目次 [表示]
- 北センチネル島は現代に残るやばい場所?
- 北センチネル島とは
- 北センチネル島の場所
- 北センチネル島に住む人々
- ドローンが捉えた人々の様子
- 2020年11月現在北センチネル島への渡航は可能?
- 現地当局の北センチネル島に対する方針
- インド国立人類学研究所による接触
- 北センチネル島に近付く試み
- 北センチネル島で起こったとされる怖い事件
- 映画監督一行への攻撃
- 安否確認のヘリコプターを狙撃
- インド人2人を殺害
- 宣教師を殺害
- 宣教師殺害事件に対する世界の反応
- 「やばい」、「怖い」イメージの加速
- 宣教師への批判
- 北センチネル島のやらせ疑惑
- やらせ疑惑の理由①:現代では考えづらい未開さ
- やらせ疑惑の理由②:事件後遺体が見つかっていない
- 北センチネル島をめぐるやばい都市伝説
- 人食いの習慣があるという噂
- 北センチネル島出身の芸能人がいるという噂
- 北センチネル島は本当にやばい場所なのか?
北センチネル島のやらせ疑惑
北センチネル島に関しては攻撃的な島民が住む未開のやばい場所というイメージが広がる一方で、やらせ疑惑が囁かれています。
過去にもフィリピンでタサダイ族という原始的な民族がいるとされていましたが、彼らの原始的な暮らしはやらせであり、タサダイ族の件は世界的詐欺事件であるとのスクープもされています。過去の事例から北センチネル島の場合も疑いが持たれているのです。
やらせ疑惑の理由①:現代では考えづらい未開さ
北センチネル島のセンチネル族は今なお石器時代と変わらない生活を送っている世界で唯一の民族であるとされています。
しかし通信や科学技術が高度に発達した現代において、センチネル族のような原始的な暮らしを保存している民族が本当にあり得るのかという疑いが持たれています。彼らの暮らしもやらせなのではないかと言われているのです。
やらせ疑惑の理由②:事件後遺体が見つかっていない
宣教師の殺害事件が起こったとされていますが、宣教師の遺体は結局2020年11月現在も回収されていません。宣教師殺害事件に関して報道はされましたが、遺体が見つからない以上確固たる証拠がない状態なのです。
それゆえ、宣教師は実際には生きており、事件は宣教師と北センチネル島民が一緒になって行ったやらせだったのではないかと言われています。
北センチネル島をめぐるやばい都市伝説
北センチネル島で起こったとされる事件すらもやらせだったのではないかと言われていますが、北センチネル島に関しては明らかに嘘であろうと思われる都市伝説があります。
北センチネル島に関する都市伝説はセンチネル族に人食いの習慣があるなどセンセーショナルな内容なので一部では広まりましたが、根拠がありません。あくまで都市伝説どまりです。
人食いの習慣があるという噂
センチネル族に関して怖いというイメージがついていたこともあり、北センチネル島では人食いの習慣があるという噂がかつては流れていました。
しかし、北センチネル島に人食いの習慣があるという証拠は2020年11月現在まで見つかっておらず、センチネル族に人食いの習慣があるというのは単に都市伝説で実際には嘘であろうと言われています。
北センチネル島出身の芸能人がいるという噂
北センチネル島出身の芸能人がいるという都市伝説もあります。ノンストップラビットというユーチューバーが動画を投稿し、とある芸能人が北センチネル島から連れてこられたのではないかという仮説を出しました。
しかし、動画で述べられる仮説は杜撰であり、信頼できるような根拠もありません。単に面白半分で紹介された根拠のない都市伝説と言ってよいでしょう。
北センチネル島は本当にやばい場所なのか?
北センチネル島には原始的な暮らしを送る攻撃的な民族が住んでおり、島では宣教師の殺害事件などが起こったと報道される一方で、やらせ疑惑も囁かれています。
一部に広まっていた都市伝説もほとんど根拠がないと言わざるを得ません。北センチネル島はやばい場所というイメージが根強いですが、真に受け過ぎず疑いの目を持った方がよさそうです。