旅行代理店を利用するメリット・デメリットは？おすすめの使い方もご紹介！

ホテルや飛行機の予約など、いまや旅行の手配はすべてネット上で完結できてしまう時代です。旅行代理店の必要性に疑問を感じる人も多いでしょう。旅行代理店がしてくれることを具体的に知らずに、なんとなくのイメージで旅行代理店なんて必要ない、と思っていませんか？

旅行代理店を利用するメリットとデメリット、さらに旅行代理店の上手な使い方もご紹介します。

旅行代理店を利用するメリットを8個ご紹介します。旅行代理店は、宿泊施設や航空会社などからまとめて利用枠を仕入れていること、店舗があり対面で顧客に対応できることが特徴です。

会社によって強みは違うので、すべてのメリットがあてはまるわけではありませんが、ネットでの個人手配では実現できない、さまざまなメリットがあります。

旅行代理店は、驚くような安い料金でツアー参加者を募集しています。旅行代理店は、パッケージツアー用のレートで宿泊施設や航空会社などからまとめて利用枠を仕入れているため、個人で予約するより格安で提供できるのです。

とくに閑散期は格安の商品が多く、セールをしていることもあるので、こまめにチェックしておくとお得に旅行できます。​​

旅行代理店は、たくさんの旅行プランを用意しています。店舗にずらっと並んだパンフレットを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

現地で自由行動できるプラン、観光つきのプラン、食事がついたプランなど、さまざまなプランから選べます。オプショナルツアーなども豊富にあるので、自分では思いつかないような旅のプランがみつかるでしょう。

旅行代理店には店舗があり、対面で顧客に対応できます。申し込むかどうかわからないと入りづらいですが、相談するだけでも大丈夫です。旅行先や日程、予算、人数などを伝えれば、ツアーの詳細や空き状況などを教えてくれるでしょう。

ネットの情報だけではわからないこともあるので、店舗で旅のプロに旅行プランを相談できるのは心強いですね。

ネットでホテルや交通機関を予約するのは簡単です。でも、自分で予約するとなると、ホテルの立地、価格、部屋の種類、交通機関の時刻表、席の種類、チケット価格など、調べることが多く手間がかかります。苦労して調べても、現地に行ったらネットの情報と違っていた、という可能性もあります。

旅行代理店を利用すれば、旅行に必要な予約はすべてやってもらえるのでとても楽です。

旅行代理店なら、繁忙期で予約がとりにくい時期でも宿泊や交通の予約ができる場合があります。旅行代理店は、宿泊施設や航空会社などからまとめて利用枠を仕入れており、繁忙期でも宿泊や交通を前もって確保してあるからです。

割高になるのは覚悟しなければなりませんが、個人では予約できなかったのに、旅行代理店では予約できた、ということは少なからずあります。

旅行代理店を利用すると、旅行先の情報を教えてもらえるというメリットがあります。観光地の周り方について教えてもらえる、出発前に地図をもらえるなどです。知りたいことがあれば、問い合わせて調べてもらえます。

初めて行く場所なら、事前の情報収集は大事です。観光のことだけでなく、現地の気候や治安情報なども入手できます。信頼性の高い情報を得られると安心です。

予定していた旅行に行けなくなってしまったら、旅行のために予約したホテルや交通機関をキャンセルしなければなりません。個人ですべてを別々に手配していると、個別にキャンセルの手続きをしなければならず、かなり面倒です。

旅行代理店を利用していれば、キャンセルしたい旨を告げるだけで、あとは全部おまかせでやってもらえます。

添乗員や現地ガイドがつくようなツアー旅行なら、旅行代理店のスタッフが旅行中のサポートをしてくれます。大手の旅行代理店なら、現地に店舗を構えていることが多いです。

旅行中に知りたいことがあったり、困ったことがあったりしたときに相談できるので、安心して旅行できます。旅先でトラブルがあったとしても、対応してもらえると思うと心強いですね。