タイ旅行にはAISのSIMカードがおすすめ！購入方法やカードの種類をご紹介！

タイは外国人観光客が増えており、日本人にも人気のある国です。都市によって観光地がたくさんあるので、何度行っても飽きない国。しかし、場所を確認するために携帯電話を使用する人が多いですが、海外で携帯電話を使用する時は料金が高くなります。Wi-Fiを使用している人も多いですが、使用可能なエリアが少ないのが難点です。最近人気のあるSIMカードについてまとめてみました。とても便利なので、ぜひ参考にしてください。

SIMとは通信のできるチップカードです。携帯電話やタブレットに差し込むと、ネット通信や通話ができるようになります。SIMは、どのキャリアでも使用できるのが魅力です。通常のSIMカードは、契約する会社によって内容が異なりますが、プリペイドSIMは容量や期限によって価格が決まっています。そのため、使い捨てタイプのカードです。チャージすることで容量を増やせますが、「旅行者向けの販売が多い」と言われています。

AISとは、「携帯会社のキャリア」のことです。日本でいうと、ドコモやソフトバンクのようなイメージ。現地で1番人気のある携帯会社で、バンコク以外に住んでいる人の使用者も、とても多いです。そのため空港や街中など、あらゆるところに店舗がたくさんあるので観光客にも人気があります。価格も比較的お得に使用でき、観光客に対して、ぼったくりなどもありません。かなり良心的な携帯会社ですので、旅行者でも安心して契約できますよ。

こちらは大手会社のため、電波が接続しやすいです。スワンナプームやドンムアン空港にも店舗があるので、入国してすぐに購入できます。容量は8日間で10GBほどで、料金も1000円以内なので、旅行客にとっては、お得な価格です。もし制限限度を超えそうな場合は、料金をチャージすることで更に使用できるようになります。町中にあるコンビニやデパートなどで気軽にチャージできるため、人気のあるキャリアです。

携帯電話で現地情報を発信したい人におすすめのキャリアです。インスタグラムやラインやツイッターなど、よく使用されているメッセージ系アプリは、チャージせずに使用できます。そのため、通信制限になったとしても使用可能です。しかし他のキャリアと比較して少し通信速度が遅い部分が難点。容量は3GBで300円ほどで、100バーツ分で通話料金が無料で含まれています。コンビニで簡単にチャージできるので、こちらもお手軽です。

AISはタイで1番人気のあるキャリアのため、現地の人の多くが使用しています。SIMカードとして人気の理由は、ガバレッジが広いところ。通常のSIMカードだと範囲がある程度決められていますが、AISのSIMカードは範囲が広いため、都市を移動する予定のある人におすすめ。AISでは容量や料金に種類があり選択ができます。どのプランを選んでもお得な料金で使用できますので、旅行者に人気です。

まずドコモ端末はSIM対応していない機種もあります。設定から対応しているか確認ができますが、わからない人はドコモショップで聞いてみましょう。LTEバンドの1か3であれば、ほとんどの機種が対応していますが、その他のLTEは、対応していないものがあるそうです。iPhoneも、ほぼ全ての機種が対応しています。ドコモの人は普段用携帯をタイで使えるので、SIM解除設定をしてタイのSIMを入れればすぐに使用可能です。

auの場合は、SIM解除できる設定の機種か確認が必要です。そのため、公式ホームページで「解除対応周波数一覧」があるので、自分の携帯電話の機種を確認してみましょう。この周波数が弱いとタイ用のSIMを使用しても電波が悪く、通信速度もかなり落ちます。全く使えないわけではないですが、使いにくい可能性が。auもiPhoneであれば、ほぼ全ての機種で対応可能です。解除できる携帯電話であれば、普段使用の携帯をそのまま使えます。

ソフトバンクの場合も、SIMを解除できる機能であるか確認が必要です。「周波数が低い場合は、現地での電波が悪い可能性がある」と言われています。しかし、ソフトバンクは、ほとんどの機種でSIM解除もでき、周波数もしっかり対応しているものが多いです。他のキャリアに比べて、かなり周波数がいいので、タイ用SIMを使用するには1番適している携帯電話。そのためソフトバンクユーザーの方もSIM解除設定をして、タイで使用できます。

日本でSIM用の携帯を使用している人は、確実にタイで使用ができます。yahooモバイルを使用している人も、ほぼ全ての機種でSIMの使用が可能。この2つのキャリアの人は、特に何も確認する必要がないでしょう。注意が必要な人は、「新しく携帯を買おうと考えている人」です。新しい携帯では、解除に必要な日数が足らないので、SIMは使用できないと言われる場合があります。そのため期間をある程度設けてから、携帯を購入しましょう。

スワンナプーム国際空港では、空港内にAIS店舗があります。そのため、入国後すぐにSIMカードを購入可能。しかし、空港店舗は種類が限られているようです。一度店員さんに確認するか、事前に調べてから購入した方がいいでしょう。タイ周遊する人専用のSIMカードもあります。空港内では無料で使用できるFreeSIMがあり20GBも使用できるため、とりあえず一度調べものをしたり、場所などの確認をしたりするのに便利です。

ドンムアン国際空港も空港内に店舗があり、こちらも種類は限られていますが、滞在期間に合わせたプランを店員さんが選んでくれます。タイSIMを使用する場合、設定するのが難しいという人が多いです。ドンムアン国際空港では店員さんに頼めば設定してくれます。英語かタイ語しか話せない人が多いので、携帯電話の言語は英語設定で渡すといいでしょう。非常に混むので、時間に余裕を持って並んでください。

現地にはAISの携帯ショップがたくさんあり、特に都市部にはたくさんあるので、すぐに見つかるでしょう。大型ショッピングセンターに行けば、ほぼAISが入っています。しかし、英語が通じる店員さんが少ないです。そのため英語が苦手な人は言語アプリを使用するか、予め日本で調べてから購入するとスムーズに手に入るでしょう。プリペイド設定も店員さんに頼めば全て設定してくれるので、不安な人は、お願いしてみてください。

AISの直営店ではなく、代理店もたくさんあります。もちろん代理店でもプリペイドSIMの購入は可能です。しかし、中には正規店よりも料金の高いお店もあります。代理店で購入する時は、Telewizというお店がおすすめです。代理店で購入した際は、AIS店舗でパスポートの登録が必要。短い時間であれば使用可能ですが、後々トラブルになる原因になりかねません。少し面倒に感じる人は代理店でなく、正規店で購入がおすすめです。

現地での購入に不安な人は、日本で購入するといいでしょう。プリペイドカードの輸入業者がいるので、日本ではネットで購入可能。主に楽天やAmazonで販売しているので、一度調べてみるといいでしょう。価格も700円から900円ほどのプリペイドカードが多く、タイで購入してもそんなに変わりません。そのため、現地での時間を考えると日本で購入した方が早いです。日本語の説明書付きなので、自分で設定もできますよ。

ネットで検索すると、色んな種類のプリペイドカードが出てきます。販売価格がバラバラなので、比較してみるといいでしょう。特におすすめなのが「ワイズソリューションズ」です。タイで同じものを購入すると1000円ほどかかりますが、日本で購入した場合は700円から800円ほどで購入できるので少しお得。8日間使用でき、容量も2.5GBあるため、現地で足りなくなることはほぼなく、チャージの必要がないので便利です。

タイ用のSIMを差し込んでいる時は、日本のSIMを抜いているため使えません。日本用の携帯番号に着信があっても通話が繋がらないので、海外にいる時に仕事の電話が来て困った人も多いそうです。そんな時、デュアルSIM対応の携帯電話であれば、海外にいても日本の電話番号で通話が可能。タイ用のSIMを使いながら、もし着信があった場合にはローミングで対応します。頻繁に仕事の電話のある人は、対応携帯がおすすめです。

携帯電話が2つあれば、それぞれでSIMカードが使用できます。タイ用のSIMでは、タイのプランや容量の範囲で使用可能。もう1台に日本のSIMカードを使用している場合、ローミングで通話のみ対応できるそうです。しかし、海外で使用する用に対応していない機種の場合は、ローミング料金がかなり高額になります。そのため、あまり使用はおすすめできません。2台使用したい人は、旅行前に携帯ショップで機種確認したほうがいいでしょう。

1番手軽な方法はアプリです。特にラインやFacebookの通話機能を使用している人が多いと言われています。プリペイドSIMを使用していれば、Wi-Fiがなくても街中で通話ができるので、日本と何も変わらず使用可能です。タイ用SIMの番号、日本の携帯番号と分けて考えなくてもいい点も、とても便利。通常のラインメッセージも送信できます。ただ容量がかなり大きく制限がかかる可能性があるので、注意しながら使用しましょう。

タイのプリペイドSIM会社は何社か種類があります。しかし、現地の人にも観光客にもAISが1番人気のようです。AISはプランに種類があり、個人にあったものを選択できます。電波もとてもよく、タイ国内ならどこにいても使用できる機種が多いところも魅力の1つです。しかし、現地での契約では言葉の壁があるので、トラブルにならないように、ある程度内容を把握しておきましょう。ぜひ、タイ旅行前に参考にしてみてください！