旅のしおりの作り方は？おしゃれでかわいいテンプレートやサイトをご紹介！

旅のしおりの作り方や、誰かに自慢したくなるおしゃれでかわいいテンプレートのアプリをご紹介します。

学生時代の修学旅行では定番だった旅のしおり。旅行前から日程をみてわくわくしたり、時間の再確認などができて便利でした。女子旅や家族旅行、恋人との旅行に旅のしおりがあったら、わくわくすると思いませんか？

• メンバーで旅行の内容を共有できる
• 見やすいデザインでわかりやすい内容

役に立つ旅のしおりを作るコツは、メンバーで旅行の内容を共有できること、見やすいデザインでわかりやすい内容にするという、2つのポイントを忘れないことです。旅のしおりの作り方に決まりはありませんが、メンバーの旅への認識を一つにすることを目的とします。

旅のしおりができるまでには、さまざまな工程があります。情報収集したり話あっているうちに、作り終わってみたら「あまり役に立たない」なんてことのないようにしましょう。

旅のしおりを作る方法には、手作りかパソコン＆スマホを使う方法の2択になります。それぞれのメリットとデメリットを比べて自分たちの旅行に合った、わかりやすい旅のしおりを作る方法を決めましょう。

手書きで作る旅のしおりの最大の特徴は、イラストを描いたり写真や雑誌の切抜などを使う事でオリジナルの温かみのある旅のしおりが作れることです。

かわいいノートやカラフルな画用紙を台紙に使ったり、工夫の仕方は無限です。旅行のメンバーで作ることで、旅の前から楽しい時間が過ごせます。装飾しすぎないように見やすいことを意識して作りましょう。

• PCやスマホがなくても作れる
• 素材から内容まで全て自由に作れる
• 手作りの楽しさを味わえる

• 間違うとやり直しが大変
• 作るのに時間がかかる
• おしゃれなものを作るにはセンスが必要

パソコン・スマホで作る旅のしおりの最大の特徴は「絵は苦手」「字を書くのが嫌い」「時間がない」という人でも作れる手軽さです。

Webサービスやアプリを利用することで、手作り風のものからパンフレットのようなものまで、テンプレートを利用すると、フォームを埋めていくだけで見やすい旅のしおりが完成します。デザインツールやイラストソフトを使って本格的なしおりを作るのもいいですね。

• テンプレートやフォームなので、わかりやすい
• やり直しや追加が簡単
• 地図を埋め込んだりできるアプリもあり、パンフレットのようなものを作ることができる
• 電子データで共有したり、印刷もできるアプリもあって便利
• 印刷なので、見やすい

• テンプレートなので、自由にカスタマイズできない
• アプリによっては、OSが限定されている
• オンライン対応の場合には、場所によっては電子データが見れない
• パンフレットのようで味気ない

1. 旅の日程を決める
2. 項目を考える
3. 情報収集
4. 製本

では、旅のしおりの作り方を順番にみていきましょう。いざ、旅のしおりを作ろうと思っても、何をすれば良いのか悩んでしまうかもしれません。みなさんが学校で配られた旅のしおりには、何が書かれていましたか？どのような順番で旅のしおりを作ればよいのか解説します。

まずは旅の日程を決めます。旅行のテーマを決め、情報を共有しながらメンバーで話し合って決めるといいでしょう。それぞれの行きたい場所や食べたい物など、希望を取り入れながら日程を決めていきます。

ワンランクアップした旅のしおりを作るコツは、急な予定変更や空き時間に役立つように、近くのカフェなども調べて取り入れることです。

次に、基本的な旅のしおりの項目を参考に項目を考えましょう。旅行を思い描きながら項目を決めていきます。紹介する項目はあくまで参考程度にして、作りたいしおりのイメージに合わせて自分たちに必要な項目を考えましょう。個人情報に注意は必要ですが、メンバー紹介などを載せるのも面白いです。

タイトルはどんな旅行なのか一目でわかることができ、しおりの恰好もつくので重要です。タイトルがおしゃれだとしおりもおしゃれに見えます。シンプルに「旅のしおり」でもいいですし、メンバーにちなんだタイトルするのも面白いでしょう。表紙にタイトルにちなんだ、イラストや写真などを使うとわかりやすくなります。

旅のテーマは、旅行プランを立てた時に話し合ったみんなの希望を書きましょう。「パワースポット巡り」や「ご当地グルメ食べ歩き」のように、皆のやりたかった事をテーマにして、しおりに載せる事でメンバーと気持ちを共有できます。旅を充実させるには、目的をはっきりさせることが重要です。

持ち物リストは一般的な旅行の持ち物プラス、メンバーの旅行の準備に役立つように、メンバーや行先ならではの持ち物などを載せましょう。海外旅行などでは外国ならではのおすすめの持ち物があります。

現地で購入より事前に買っておきたい医薬品や虫よけスプレーなどまで調べてのせておくとよいしおりになるでしょう。担当別の持ち物を決めて載せることで、持ち物の共有ができみんなの荷物を軽くすることもできます。

日程や場所の情報は交通手段や移動時間などを、詳細に載せましょう。旅のしおりの一番大事な項目なので、見間違いなどでトラブルのないように見やすい日程表を心掛けます。海外旅行の場合は時差があるので、特に間違いのないよう注意しましょう。

フリースペースを使って、旅の途中の感想を書き込んでおくのもいいですし、フォトブック替わりに旅行から戻ったら写真などを張り付けるのもいいでしょう。後でみた時、鮮明に旅行を思い出せるのが旅のしおりです。メンバー間で交換してコメントを書き込んだりすると、面白い旅のしおりになるのでおすすめです。

もしもの時のために、宿泊先などの緊急連絡先をいれます。スマホをなくしてしまった時や急病の時など、各所の連絡先がわかると安心です。メンバーの連絡先を載せると便利ですが、旅のしおりを紛失してしまった時に個人情報が心配なので、メンバーだけがわかるように工夫して、旅のしおりの中に書き込むのもいいでしょう。

情報収集では、ネットや本などから最新の情報収集をしましょう。観光地の写真や地図などがあるとわかりやすいです。口コミなどがあると面白いしおりができますし、ホテル近辺の情報があると自由時間などに活躍します。

旅行日程に添った情報の他に人気のお土産情報などの、旅行の参考になるような情報を盛り込むのがコツです。逆に「不人気お土産情報」などを入れると、面白い旅のしおりになります。

内容が決まったら、実際に旅のしおり作りのスタートです。手書派は初めにコンセプトを決めて素材を集めましょう。面白いものを作るのか、かわいいものがいいのかで違ってきます。

装飾に凝り過ぎずないように見やすい、わかりやすいを忘れずに作りましょう。パンフレットタイプの旅のしおりを作る場合には、折り目になる場所に注意して作ります。

製本はホチキスを使うのが一番簡単ですが、製本テープやマスキングテープを使うと、おしゃれ度アップです。紐やリボンを使うとぐっと手作り感が増し、かわいい旅のしおりになります。開いた時を想定して見やすい製本をしましょう。

いろいろなアイテムを活用することで、オリジナリティにあふれた愛着のわくものや面白いものを作ることができます。100均を活用することでコストも抑えられますし、絵心に自信のないかたには必須です。アイテムの選び方しだいで、簡単におしゃれなものから、かわいいものまで作れます。コツも踏まえながら材料をみていきましょう。

 

台紙選びのコツは、ノートや厚紙など、持って歩いても大丈夫なように耐久性の高いものを選ぶことです。さらにかさばらないように、サイズもA4は超えないものを選びましょう。（パンフレットタイプは折ったサイズ）紐などで綴じるように作ると面白いし、後から追加もできて便利です。エンボス加工されたものなどを選ぶと、高級感が出ておしゃれに仕上がります。

黒一色のおしゃれな旅のしおりもいいですが、カラフルな文具を使うことで、かわいい旅のしおりを作れます。段落や内容別に色をわけするとわかりやすいでしょう。見やすいものにするコツは、にじみの少ない裏移りしないカラーペンを選ぶことです。ポイントで色鉛筆を取り入れると温かみが出ておしゃれになります。

マスキングテープやシールなど、イラストが苦手でもカバーできるデコ用のアイテムを活用しましょう。おしゃれなテープ一つで簡単にセンスアップできます。雑誌などの切抜もおすすめです。

メンバー別にポイントで材料を変えてみると面白いですし、見分けもつきます。デコのコツとしては、パンフレットタイプの場合は、折り目に貼らないこと。持ち運びが便利なように厚さがですぎないようにすることです。

旅のしおりにクリアポケットでポケットをつけると、観光場所のチケットやパンフレットなどを入れることができて便利です。半券を入れておくこともでき、思い出のものが保存できます。

シンプルなものもいいですが、かわいい旅のしおりにするには、シールなどで装飾するのがコツです。ふたをつけるのも面白いでしょう。封筒などを利用してもいいですが、透明なほうが中身が見やすいので便利です。

わかりやすい旅のしおりを、簡単に作れる無料テンプレート＆アプリをご紹介します。テンプレートやフォームを使えば必要な項目を入力するだけで簡単に作れます。電子データやパンフレットタイプなどの、かさばらない旅のしおりが好みのかたに特に適しています。

工程さんはURLを共有するだけのお手軽なサイトで、アプリのインストールの必要はありません。

登録不要で作成でき、オフラインでも閲覧可能なので、ネットの繋がらない山奥などでも大丈夫です。スマホはもちろんPCでもガラケーでも対応可能です。2つ折り3つ折りの選択ができ、画面と同じ内容でパンフレットのような印刷ができます。

またたびは面倒な会員登録なしのサイトです。手書き風のデザインで、テンプレートに入力して印刷するだけで簡単にしおりが作れるお手軽なサイトです。

項目も決まっているので、合わせて入力するだけでかわいい旅のしおりが出来上がります。パンフレットのような出来上がりではなく、シンプルでわかりやすいのに手書き風のかわいい旅のしおりです。

girlipはYahoo!の公式サービスで、Yahoo!IDが必要になります。情報なども自動でリンクするので、いちいち情報収集しなくていいので便利ですし、デザインがかわいいと評判です。

印刷はスマホの画面と違ってシンプルなので、シールなどをプラスするといいでしょう。画面に負けないかわいい旅のしおりができます。

tabioriは画面がシンプルでわかりやすいサイトです。スマホで簡単に入力できるうえに観光地の住所や地図、公式サイトなどを自動取得してくれます。

旅のしおりの内容を埋めていく段階で共有できるのでメンバーが集まらなくても相談しながら旅のしおりが作れますし、印刷はもちろんSNSで共有や公開が簡単にできて面白いです。

officeテンプレートはMicrosoftの公式サイトにある「旅のしおり特集」にあるテンプレートを使ってしおりを作る方法です。PowerPointやOneNoteが主なので、ソフトの使用経験のあるかた向きです。

フォトフレームやフォトムービーなどのテンプレートもあるので、時間があるかたは、これを機会にPowerPointなどにチャレンジしてみるのもいいでしょう。見やすいパンフレットのような旅のしおりも簡単です。

TripHuggerはiPhoneユーザー向けのアプリです。グループ旅行に便利で、更新をするとリアルタイムで情報が反映される、共有機能が充実したアプリです。グループチャットもでき、候補スケジュールではメンバーがいいねをつけることができるので、アプリ上で簡単に旅の目的地を決めることができます。

旅のしおりもiPhoneユーザー向きのアプリです。簡単にわかりやすい旅のしおりが作成できて、項目が細かくて充実しているので、詳しく載せたい方に重宝されています。

共有できますが、コード管理のためコード発行時の内容での共有となるので注意が必要です。このシステムを利用し、発行時の内容に注意すると、見せたい内容の共有もできます。

Excelのテンプレートの中に「旅行」があるのをみなさんはご存じでしょうか？仕事などでExcelを利用したことのあるかたは多くても、使ったことのある人は少ないでしょう。

このテンプレートを使えば簡単にわかりやすい日程表が作れます。図や写真の挿入を使えば手書きの旅のしおり作り同様、無限のカスタマイズができます。字は書きたくないけど、自分で構成を決めたいかたに最適です。

CanvaはPCを使った手作り派におすすめのサービスで、スマホでも利用ができます。

旅のしおり専用のサイトではありませんが、デザインのテンプレートや素材が豊富で、操作が簡単なのにカスタマイズの幅が広く、自分で驚くほどの出来上がりに期待大です。写真や地図などの挿入も簡単で、あっという間にパンフレットのような旅のしおりが作れます。

しおりに使えるおすすめのイラスト提供サイトをご紹介します。写真を入れるのもいいですが、イラストは入れ方次第で旅のしおりを変えてくれる必要な素材です。

イラスト選びのコツは「テーマに合わせる」です。視覚でわかりやすさがアップします。

ハンコでアソブは、消しゴムで作ったハンコのようなイラストが使えるサイトです。旅のしおりの余白に少し入れるだけで、味のあるイラストでセンスアップできます。シンプル系の旅のしおりに入れると見やすいうえにおしゃれです。

いらすとやは今や官公庁の資料などでも使用されている、イラストレーターのみふねたかし氏が運営しているイラストを提供しているサイトです。面白いイラストなどもあり、数が多いので希望のイラストを見つけることができます。

ガーリー素材は個人のかたが趣味で運営しているイラスト素材の配布サイトです。ふんわりした淡い色使いのイラストで、かわいい旅のしおりに仕上げるのに役立ちます。わかりやすい旅のしおりにするには、項目にあった雑貨などのイラストを入れるといいでしょう。

イラストACは無料でイラスト素材をダウンロードできますが、登録は必要です。イラスト素材が豊富なので、希望のイメージに近いイラスト素材をみつけることができます。

旅行に行って楽しかったはずなのに、時間がたつと記憶が薄れて思い出せないなんてよくあります。見やすい「旅のしおり」を作って思い出に取っておくだけで、鮮明に思い出すことができるのです。

旅から戻ったら、旅のしおりのフリースペースに写真などを貼ったり、コメントを書きましょう。大事な宝物の一つになること間違いなしです。