インドの面積は日本の何倍？日本と比較して大きさをわかりやすくご紹介！

ムンバイと東京都区部と言われる23の特別区の比較をしてみましょう。東京都区部には東京都全体の人口の70パーセントが住んでいると言われています。

首都デリーに続き、第2の都市であるムンバイの面積は約603.4平方キロメートル、東京都区部と言われる23区の面積は627.57平方キロメートルで、同じくらいの大きさと言えます。ムンバイはマハーラーシュトラ州にあり、ムンバイ市地区とムンバイ郊外地区の2つの地区から形成されています。

ムンバイの人口密度は20694人/㎢、東京都23区の人口密度は15446人/㎢でムンバイは東京のおよそ1.3倍となります。ムンバイ市民の宗教ではヒンドゥー教が最も多く67.39パーセントを占め、続いてイスラム教、仏教、ジャイナ教などとなります。

ほぼ同じくらいの面積のムンバイと東京23区ですが、やはりムンバイのほうが混み合っています。

ムンバイの人口密度20694人/㎢に対し、世界の人口密度第1位であるマカオは20777人/㎢と、ほぼ同じであると言えます。これは一人が生活するために占有できる空間が4.5平方メートルであるということを表しています。

インドの国土面積は日本の約9倍、人口は日本の10.3倍と、国土も人口も日本や世界の国々と比べるとかなり大きいと言えますね。日本と同様に、都市部の人口密度が高く、地方との差も明らかになりました。

長い歴史の中で育まれた価値ある見どころも満載で、急速に発展する大都市の魅力も兼ね備える、文字通りスケールの大きな国インドを一度は訪れてみたいですね。