ハワイ諸島は太平洋に浮かぶ自然豊かな楽園！主な8つの島の特徴を解説！

ハワイ島はハワイ諸島の中で最大の大きさを誇り、「ビッグアイランド」と呼ばれています。ハワイ諸島の最も南に位置し、圧倒的な地球の息吹を感じられる火山の島です。ハワイ島は地域ごとに全く違う顔を持ち、地球上にある17の気候帯のうち15の気候帯が存在しています。

ハワイ島は、地球の圧倒的なパワーを体感できる大自然が魅力の島です。ハワイ島の火山地帯は広大な溶岩大地に覆われているため、真っ黒な地面が果てしなく続く光景は圧巻です。雨が多い地域では、うっそうと生い茂るジャングルのような森や、雨の恵みから作り出された美しい滝など緑あふれる景色が楽しめます。

広大なハワイ島には、魅力ある観光スポットがたくさんあります。島の南にあるプナルウ黒砂海岸は溶岩粒からなる黒い砂が特徴で、ウミガメが日光浴をしている姿を見られる貴重な場所です。

ハワイ島の中央にそびえるマウナケア山は4207mの高さを誇ります。マウナ・ケアとは「白い山」という意味で、マウナケア山はハワイで唯一、雪が降る場所として有名です。

キラウェア火山国立公園は、ハワイ諸島唯一の世界遺産として多くの観光客が訪れる人気スポットです。巨大なカルデラ内にあるハレマウマウ火口は、日中には噴煙がたなびき、夜にはマグマによって赤く染まります。

キラウェア火山は今も活発な活動を繰り返しており、2018年にも大きな噴火が起きました。未だに閉鎖されているスポットもあるため、訪れる際は最新の情報を確認しましょう。

マウイ島はオアフ島南東にあり、ハワイ諸島2番目の大きさです。マウイ島の特徴的なひょうたん形は、火山の噴火により2つの島が1つに繋がったことで成り立ちました。

マウイ島は、「渓谷の島」という愛称があります。マウイ島西側にあるイアオ渓谷州立公園は、緑豊かな渓谷を気軽に楽しめる人気スポットです。渓谷の象徴であるイアオ・ニードルという岩は、370mの高さを誇ります。

マウイ島の名前の由来は、ハワイ神話に登場する「半神マウイ」から付けられています。マウイは自然を操る超人的な力を持っていて、太平洋全域で数々の逸話を残したとされる英雄です。

神様の名前を持つのにふさわしく、マウイ島には神秘的な力を感じられるスポットがたくさんあります。恵まれた自然にあふれ心身共にリラックスできると評判になり、ベストアイランドにも選出されました。

マウイ島で人気のアクティビティが、冬季限定のホエールウオッチングです。マウイ島の近海はクジラの保護区に指定されており、毎年たくさんのザトウクジラが繁殖や子育てのために集まってきます。ホエールウオッチングは12～3月にシーズンを迎え、マウイ島西海岸のラハイナ港からは多くのツアーが催行されています。