台湾旅行の安い時期は？観光におすすめの安くて過ごしやすい時期を解説！

1年を通して女性に人気が高い台湾旅行。観光やショッピングを楽しむなら、ベストシーズンに訪れたいものですよね。台湾は熱帯気候のため年間を通して暑く、湿度が高いところです。

しかし日本では秋にあたる時期は台湾の気候が良く観光にピッタリな季節を迎えます。ここではまず台湾行きの航空券が高い時期と安い時期について説明します。

台湾旅行が高い時期は、やはりゴールデンウィークや9月のシルバーウィークは多くの日本人が海外旅行に行くこともあり、台湾旅行ももれなく高くなっています。また台湾に限らず年末年始は値段が一気に上がってしまいます。

さらに気を付けてほしいのが中華圏の習慣でもある旧正月です。春節とも呼ばれ大体1月末から2月上旬にかけて新年を祝うイベントが行われています。そのため台湾国内の旅行者がグッと増え、ホテルやツアー代金も一気に値上がりします。

台湾旅行が安くなる時期は4月〜6月、9月〜10月、11月〜12月上旬です。つまり夏休み時期と年末年始以外は安くなるという訳です。2019年10月現在、平日の羽田発でLCCを利用した場合2万3000円から購入が可能で、週末便の場合は料金が大幅アップ。

大手航空会社はLCCより高くなりますが、早期割引チケットがあるケースもあります。

旅行に行く際、多くの人は週末を利用して台湾旅行をしているのではないでしょうか？そのため週末に出発する台湾旅行のツアーなどは料金が高くなってしまいます。

一方、行く人が減る平日を利用すれば航空券だけでなくホテルの料金も割安に！台湾旅行は2泊3日から3泊4日が一般的、週末利用と平日利用ではツアーの場合1万円ほど価格差が出てきます。そのため日曜日から水曜日に出発すれば、安い値段で良いホテルに宿泊可能になりますよ。

安い時期に台湾旅行に行くなら、更に安く航空券を手に入れたいと思うのが心情ではないでしょうか？

「エクスペディア」のように更に安く航空券を買えるサイトもありますし、「skyticket」のように航空会社を比較し安い航空券を教えてくれるサイトもあります。これらサイトでは、大手航空会社では行かないようなマイナーな空港のチケットも検索・購入可能なので、とても便利です。

台湾旅行が安い月が1年を通し数度あります。日本人にとって旅行を行くのにピッタリな季節ですが、台湾旅行が安くなっているのはなぜでしょうか？台湾旅行が安くなる時期には、台湾特有ともいえるイベントの多さや、季節的な理由があるのです。ここでは台湾旅行が安くなっている月の理由について説明します。

まずは4月から6月にかけて台湾旅行が安くなる理由について説明していきましょう。年間を通してイベントが多い台湾ですが4月から6月にかけてはイベントが少ないというのが一つ目の理由です。そして、一番ネックとなっているのがこの時期の台湾は梅雨だということです。台湾の梅雨がゲリラ豪雨が多く寒暖さが激しいのが特徴。更に5月から6月にかけては日中とても蒸し暑いので、観光客が少なく安い金額設定になっています。

9月〜10月の台湾旅行が安い理由はズバリ「台風」が多い時期だからです。台湾は日本以上に台風が上陸しやすく、上陸が発表されると街中の店は一斉に閉店となります。さらに降雨量も多い季節なので、観光に訪れる人がグッと少なくなっています。とにかく安さにこだわる人には良いシーズンでしょう。台湾の雨は土砂降りになりがちなので、服装などに気をつけてください。

北が亜熱帯、南は熱帯という台湾が短い冬を迎えはじめる11月〜12月上旬です。天候に恵まれ観光にもってこいというこの季節。しかし、この季節の台湾は旧正月の前でイベントなどがほとんどありません。そのため安い時期になるのです。観光客も少ないため、のんびりと観光やショッピングを楽しむのに良い時期です。

季節的な点で言うなら、台湾旅行は秋から冬にかけてがベストシーズンで、航空券も比較的安価です。しかし、旧正月が近くなる12月下旬から2月上旬にかけては航空券が値上がりしてしまいます。せっかくなら航空券が安い時期に観光やショッピングなど目的にあった旅行を楽しみたいものですよね。実は、台湾は観光のベストシーズンとショッピングのベストシーズンには少し違いがあるのです。観光・ショッピングと目的にあったベストシーズンに行けば、さらに充実した台湾旅行が楽しめます。

台湾は、10月下旬が近づくと台風や大雨も減る季節を迎えます。そして11月から12月は晴れの日が多く温暖な気候となり、観光に良い季節を迎えます。特に10月は肌寒さも無く、湿度も他の季節と比べて低くなるためとても過ごしやすくなります。また台風シーズンを終えているので、天気そのものが安定しているので、観光するのにベストなシーズンとなります。但し台湾は南部と北部でかなり気候が変わります。台湾全域を周りたい場合は11月から12月、もしくは最安値時期よりは少し値段が上がりますが、3月から4月がおすすめです。

年中どこかでセールが行われている台湾ですが、実はセールも時期によって商品や割引率が変わります。台湾でもっとも大きなセールは「年中慶」と呼ばれ6月ごろに行われるものです。年中慶では全体的に20％から30％引きで商品を購入できます。そして一番割引率が高いのが9月から11月の「週年慶」で、洋服や雑貨などかなり安く購入できます。コスメ好きの人は4月にまとめ買いがおすすめ。この時期はオマケや割引があるなど良いことづくめです。

カラスミやパイナップルケーキ、お茶など魅力的な食品が多いのが台湾です。ショッピングでも食品がお目当ての場合におすすめなのが6月の年中慶と9月から11月に行われている周年慶の時期です。特に年中慶は旧正月を前に街中に食材やお菓子などを売る露店が出ています。特に台北の問屋街・迪化街などを中心に通りは露店で一杯になっています。良い食材を安く買うならこの時期を逃さないようにしましょう。

台湾では海外の旅行者が買い物を一定金額以上の買い物をすると、キャッシュバックされる制度があります。条件は同じ日に同じ店舗でTRSというマークが張られた商品を3000台湾ドル以上購入することです。店で手続き書類を発行、台湾の空港の税還付カウンターで申請書を確認してもらいます。パスポートなどを提出すれば、その場で買い物額の5％がキャッシュバックされます。

安い時期の台湾旅行の魅力は、安いということだけではありません。航空券が安いのはもちろん、旅行会社が開催するツアーもオンシーズンと比べ驚きの安さになっています。

台湾旅行の安い時期でうれしいのが、ホテル付き航空券のツアーです。ホテル付きのツアーには、フリーのプランも多いので自由に動けるのが利点。グローバルな有名ホテルをはじめ、現地のハイグレードホテルにも安く宿泊できるのでお得感があります。

ツアーではなく、航空券とホテルを格安サイトなどで検索してもお得になるのも嬉しいですね。台湾旅行のオフシーズンでは、一流ホテルの宿泊費がかなり値下げされています。但し、宿泊費が曜日などによっても変化があるので確認することが大切です。

初めて海外に行く人は、ツアーなら現地ガイドがいて安心できることでしょう。ツアーの場合宿泊はもちろん、送迎までついているのが一般的です。しかも自分で航空券など手配しなくていいのが魅力です。安い時期の台湾旅行は2泊3日なら、4万円弱（2019年10月現在）であります。他人と行動するのが苦手という人は、送迎と宿泊のみというプランもあるので確認してください。

安いシーズンではありませんが、観光に良いおすすめの季節ということで旧正月などの時期に台湾旅行に行く人もいるでしょう。この時期に台湾旅行に行く際は気をつける点があります。旧正月は台湾国内の旅行者が多いので、ホテルや交通機関が混雑しているということ。そして、銀行などをはじめとした施設が休みとなっていることが多いのです。観光施設などに行く計画がある場合は、事前のリサーチをしておきましょう。

台湾旅行も安くて観光やショッピングに良い時期を知っておけば、お得に旅行を楽しむことができます。現地で何をしたいのか？目的を明確にしておくことで、どの時期が目的に合うのかもわかりますね。観光やショッピングを楽しめるだけでなく、台湾は親日家が多く日本人に親切なので、初めての海外旅行という人にもおすすめです。安い時期を知って見所満載の台湾旅行を楽しんでください。