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ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの楽しみ方は?特徴や見どころをご紹介!

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの楽しみ方は?特徴や見どころをご紹介!

シンガポールの人気観光スポット「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、異次元の世界で造り上げられた未来型植物園です。「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は見どころや特徴がたくさんあり、見る人を飽きさせません。この記事では、広い園内の楽しみ方や、見どころを紹介していきます。

目次 [表示]

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイとは?

世界トップクラスの緑の国

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、シンガポールの中でも特に人気の観光スポットです。「庭の中にある街」をコンセプトに、世界トップクラスの緑の国を建設しました。シンガポールの中心にあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイは約101ヘクタールあり、多くの自然と最新技術を駆使した、未来型植物園です。大きく分けて3つのエリアで構成されており、見どころや特徴はたくさんありますが、おすすめは「ベイ・サウス・ガーデン」でしょう。

「スーパーツリーグローブ」は見どころ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの最大の見どころが、スーパーツリーグローブでしょう。植物が植えこまれた人口巨大樹が、園内に18本立っておりそのうちの12本が、スーパーツリーグローブに集まっています。このスーパーツリーグローブはとても優秀で、上の広がっている部分から雨水を受け止めて、庭園内に水を運ぶ役割を果たすのです。太陽光パネルも内蔵されているため、自ら発する電気で、夜のイルミネーションを彩ります。

夜のガーデン・バイ・ザ・ベイ

夜の時間帯になると、音に合わせた光のショーが始まります。スーパーツリーはさまざまな色に輝き、壮大な音楽で幻想的な世界に、あなたを連れて行ってくれるでしょう。まるでSFの世界のようで、何度見ても飽きないのがこのショーの特徴です。夜に輝くスーパーツリーはとてもロマンチックで、デートにもぴったり!スーパーツリーのショーをよりきれいに見るなら、ツリーの下で寝そべって見るのがおすすめです。空に向かって輝く姿は、プラネタリウムを見ているようで、感動しますよ。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの無料で楽しめるところ

壮大な「テーマガーデン」

Photo byrobert6129

園内にはそれぞれテーマに合った、テーマガーデンがあります。シンガポールの民族と植物との関りを紹介しており、インド庭園、マレー庭園、植民地時代の庭園、生命の連鎖の庭、果物と花の庭、ヤシの木の世界など、それぞれテーマに分かれているのです。お庭はとても壮大でテーマごとに特徴があり、見る人を飽きさせません。これだけのお庭を無料で見られるのは、とても嬉しいポイントですね。このスポットだけでもずっといられてしまうほど、楽しい。

「宙に浮かぶ赤ちゃん」のオブジェは撮影スポット

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中には、さまざまなオブジェが存在します。中でも人気なのが、宙に浮かぶ赤ちゃんです。シンガポールのガイドブックによく載っていますが、実際に見ると巨大で、その迫力に圧倒されることでしょう。この作品は英国人アーティストの、マーク・クインの作品で、とても斬新です。写真スポットとしても有名なので、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに来たら、ぜひこの赤ちゃんと一緒に写真を撮ってみましょう。

スーパーツリーだけじゃない!「ゴールデン&シルバーガーデン」

巨大な人口ツリーは、スーパーツリーだけではありません。「ゴールデンガーデン」と「シルバーガーデン」があり、それぞれ3本ずつ人口ツリーが立っています。本数に関してはスーパーツリーに及びませんが、意外と穴場スポットですよ。人口ツリーは全部で3ヶ所に立っていますが、それぞれイルミネーションの色が違ったり、ツリーの見える背景が違ったりします。スーパーツリーも圧巻ですが、時間に余裕があればこちらにも来てみましょう。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの有料で楽しめるところ

「OCBCスカイウェイ」」はおすすめ!

ここからは料金がかかるスポットで、チケットが必要になります。OCBCスカイウェイは、2本のスーパーツリーを結んでいて、高さ22メートルにも及ぶ吊り橋です。橋からのぞむ景色は絶景で、シンガポールの有名スポットも眺められます。また、橋の真ん中に行くほど幅が狭くなり、スリル満点で楽しいですよ。スーパーツリーのデザインや、植物を間近で見られるので、料金を払ってでも見る価値はあるでしょう。まわる時間の目安は、15分くらいです。

ギネスに登録された「フラワードーム」

フラワードームは2015年に、世界最大のガラス温室施設として、ギネスに登録されました。ドーム内は常に23から25度に設定されており、地中海沿岸や、亜熱帯の半砂漠地帯を再現した「クール&ドライ」の気候を保っています。見どころは、世界中のきれいな花や珍しい花、季節ごとに変わる植物が見られるところです。日本では見られない、珍しい植物を間近で観察できるので、小さな子でも楽しめるでしょう。長時間いても、飽きないスポットです。

滝が見どころ!「クラウドフォレスト」

クラウドフォレストとフラワードームは、セットで料金がかかります。クラウドフォレストはフラワードームの隣にあり、低温で湿度の低い、高い山岳地帯にある植物が展示されているのです。最大の見どころは、35メートルの高さから流れてくる滝で、迫力があり、ミストの霧でリフレッシュできるでしょう。昼間ももちろん楽しめますが、夜はライトアップされ、幻想的な世界に包まれますよ。更に上の階に行くと、高山植物や食中植物も観察でき、面白いです。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのおすすめレストラン

おしゃれなレストラン「スーパーツリー・バイ・インドシン」

「スーパーツリー・バイ・インドシン」は、おしゃれなバー&レストランでとても人気です。最も高い50メートルのスーパーツリーのトップにあり、食事をしながらシンガポールの景色を楽しめます。店内ではラオス料理やベトナム料理、アジアとヨーロッパのコラボ料理などが提供され、どれも本格的でおいしいです。目の前にあるマリーナベイ・サンズをのぞめるのがこのお店の特徴で、改めてその大きさを実感できるでしょう。ライトアップされる夜おすすめです。

結婚式披露宴でよく使われる「ポーレン」

フラワードーム内にあるカフェ&レストランで、お花に囲まれてお食事が頂けます。このレストランはよく結婚式披露宴で使われていて、とてもムードある雰囲気が特徴的!料理も絶品で、ミシュランスターシェフが手がける美しい地中海料理を、思う存分堪能できます。緑に囲まれておいしい料理を頂けるのは贅沢な空間でもあり、ここでしか味わえない貴重な体験だと言えるでしょう。料金は少しかかりますが、それでも行く価値は十分にあります。五感を使って料理を楽しみたい方には、おすすめです!

屋外フードコートでおすすめ!「サテー・バイ・ザ・ベイ」

サテーがメインの屋外フードコートで、観光客にとても人気のレストランです。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの奥側に位置しているため、人が少ないのも嬉しいポイントでしょう。サテーとは東南アジアで人気で、日本で言う焼き鳥のような感覚で食べられるため、ビールのお供にもぴったり!また、屋台気分で楽しめるため、ゆったりと落ち着いて食事ができるのも特徴的です。サテーが中心ですが、他にもバクテーやシンガポールのローカルフードが食べられるので、ぜひ行ってみてください。料金は比較的安いです!

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでおすすめのお土産

植物園ならではのチョコレート

Photo bypixel2013

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに来たなら、絶対にチョコレートのお土産は外せません。さまざまなパッケージがあって可愛いですし、フレーバーがたくさんあるのも特徴的です。カヤジャムやドリアンの味、ココナッツローズやOrchid(植物のラン)など、オリジナルの味が出ています。意外とチョコレートとの相性は抜群で、とてもおいしいですよ。お土産に渡したら間違いなく喜ばれるので、ぜひお土産の候補に入れておきましょう。

お花の味がするアイスクリーム

Photo byFree-Photos

アイスクリームはさすがにお土産にはできないので、買ったらすぐに食べましょう。ここのアイスクリームはガーデンズ・バイ・ザ・ベイらしく、桜や欄、ラベンダーや白バラなど、植物やお花のフレーバーがたくさん揃っています。香りもとてもよくて、五感を使いながらアイスクリームを堪能できるでしょう。シンガポールはとても暑く、観光していると冷たいものが欲しくなるため、小休憩にぴったりです。これだけ種類が揃っていると、違うフレーバーも試してみたくなりますね。

とてもキュートなリップグロス

Photo byMacMonkey

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに売っているリップグロスは、女子たちにとても人気です。まず見た目が可愛くて、中にカラフルなお花が入っているところに惹かれます。しっかりとお花の香りもするので、女子力高めのコスメだと言えるでしょう。値段もそこまで高くないので、バラマキ土産にもおすすめですし、何個か買ってその日の気分に合わせて使い分けるのもいいですね。こんな素敵なコスメがカバンから出てきたら、話題になること間違いなしでしょう。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへのアクセス方法

電車でアクセスする場合

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの最寄り駅は「ベイフロント駅」になります。駅からすぐ近くで、アクセス良好です。シンガポールのMRTは色で分けられていて、とてもわかりやすいので、シンガポールを初めて訪れる人でも安心して乗れます。MRTで空港からアクセスする場合は、50分から1時間くらい、オーチャードエリアからは30分ほどでアクセス可能。MRTは安いのが特徴なので、交通費を少しでも節約したい人にはおすすめです!

タクシーでアクセスする場合

Photo byLife-Of-Pix

タクシーでアクセスする場合、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイがわからないタクシーの運転手さんはいないので、どこから乗っても迷わず行けるでしょう。荷物が多い場合や、子連れや人数が多い時は、圧倒的にタクシーに乗ったほうが楽です。シンガポールのタクシーは安くて、日本と同じくらい安心して乗れるので、気軽に乗車できるところも魅力でしょう。時間の目安としては、チャンギ国際空港から30分から40分くらい、オーチャードエリアから20分くらいです。

シャトルバスでアクセスする場合

MRTの出入口付近には、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ行きの有料シャトルバスが運行しています。料金はかかりますが、楽々とダイレクトにフラワードームまで移動できるため、時間を節約したい人にはぴったり!シャトルバスは10分間隔で運行しており、暑い中長時間待たされることもありません。駅の出入口付近にインフォメーションセンターがあり、そこでシャトルバスのチケットを購入しましょう。シャトルバスでアクセスする場合は、およそ10分で到着します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの楽しみ方や、特徴などを紹介していきました。とにかく広くて珍しい植物を観察でき、写真映えするスポットがたくさんあります。また、料金がかからないエリアとかかるエリアがあり、どちらも見どころ満載です。ですが、せっかく来たなら料金のかかるフラワードームやクラウドフォレストも素敵なスポットなので、しっかりと目に焼きつけておきましょう。貴重な経験と、思い出になること間違いなしですよ!

麻衣
ライター

麻衣

海外旅行が特に大好きです。 これから旅行される方のお役に 立てればと思います。

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