目次 [表示]
- 国内線で味わうJALファーストクラスって?
- JAL国内線ファーストクラスのサービスは?
- 空港で受けられるサービスのメリットは?
- 搭乗前後のメリット①:チェックインカウンター
- 搭乗前後のメリット②:保安検査場
- 搭乗前後のメリット③:ラウンジ
- 搭乗前後のメリット④:搭乗案内の順番
- 空港サービスの評判
- 飛行機内で受けられるサービスとは?
- 飛行機内での飲食のサービス①:機内食
- 飛行機内での飲食のサービス②:飲み物
- 機内食・飲み物の評判
- 飛行機内のその他のサービス
- 飛行機内サービスの評判
- フライトマイルの積算特典とは?
- ファーストクラス席ならでは!上質空間
- 座席シートのおすすめポイント
- 座席空間のおすすめポイント
- 座席シートの座り心地その評判とメリット
- JALの国内線ファーストクラスは限られている?
- 国内線ファーストクラス導入の飛行路線とは
- 国内線ファーストクラス導入のシート数とは
- 乗り方伝授!JAL国内線ファーストクラスの利用方法
- 国内線ファーストクラスの乗り方
- 国内線ファーストクラスに乗るための料金
- JALが国内線ファーストクラスで目指すものとは?
- 国内線ファーストクラスのサービス開始に際して
- 国内線ファーストクラスのコンセプトとは
- JAL国内線ファーストクラスは料金以上の価値!
国内線で味わうJALファーストクラスって?
JALでは、国内線にファーストクラス席を導入しています。ファーストクラスというイメージ通り、リッチな座席やレストラン並の機内食などの機内サービスに加えて、空港内のサービスでも、VIPなおもてなしを受けられるのです。どんなサービスなのか見ていきましょう。
JAL国内線ファーストクラスのサービスは?
JALの国内線ファーストクラスでは、機内食や飲み物、空港内でのケアまで、万全のサービスが受けられます。少しゆとりのある席を望む方におすすめのクラスJという座席がありますが、それとは異なったメリットの座席も評判です。
空港で受けられるサービスのメリットは?
飛行機搭乗の際、乗客は「チェックインカウンター」「保安検査場」「ラウンジ」「搭乗案内」を通過します。ここにはファーストクラスだけのサービスやメリットがあり、空港でも、ゆとりある快適な時間を過ごせるよう工夫されているのです。
搭乗前後のメリット①:チェックインカウンター
チェックインカウンターは、一部の上級会員のみが使える専用カウンターを利用し、待たずに手続きできるメリットがあります。荷物は合計45キログラムまで無料で預けられ、到着時は最優先の引き渡しです。
搭乗前後のメリット②:保安検査場
保安検査場も同じく、一部の上級会員専用の検査場を利用できるため、長い列に並ぶストレスなく進めるというメリットがあります。移動における動線の利便性も高いうえ、手荷物の取り扱いと応対の丁寧さも優遇されているのです。
搭乗前後のメリット③:ラウンジ
ラウンジは、サクララウンジと最上級ラウンジのダイヤモンドプレミアを利用でき、同乗者1名も同じく利用できます。両ラウンジとも、充実したサービスとゆとりある空間で、ゆっくり落ち着いた時間を過ごせると評判です。
搭乗前後のメリット④:搭乗案内の順番
- 事前改札サービス(3歳未満のお子様をお連れのお客様や妊娠中など)
- ファーストクラス・上級会員
- すべてのお客様
一部上級会員とファーストクラス利用者は、事前改札サービスを案内したあと、優先搭乗として待つことなく搭乗できます。限られた人数しか乗っていないため、出発まで時間のゆとりを持て、荷物の収納や着席の準備が慌てずにできる点がメリットです。
空港サービスの評判
空港でのサービスは、一部上級会員と同じ扱いを受けられる点や、全体のスムーズさという点が評判です。それだけでもファーストクラスを利用する価値があり、ストレスを感じることなく目的地まで到着します。
飛行機内で受けられるサービスとは?
飛行機での優雅なフライトの時間は、ファーストクラス利用者でしか受けられないサービスの時間となります。機内食やアルコールなどの飲み物、備品や応対サービスまで、醍醐味ともいえる評判のおもてなしが多数あるのです。
飛行機内での飲食のサービス①:機内食
国内線での機内食は、JALのファーストクラスのみの用意となり、充実した内容の料理を器に盛り付けて提供されます。朝10時29分までが朝食・10時30分から16時59分まではランチ・17時以降はディナーと、時間帯に応じた食事です。
機内食のメニューとは?
有名店とのコラボで開発している機内食のメニューは、ファーストクラスらしい豪華な食事です。羽田出発は和食・到着は洋食と分割し、一か月のうち、上・中・下旬でメニュー変更されます。短期間のフライトであっても、料理が被らないよう工夫し、いつでも飽きずに楽しめるメニューを心掛けているのです。
飛行機内での飲食のサービス②:飲み物
飲み物はグラスに注いで提供され、豊富なアルコール類が無料で楽しめます。コーヒーや煎茶は、その匠たちとのコラボによる、ここでしか味わえない極上の一品です。機内のただの水分補給ですが、対応と内容でぐっとラグジュアリー感が増します。
飲み物のメニューとは?
ソフトドリンクは、多種類のジュースやお茶に、月ごとのスペシャルジュース・JALオリジナルがあります。アルコール類も種類豊富で、銘柄が揃っているビールは人気です。日本酒は月替りのおすすめがあり、焼酎は「森伊蔵」が提供されます。
機内食・飲み物の評判
機内食も飲み物も豪華な内容で、ファーストクラス利用客の楽しみとなっており、国内線という短い時間であっても、優雅なフライトを満喫できると評判です。路線によって課題もありますが、どんどん充実した内容になっていくでしょう。
飛行機内のその他のサービス
機内の備品は、モバイルバッテリー・高音質ヘッドホン・専用スリッパ・ブランケット・テンピュールクッションと至れり尽くせりです。ウェルカム用のおしぼりにはオリジナルの芳香がつき、上着を預かってくれるなど、機内でリラックスするための環境も整えてくれます。
飛行機内サービスの評判
高級レストランのような、寛ぎの空間作りは乗客に好評です。それ以上に、客室乗務員が行う、名前の呼び方と丁寧な挨拶には、喜びの声が集中しています。心のこもったおもてなしで、ステイタスを実感でき、料金以上の価値を感じられるでしょう。
フライトマイルの積算特典とは?
マイルの積算の特典は、区間マイルの50パーセントが上乗せで加算されます。区間と割引き利用による積算率で算出されたマイルに、上位搭乗クラスでは、プラスのマイルが付与されるのです。クラスJの10パーセントと比べ、ファーストクラスの加算率が高いので、おすすめできます。
ファーストクラス席ならでは!上質空間
ファーストクラスを利用する理由のひとつには、ゆったりシートで、スペースを気にせず座れる点があげられます。国内線を快適な空の旅にするために、さまざまな工夫を盛りこみ、座席を心休まる寛ぎ空間にすることは重要なポイントです。
座席シートのおすすめポイント
2020年3月現在はボーイング777と767の白い座席タイプと、ボーイング787とエアバス350の黒い座席タイプの2パターンあります。白い座席は、クッション性が高くプライベートソファのような心地よいシートで、黒い座席はマッサージ機能搭載・電動式座席コントロール・大型モニター装備といった機能充実のシートです。
座席空間のおすすめポイント
白の座席では、前後にたっぷり空間があるので、リクライニング機能でラクな姿勢で座れます。狭さを感じずプライベート空間を保つ工夫があり快適です。黒の座席では、大型のシェルにより、うしろや隣の席に気を使うことなく、まるで個室のようなプライベート空間となる点が特徴です。
座席シートの座り心地その評判とメリット
白の座席は低反発素材のクッションによる包み込まれるような座り心地と、シートの肌触りの良さがリラックスできると好評です。黒の座席は、隣席との仕切りやリクライニングの角度を気にせず過ごせる仕様で評価が高く、座席コントロールの電動化が評判となります。
JALの国内線ファーストクラスは限られている?
国内線ファーストクラスは、全便に設置しているわけではありません。席数自体もわずかなため、人気路線や時期などによっては、料金に関わらず確保しにくい場合があります。限られた希少価値の高い席ともいえますので、予約は早めがおすすめです。
国内線ファーストクラス導入の飛行路線とは
- 東京(羽田)-福岡
- 東京(羽田)-札幌(新千歳)
- 東京(羽田)-大阪(伊丹)
- 東京(羽田)-沖縄(那覇)
ファーストクラスが導入されている国内線の路線は、4路線のみとなります。羽田を基準に、福岡・札幌(新千歳空港)・大阪(伊丹空港)・沖縄(那覇空港)です。一部のみの導入であるため、ファーストクラス設置便かどうか「国内線空席照会・予約」などホームページで確認する必要があります。
国内線ファーストクラス導入のシート数とは
機種 | 座席数 |
---|---|
777-200 | 14 |
767-300ER | 5 |
787-8 | 6 |
A350-900 | 12 |
ファーストクラスの席数は飛行機の機種によって異なります。白の座席はボーイング777-200型機に14席・767-300ER型機に5席の設置です。黒の座席はボーイング787-8型機に6席・エアバスA350-900型機に12席あります。
乗り方伝授!JAL国内線ファーストクラスの利用方法
国内線ファーストクラスを利用したい場合の方法や運賃形態などは、少しややこしい部分があります。上手に利用できるように、料金や乗り方の知識としてインプットしましょう。
国内線ファーストクラスの乗り方
事前予約をする場合の乗り方は、ファーストクラス搭載の便をネットなどで確認し、JAL Webサイトや電話・国内線カウンターや指定旅行会社から予約をします。料金は、日にちや運賃形態などで変動するので気をつけてください。
利用運賃による乗り方の違い
安く予約購入するポイントは、割引を利用することです。ファーストクラスに利用できる9種類の運賃形態のうち、特便割引と株主割引をうまく使って、なるべくお得に座席を取得してください。利用できない運賃形態もあるので、事前チェックが必須です。
事前予約での乗り方
事前予約は、搭乗日の330日前の午前9時30分から発売開始です。この規定は、2019年9月に改訂されたもので、ファーストクラスの予約も同じ規定となります。ファーストクラス人気路線では競争率が高い場合、発売開始で即予約終了ということもあり得るので、気をつけてチェックしましょう。
当日アップグレードの乗り方
ファーストクラスを予約できなかった場合、当日のアップグレードという乗り方ができます。普通席で予約しチェックインのときに、ファーストクラスが空いていたら8,000円の追加料金を払って変更するというものです。これが最も安くファーストクラス席に座れる方法ですが、確実性はありません。
国内線ファーストクラスに乗るための料金
例えば、11月初めの連休に東京から沖縄に行く便を、2月後半に予約すると仮定します。大人の普通運賃が55,010円に対し、特便割引47,310円・株主割引だと31,710円です。ヤフオクや金券ショップのJAL株主優待券の購入代を含めても、お得なのでおすすめできます。
JALが国内線ファーストクラスで目指すものとは?
JALではクラスJや国内線ファーストクラス導入など、上質な商品力とサービス力の強化を目指したプレミア戦略が進んでいます。格安航空会社LCCの台頭で、価格の競争がし烈化し安さでは追いつけません。しかし、老舗であるJALは違った視点からメリットを作り、他社との差別化を図っています。
国内線ファーストクラスのサービス開始に際して
クラスJ導入の成功によって、国内線ファーストクラスの導入は、利用者の大きな期待となりました。「お客様の視点」を重視した、最上級に相応しいサービスの提供にJALは挑戦しているのです。
国内線ファーストクラスのコンセプトとは
国内線ファーストクラスのコンセプトは、「お客様のプライベートな空間・時間を尊重する最上級のおもてなし」です。国内線最上級クラスという位置づけだからこその徹底したサービスを提供するということで、そのホスピタリティには定評があります。
JAL国内線ファーストクラスは料金以上の価値!
JAL国内線ファーストクラスの最高のサービスに身を任せられるのは、料金以上の価値があると言えます。すべてが特別対応でノンストレス、細部に渡るおもてなしと、快適で優雅な時間はコスパに優れていておすすめです。ぜひ、利用してくださいね。
出典:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/f/seat/skynext.html