目次 [表示]
- タイ・バンコクについて
- タイ・バンコクは人気の旅行先
- はじめての旅行でも大丈夫?治安や注意点は?
- タイの気候
- タイの言語
- タイの治安・注意点
- タイ・バンコクの魅力的な観光スポット①ワット・ポー
- ワット・ポーの見どころ
- ワット・ポーの周辺にあるもの
- ワット・ポーへのおすすめのアクセス方法
- はじめての方必見!ワット・ポーを観光するときの注意点
- タイ・バンコクの魅力的な観光スポット②ワットアルン
- ワット・アルンの見どころ
- ワット・アルンの周辺にあるもの
- ワット・アルンへのアクセス方法
- ワット・アルン観光の際の注意点
- タイ・バンコクの魅力的な観光スポット③ワット・プラケオ(王宮)
- ワット・プラケオの見どころ
- ワット・プラケオへのアクセス方法
- ワット・プラケオでは特に服装に注意!
- タイ・バンコクの魅力的な観光スポット④ナイトマーケット
- アジアティーク・リバー・フロントの魅力
- アジアティーク・リバー・フロントへのアクセス方法
- タイ・バンコクの魅力的な観光スポット⑤サイアムスクエア
- サイアムスクエアの見どころ
- サイアムスクエアの周辺にあるもの
- サイアムスクエアへのアクセス方法
- まとめ
タイ・バンコクについて
タイ・バンコクは、日本から直行便が出ており、所要時間は約6〜7時間で、時差はマイナス2時間です。国土面積は日本の約1.4倍で、周辺の国にはマレーシアやカンボジアなどがあります。通貨単位はバーツで、1バーツは約3.6円(2019年12月現在)。グリーンカレー、トムヤクムンなどのタイ料理は日本でも有名ですね。今回はそんなタイ・バンコクの魅力的な観光スポットや見どころをご紹介!タイにはじめて旅行に行くという方、ぜひ参考にしてください。
タイ・バンコクは人気の旅行先
クレジットカード会社のマスタカードがまとめている外国旅行滞在先ランキングというものがあり、タイ・バンコクは2015年から4年連続の1位です。また、タイに旅行する日本人も増えており、タイの観光・スポーツ省のデータによると、2018年のは過去最高の160万人を超えています。歴史ある寺院や水上マーケットなど、さまざまな見どころがあるのがその理由でしょう。
はじめての旅行でも大丈夫?治安や注意点は?
そんな世界でも日本でも人気のタイ・バンコクですが、やはりはじめてタイへ旅行に行くという方にとっては不安もあるでしょう。ここでは、気候、言語、治安・注意点の3つの観点から、はじめて旅行に行くという方の不安を取り除いていきます。
タイの気候
タイは1年中暑い、いわゆる常夏の国です。乾季、暑季、雨季の3つの季節があります。乾季は11月から3月の前半で、ほとんど雨が降りません。暑季は3月後半から5月で、気温が40℃を超える日もあり、雨季は6月から10月で、とにかく雨が多い季節です。以上から、乾季がほどよい気温で雨も降らないため観光に最適なうえ、日本が寒くなってくるタイミングでもあるため、避暑地としての利用もできます。
タイの言語
タイで話されている言語はタイ語です。残念ながら、タイ語を話せたり読めたりする日本人は少ないでしょう。しかし、タイではほとんどの人に英語が通じるので、簡単な英語やジェスチャーで伝達可能です。また、日本語が通じるところもあります。
タイの治安・注意点
タイの治安は比較的よく、一人旅や女子旅の人気も高いです。しかし、治安がよいといっても全く犯罪がないわけではありません。夜の繁華街や人の多いところではスリにあう可能性もあるため、夜に一人で出歩かないことや、リュックを前に背負うなど、自分でできる対策は行うようにしましょう。
タイ・バンコクの魅力的な観光スポット①ワット・ポー
バンコク三大寺院の一つワット・ポー。アユタヤ王朝のラーマ3世によって17年かけて建てられたバンコク最古の寺院で、大きな仏像が寝転がっている涅槃像が有名の観光地です。ここでは、そんなワット・ポーの見どころや周辺にあるもの、おすすめのアクセス方法やはじめての方必見の注意点などをご紹介します。
ワット・ポーの見どころ
見どころ①涅槃仏
ワット・ポーの代名詞ともいえる寝転がった涅槃仏。その大きさは全長46メートルもあり、全身は金色に輝いており、はじめて見る方はその大きさや輝きに圧倒されること間違いなしです。また、足の裏も見どころであり、そこには煩悩の数と同じ108もの絵が緻密に描かれています。体の大きさに圧倒されて足の裏を見逃さないように注意しましょう。
見どころ②108の鉢
涅槃仏を見た後、背中側へ回るとそこには108もの鉢がずらりと並んでいます。これは鉢の中へ硬貨を入れていき、喜捨をすることによって煩悩を捨て去るというものです。鉢は108もあるので大変ですが、興味のある方は、ぜひやってみてください。ただし、硬貨は無料ではなく20バーツかかるので注意が必要です。
見どころ③仏塔
本堂の周りには4つの仏塔があり、これらにはラーマ1世からラーマ4世までの歴代の王の骨が納められています。デザインは色彩豊かなため写真映えすること間違いなし!また、1本1本基調の色が違うのでその違いを見比べるのもよいです。
ワット・ポーの周辺にあるもの
周辺にあるもの①マッサージ
ワット・ポーはタイ古式マッサージの総本山とも呼ばれており、本堂の周辺でマッサージを受けることができます。料金は、タイ古式マッサージ30分が260バーツ、フットマッサージ30分が280バーツ。予約は不可で、人気のため並ぶことになるため、時間にゆとりのない場合は注意が必要です。本場のマッサージを受けてみたい方は、ぜひやってみてください。
周辺にあるもの②売店
本堂の周辺には売店があり、水分やアイスクリームなどが売られているので、観光で疲れたときに休憩するのに利用しましょう。また、ポストカードやミサンガなども売られているため、ワット・ポーでのお土産を買うこともできます。
ワット・ポーへのおすすめのアクセス方法
ワット・ポーへのアクセス方法は、タクシーかトゥクトゥクを利用するのが最も楽です。ワット・ポーと伝えれば連れていっていくれます。電車の場合は最寄駅から遠く、結局タクシーなどに乗り換える必要があるためおすすめできません。また、水上バスという方法もあるため、旅行気分を味わいたいという方は利用するのもよいです。
はじめての方必見!ワット・ポーを観光するときの注意点
注意点①服装に注意!
ワット・ポーを観光する際には服装に注意が必要です。ノースリーブやハーフパンツといった露出の多い服装だと入れてくれない可能性が大いにあります。入口で羽織るものを貸してくれますが、現地の方の反感を買わないためにも、寺院の観光にふさわしい服装にしましょう。また、建物内ではサングラスや帽子は外してください。
注意点②熱中症に注意!
タイの気温は高いため、寺院観光の間屋外にいると熱中症に注意する必要があります。少しでもおかしいなと思ったら売店で水分を買って休憩するなど、無理をしないようにしましょう。せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまいますからね。
タイ・バンコクの魅力的な観光スポット②ワットアルン
ワット・アルンとはバンコク三大寺院の一つであり、アルンにはタイ語で暁という意味があるため、暁の寺とも呼ばれている有名な観光地です。2013年から4年にも渡って修復工事が行われて、現在の真っ白な姿になりました。ここでは、そんなワット・アルンの見どころや周辺にあるもの、アクセス方法や観光の際の注意点などをご紹介します。
ワット・アルンの見どころ
見どころ①大仏塔と小仏塔
ワット・アルンを見てまず目につくのが5つの仏塔でしょう。大仏塔の周りに4本の小仏塔が建っており、大仏塔は高さ約80メートル。その仏塔の途中まで登ることもでき、バンコクの街を一望できます。遠くからは真っ白に見えますが、近づくとさまざまな彫刻が施されており、圧倒されること間違いなしです。
見どころ②ヤック像と山門
ワット・アルンの本堂の前の山門には、タイ語で鬼を意味するヤックの石像が2体あり、門番をしています。その高さは約2メートル。石造の大きさや表情は迫力満点です。また、ヤック像だけではなく、山門にもさまざまな装飾が施されていてこちらも見どころとなっています。見落とさないように気をつけてくださいね。
見どころ③ライトアップ
ワット・アルンはライトアップがきれいな観光地としても有名です。寺院内への入場は17時30分で終わってしまいますが、ライトアップは21時まで行われています。地上から見るのもいいですが、タイではクルーズなども行われているため、船の上からライトアップされたワット・アルンを眺めるのもおすすめです。
ワット・アルンの周辺にあるもの
ワット・アルンの周りには売店があり、象の小物やTシャツといったタイならではのお土産を買えます。また、民族衣装のレンタルがあり、ワット・アルンを背景に記念撮影も可能です。さらに船着き場の対岸には多くのレストランが立ち並んでおり、そこからワット・アルンを見ることができます。ライトアップを見ながらディナーを食べられたら最高ですね!
ワット・アルンへのアクセス方法
ワット・アルンへは水上バスで行けます。電車でサパーンタクシン駅へ行き、そこからサトゥーン船乗り場まで歩き、そこでワット・アルンまでのチケットを買いましょう。料金は50バーツで乗船時間は約20分です。また、ワット・ポー同様に、タクシーやトゥクトゥクでワット・アルンと伝えれば連れていってくれます。
ワット・アルン観光の際の注意点
ワット・アルンを観光する際に気をつけることはワット・ポーと同じです。まずは服装で、露出の多いものや体のラインが出るものは避けましょう。建物内でサングラスや帽子を取ることも忘れずに。あとは熱中症にも注意。いつでも飲み物が飲めるように事前に用意しておきましょう。はじめて旅行される方は、特にこれらのことを忘れないようにすれば大丈夫です。
タイ・バンコクの魅力的な観光スポット③ワット・プラケオ(王宮)
ワット・プラケオとはバンコク三大寺院の一つであり、本堂に翡翠でできた仏像が祀られていることからエメラルド寺院とも呼ばれている観光地です。タイの歴代国王が暮らしていた王宮の敷地内にある寺院で、とても格式が高いため、はじめてタイへ行くという方には、ぜひ訪れてほしいスポット。ここでは、そんなワット・プラケオの見どころやアクセス方法、服装の注意点をご紹介します。
ワット・プラケオの見どころ
見どころ①翡翠の仏像
ワット・プラケオがエメラルド寺院とも呼ばれる所以である翡翠の仏像。本堂中央の高座に置かれており、ライトアップによってエメラルド色に輝く姿には圧巻の一言です!ただし、写真の撮影は禁止されているため、うっかり撮ってしまわないように気をつけましょう。美しい姿はしっかりと目に焼き付けてくださいね。
見どころ②3つの仏塔
ワット・プラケオでひと際目立つのがこちらの3つの仏塔。手前から仏陀の遺骨を納めている黄金の仏塔、法典を納めている経堂、歴代のタイの国王像が置かれている御堂となっています。どれもきらびやかな外観をしており、写真映えすること間違いなしのスポットです。
ワット・プラケオへのアクセス方法
ワット・プラケオには電車の最寄り駅はなく、ワット・ポーやワット・アルンから近くの場所にあるため、それらの観光地に行ったついでに向かうのがよいです。タクシーやトゥクトゥクを拾っても大丈夫ですし、徒歩でも10~15分で到着します。
ワット・プラケオでは特に服装に注意!
ワット・プラケオでは王宮ということもあって、他の寺院よりも服装のチェックが厳しくなっています。上は袖のあるもの、下は長ズボンやロングスカートがよいです。ノースリーブのような袖のないものやダメージジーンズ、シースルーや体のラインがわかるスキニーパンツのようなものは避けましょう。せっかく行ったのに入れなかったという状況は非常に悲しいため、はじめて行く方は特に要注意!
タイ・バンコクの魅力的な観光スポット④ナイトマーケット
ナイトマーケットはタイで訪れたい観光地の一つ。日本のお祭りのようにさまざまな屋台が軒を連ねており、ショッピングもグルメも楽しむことができます。また、盛り上がる時間帯は20時以降で気温が下がってくるため、日中よりも過ごしやすいです。バンコクだけでもたくさんのナイトマーケットがありますが、今回は定番のアジアティーク・リバー・フロントをご紹介します。
アジアティーク・リバー・フロントの魅力
アジアティーク・リバー・フロントは4つのエリアから成っています。店の数は1500以上あって全部回るのは大変なため、どこへ行って何を買うかあらかじめ決めておくとよいです。また、観覧車があったりニューハーフショーをやっていたりと、買い物やグルメにくわえてエンターテイメントを楽しめます。そのため、はじめてバンコクに来た方でどこのナイトマーケットに行くか悩んだ場合には、ぜひ訪れてほしいスポットです。
アジアティーク・リバー・フロントへのアクセス方法
アジアティーク・リバー・フロントへのアクセス方法は、サバーンタクシン駅2番出口からすぐのところに船着き場があり、そこから無料のシャトルボートが出ています。また、トゥクトゥクやタクシーを拾っても大丈夫です。行き先を伝えるのが難しい場合は、あらかじめ紙に書いておいてそれを見せるという方法もあります。
タイ・バンコクの魅力的な観光スポット⑤サイアムスクエア
サイアムスクエアは、アパレルショップが多く立ち並び、ショッピングを楽しめる観光地です。営業時間は各店舗によって違いますが、ほとんどの店が22時までとなっているため、それまでに行きましょう。ここでは、サイアムスクエアの見どころや周辺にあるもの、アクセス方法をご紹介します。
サイアムスクエアの見どころ
サイアムスクエアの見どころは、とにかくアパレルショップが多く、価格が安いセレクトショップから少し高めのブランドショップまで幅広いところです。また、アパレルショップ以外にも、お菓子やスイーツといったグルメも楽しめます。映画やマッサージもあり、この施設だけで1日過ごせてしまうのが魅力のスポットです。
サイアムスクエアの周辺にあるもの
サイアムスクエアのあるサイアムは、バンコクの中でも栄えているエリアであり、サイアムスクエアの周辺にもショッピングモールやレストランが多くあります。サイアムスクエアやその周辺へ行く際には、どこへ行きたいかあらかじめピックアップしておくとよいです。
サイアムスクエアへのアクセス方法
サイアムスクエアへのアクセス方法は、電車でサイアム駅まで行き、6番出口から出ると到着します。また、サイアムスクエアは有名な大型ショッピングモールのため、タクシーやトゥクトゥクでも行先が伝わりやすいためおすすめです。ただし、栄えている場所のため、渋滞する可能性があるということを頭に入れておきましょう。
まとめ
ここまでタイ・バンコクの魅力的な観光地やスポットを見てきました。歴史のある寺院やショッピングなどさまざまなスポットがあり、見どころたっぷりです。また、タイは世界的にも人気で治安もよく、はじめて海外旅行に行くという方にもおすすめの観光地といえます。ぜひ皆さんもこの機会にタイ・バンコクへ旅行に行ってみませんか。
出典:ライター撮影