シンガポールの動物園はどれに行くべき？3つの動物園の違いを解説！

「ジュロンバードパーク」は、3大動物園には含まれていませんが、3つと同じくWRSが運営する、シンガポールで有名な動物園の1つに数えられます。3つの動物園とは少し離れたシンガポール西部に位置する、アジア最大のバードパークとして有名な動物園です。

「ジュロンバードパーク」は、400種・3,500羽もの世界中の鳥たちを飼育しているアジア最大級のバードパークです。年間850,000人超が訪れる人気動物園ですが、あまり普通の観光客には知られていません。シンガポールのガイドブックなどにも載ることが少なく、マニアが集う隠れた名所ともいえるでしょう。

ジュロンバードパークの最大の特徴は、「世界中の豊富な種類の鳥たち」が自然に近い形で飼育されている点です。敷地面積20.2ヘクタールにもなる広大な園内に、世界中の鳥たちが生息域の自然環境に近い形で飼育されています。

ジュロンバードパークでは、「バードショー」「エサやり」などのイベントを行っています。バードショーは2種類・1日2回ずつの計4回行われ、すべて見どころ満載のイベントです。早めにショー会場に到着する予定を立てておくことをおすすめします。

「エサやり」ではフラミンゴやペンギンなどさまざまな鳥たちにS＄2でエサやりができます。

ジュロンバードパークは、土日については平日より混雑していますが、レストランや売店などで並び待つほどではありません。ただし、ショーには多くの人が集まり前の方の席の確保が難しくなるので、15～30分は早めに会場を訪れて待機しておくことがおすすめです。

ジュロンバードパークは観光ガイドなどにもなかなか載らない、それでもアジア最大のバードパークとして有名です。世界中のさまざまな鳥たちが集まる動物園ではありますが、混雑もあまりなくゆっくりと楽しめる点で評価されています。飼育されている鳥たちのなかでは、ペンギンたちが人気なようです。

シンガポールの観光で人気の3つの動物園+ジュロンバードパークは、共通して「オープン動物園」に近い展示方法が特徴的です。飼育動物たちの生息環境に近い自然を再現し、自然のなかで生きる動物たちの活動を檻や柵に遮られずに鑑賞できます。

各動物園ではアニマルショーも催されていて、見る価値のある大迫力とワクワク感をすべての動物園で楽しめます。