シンガポールの動物園はどれに行くべき？3つの動物園の違いを解説！

シンガポールの3大人気動物園の一つ「ナイトサファリ」は、世界初の夜の動物園としてオープンしました。ナイトサファリでは夜の動物たちの生活を鑑賞でき、普段では感じることの少ない野性感や興奮感が高まります。観光客はもちろん、シンガポール在住の地元民の方々にも人気な有名スポットです。

「ナイトサファリ」はシンガポールで有名な3つの動物園のなかでも、国内外から人気を集める有名な観光スポットです。園内では約140種約2500頭もの動物たちの、暗いなかでの野性味のある活動を鑑賞できます。

「ナイトサファリ」もシンガポール動物園同様に、「オープン動物園」であるため、ほかに類を見ない最高の迫力を体感できるでしょう。

2020年に世界中で流行中の新型コロナウイルスの影響で、ナイトサファリでは一部営業時間やショーの観覧人数制限などを行ったうえで7月30日から営業を再開しました。当面の間の営業時間は19時から23時までとなります。営業日は木曜日から日曜日、および祝前夜・祝祭日のみとなり、月曜から水曜日までは休みです。

ナイトサファリの最大の特徴は「より間近に夜の動物たちを鑑賞できる」という点です。ナイトサファリもシンガポール動物園と同様に「オープン動物園」らしい開かれた展示方法がなされています。夜になり暗く静まった自然のなかで動く動物たちは、最高に野性味にあふれ、訪れる客に緊張感と強烈なインパクトを与えます。

ナイトサファリは、「ナイトショー」「ウォーキングトレール」などで楽しみましょう。計3回行われる「ナイトショー」は見どころ満載で、カワウソのごみ仕分けの芸は英語がわからなくても楽しいです。

「ウォーキングトレール」は計4つのコースがあり、それぞれで巡る見どころは異なり、すべてのコースを見て回るのがおすすめです。

ナイトサファリは入園とトラム乗車のときには少々並びますが、そこまで待ち時間が長いということはありません。ただし、クリスマス・年末～お正月の時期などは大変に混みあうので、訪れる時期によっては混雑状況に注意が必要です。ナイトサファリは国内外ともに特に人気が高いので、チケット売り切れになることもあります。

ナイトサファリは観光客だけでなく、シンガポールの地元民にも人気の高い有名スポットです。動物たちが魅せる野性味高い夜の姿に、昼間よりも強い緊張感と興奮を味わっています。Twitter・Instagramでは多くの人が写真とともに興奮を投稿しています。

シンガポールで有名な3つの動物園、3つ目は「リバーサファリ」です。リバーサファリでは世界8大運河に生息する淡水生物たちが見られます。いわば「動物園+水族館」といった施設で、ほか2つの動物園にはない少々落ち着いた雰囲気でゆったりと鑑賞を楽しめるでしょう。

「リバーサファリ」は、シンガポールで有名な3つの動物園のなかでは少々地味な印象ではありますが、世界最大級の淡水生物たちの動物園として世界的に有名です。園内では世界の8大運河をテーマとして、運河に生息する淡水生物・周辺で生きる動物たちが鑑賞できます。

リバーサファリ最大の特徴は、「外の天候に左右されずに生物たちを鑑賞できる」という点です。「水族館+動物園」のような施設では、8大運河に生息する淡水生物と周辺にいる動物たちが、屋内を中心に展示されています。そのため屋外の天候・気温の影響を受けることがありません。強烈な日差しや雨の日にもおすすめです。

リバーサファリでは、「リバーサファリ・クルーズ」「アマゾンリバー・クエスト」といったアトラクションが楽しめます。「リバーサファリ・クルーズ」では、シンガポール動物園・ナイトサファリ側の一部を湖から周遊する船です。

「アマゾンリバー・クエスト」でボートに乗って川を探索しながら、一風変わった視点で鑑賞する動物たちは見どころ満載です。

リバーサファリは土日には多くの人が訪れて賑わい混み合いますが、アトラクションなどで行列になることはあまりないので人混みで動けなくなることはありません。リバーサファリは一方通行で巡るコースであるため、人が多くても混雑していると感じることは少ないでしょう。

リバーサファリは、雨の日や日差しの強い日でも影響されず屋根のある環境・屋内施設を楽しめる有名観光地です。天候を気にせずに楽しめる点が評価されています。ほかにも、世界8大運河をテーマにした展示でパンダがいたことに驚いてる方も多いようです。