミャンマーは人口密度の高さが世界第103位であり、世界と比べても人口密度が低い国です。ミャンマーの中ではヤンゴンやマンダレーなどに人口が集中し、都市部の人口密度が高い傾向にあります。

ギリシャの人口密度は1平方キロメートルあたり約85.6人であり、ミャンマーに人口密度が近い国です。しかし両国の首都の人口密度には大きな差があります。ギリシャの首都アテネの人口密度はミャンマーの首都ネーピードーの人口密度の約100倍です。

ミャンマーと世界一大きい国であるロシアを比べると、ミャンマーのほうが約10倍高い人口密度です。ロシアはミャンマーの25倍ほどの大きさを持つ国で、人口密度ランキングは180位と人口密度が低いことも知られています。

ミャンマーと同じく東南アジアに位置し人口密度が世界で2番目に高いシンガポールと比べると、ミャンマーの人口密度は1/93程度です。シンガポールの人口密度が高い理由は田舎に相当するエリアが無く、都市人口率が100%であるためです。農村人口の多いミャンマーは都市人口率が34.1%しかありません。

ミャンマーの面積は676,578平方キロメートルで日本の約1.8倍、世界第39位の広さです。人口は約5,659万人と日本の半分程度ですが、年々増加傾向にあります。人口密度も約83.6人／平方キロメートルと日本の1/4程度であり、広さを感じられる国です。